志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
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そろそろストーブが恋しい季節
今朝は2℃位まで冷え込みました。
24日の霜降を過ぎたので、これで平年並みなのかもしれませんが、
このところの暖かさに馴染んだ身体には寒さが堪えました。
それでも出勤時には太陽を拝むことができるので、冬の寒さとはやはり違います。
11月に入れば各家庭ではストーブに火が入り始めます。
南木曽の景色も晩秋へ。
残りの秋を存分に楽しみたいと思います。
ところで、少しリッチな木風呂、角丸デラックスのご紹介。
通常の角丸風呂(箱型ではなく四隅が丸くなっています)に框とエプロンを付けて、浴室の壁際にピッタリ据え付けできるようになっています。
エプロン付きなので浴槽も長持ち。
秋の夜長を木風呂でゆったりとお寛ぎくださいませ!
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例年より暖かい秋
2015年10月22日
例年より4~5度も気温が高い日が続いています。
朝晩の冷え込みもそれほどなく、
始業時から終業まで桶づくりの仕事をするのにちょうどよい気温で、
職人の皆さんは気持ちよく働いています。
しかし私の方はどうも目の調子が・・・
柄でもなく秋の夜長を読書で過ごしているのがよくないのかドライアイで目がゴロゴロ。
どうも仕事に集中できないでいます。
ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりすることによって、目の表面に障害(傷)が生じる病気だそうです。
パソコンやスマホ、テレビのモニター等を見続けることで、まばたきが減少して涙が減り目が乾きやすくなることも原因の一つのようです。
また、まばたき自体が不完全で涙の成分が目の隅々まで行きわたらないこともあるようです。
目薬で症状を抑えることはできるようですが、根本的には目の周りの筋肉を鍛えることも治癒への一歩のようです。
とにもかくにも、まずはお風呂でゆっくりリラックスして、目に潤いを与えるのが一番かと。
檜風呂が工場に所狭しと並び、出荷を待っています。
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大きな樽風呂
しばらくぶりに平年並みの気温になった南木曽。
職人はみんな上着を脱いで気持ちよく仕事をしていました。
ところで今秋は熊の出没情報が少ないような気がします。
山の木の実が豊富だと熊も里に下りてくる必要がなく、山で来春まで暮らせるようです。
我々人間も熊と出会う危険が少なくなるのは安心ですね。
工場のまわりの木々も赤や黄色に染まり始めました。
秋の深まりを感じるこの頃です。
さて工場では木の風呂の製造に追われています。
なかには熊が何頭も入れそうな大きな樽風呂も。
年末まで忙しい日々が続きます。
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やっぱり新米には”おひつ”です
2015年10月14日
このブログで先日ご紹介した”おひつ”。
新米をより美味しくいただくためにぴったりなのですが、
先日の記事を参考にしていただいて”おひつ”をお試しになられたお客様からメールを頂戴しました。
とても嬉しく、そして有り難いのでご紹介いたします。
「早々におひつを発送くださいまして、大変ありがとうございます。
土曜日の夜に届いたので、
その日に使う前の準備をして、
昨日いつものように圧力鍋で炊いたご飯をおひつに入れてから食してみたところ、
炊き立てご飯のピカピカした感じがそのまま維持されていて、ほんのり木の香りの美味しいご飯を頂きました。
今朝も残ったご飯を食べたのですが、ほんのり甘くてご飯がとてもおいしかったです。
ブログで新米をおひつごはんでと書かれていたのでを見て、悩んでいたおひつを購入するきっかけになり、楽しみに待っていたかいがありました。
これからも、美味しいご飯を食べられるように、おひつを大切に使いたいと思います。
すぐに発送くださいまして大変ありがとうございました。」
まだ体験されていない方は是非”おひつ”お試しくださいませ。
きっと美味しいご飯に巡り合えるはずです。
オンラインショップでご購入いただけます。
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年賀はがきに申と桶
日に日に秋の深まりを感じる今週の南木曽です。
昨日の夕方は、まさに空が焼けているような夕焼け。
(今日は寒空で一日雨でしたが・・・)
ところで皆さんは年賀状を出されていますか?
私は枚数こそ減ってきましたが、毎年出すようにしています。
来年は申年。
年賀状のデザインをどうしようか今からゆっくり考えたいと思います。
年賀状といえば、日本郵便の年賀はがきの予約販売はすでにスタートしているんですね。
今年からWeb上で印刷の受付まですることになったようですよ。
便利な時代になりましたね。
さてさて、無地の年賀はがきのデザインを見てビックリ。
インクジェット紙の料額印面には2匹の大小の猿が温泉に浸かっています。
その下には”年賀”の文字と湯桶が大小2つ。
最下部にあるくじ番号の中央部分には、桶で遊ぶ子猿の姿も。
実は12年前の2004年の年賀はがきには1匹の猿と1つの湯桶だったそうです。
12年越しのストーリーが隠されていた今年2015年ひつじ年の羊の図柄につづいての感動?物語。
これで湯桶の人気に火が付くようなことがあれば更に感動!?なのですが。
人気の湯桶を大増産中です。
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海外のスズメバチが日本にも
アッという間に10月です。
カレンダーも残り3枚。
締め括りの四半期を充実した三ヶ月としたいものです。
さて10月は雨のスタート。
明日からは、また晴天続きなのでアウトドアの行事も気持ち良くできそうです。
ところで野外行事で気になるのが蜂。
特にスズメバチには要注意ですね。
日本では年間20人近くの人が亡くなっているそうです。
先日も北海道でスズメバチに刺されてショック死されている方の報道がありました。
最近は海外のスズメバチも九州で確認されているようです。
在来のスズメバチと比べて特に毒が強いというわけでもないそうですが、
養蜂や生態系への影響が心配されています。
スズメバチはミツバチを食べるんです。
スズメバチを見かけたら、とにかく刺激せずにゆっくり離れるのが得策とか。
誤って巣を踏んだり揺すったりしてしまった場合は、「一目散に遠くに逃げる」のだそうです。
追いかけてくるのは最大80メートル程度らしいですよ。
秋終盤まで注意が必要です。
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文化の秋、木風呂の秋
昨晩は南木曽でも名月を拝むことが出来ました。
秋ですね。
秋と言えば文化祭。
南木曽の中学校でも週末は文化祭がありました。(正式には総合発表会と呼び、お祭りではないようです)
最近は教科でもダンスがあるということで、2・3年生によるダンス発表は観衆の手拍子もあり、なかなかの盛り上がりでした。
今どきの発表だと思ったのがクラス企画。
各クラスが趣向を凝らして短編動画を制作していました。
パソコンの授業もある今日ですので、劇での発表は時代遅れ?と思った瞬間でした。
他にも意見文の発表や合唱、ミニ運動会もあって、盛り沢山の文化祭を生徒とともに保護者も楽しんでいました。
ともあれ秋はお風呂も気持ちいい季節です。
ゆっくり浸かってリラックス。
木のお風呂ならいうことなしです。
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湯道のお稽古には漆塗り湯桶
10月初めの土曜日は地区のお宮の例大祭です。
お宮や各戸の掃除もこの週末で終わり、お神輿を迎える準備も整いました。
当社社員の多くは担ぎ手となってお祭りを盛り上げます。
仕事に支障をきたさない程度?に張り切って担ぎたいと思います。
ところで先週までの2回にわたって放送されたBSフジの東京会議。
湯道をお稽古ごとと捉えての裏東京会議の動画が公開されています。
(ただし、期間限定なので10月3日には見られなくなりますので、ご視聴はお早めに!)
当社の漆塗り湯桶が「本番用お道具候補」として紹介。
公認お道具の「ケロリン木桶」と合わせ、ご家庭での湯道のお稽古に是非とも揃えておきたい道具です。
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新米は”おひつごはん”で
久々の秋晴れ。
朝はかなり冷え込み、半袖で出勤した私もさすがに来週からは上着を羽織ってこようと思いました。
ところでいよいよ新米の季節ですね。
最近は復興支援に少しでも役立てばとの思いから福島産米を取り寄せている私。
新米が来るのを楽しみにしていますが、先日の大雨で収穫が遅れているとの連絡があり、少しガッカリ。
今年の作柄はどうなんでしょうか。心配ですね。
新米をより美味しく頂くには、やはり”おひつ”がオススメです。
特に水分を多く含む新米には”おひつ”がぴったりです。
ふっくら、つややかで、美味しい”おひつごはん”をいっぱい頂きましょう!
明日20日(日)~23日(水)までお休みを頂きます。
インターネット、FAXのご注文は24時間承っております。
発送は24日(木)から順次行います。
何卒ご了承くださいませ。
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日本のお風呂を、もっと世界に
2015年09月17日
小雨のつづく南木曽です。
明日までぐずついた天気のようですが、
シルバーウィークは晴天に恵まれ行楽日和となりそうです。
南木曽の観光地、妻籠宿も大いに賑わって欲しいものです。
昨年の御嶽山噴火の影響を受けて木曽地域の観光客減少に歯止めがかからない状況のようです。
長野県は補正予算を組み、観光復興対策に力を注ぐとのこと。
何とか復興の足掛かりとなればよいのですが・・・
カギは外国人観光客が握っているように思います。
最近の妻籠宿は外国人観光客の多さが目につきます。
更なる誘客のためには、ハード面、ソフト面含め、「おもてなしの心」が肝要でしょう。
翻って桶づくりを考えると、
こちらも外国向けがキーになるような気がします。
「和食」とおなじように「お風呂文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されれば
桶が広まることにもつながると思います。
”日本のお風呂を、もっと世界に。”
と題してHOT JAPANプロジェクトが展開されています。
お風呂を愛してやまない方は是非、ご参加を。
詳しくは「HOT JAPAN」で検索を。
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鉋くずがアートに
2015年09月12日
ここ南木曽は台風の影響もなく、一過で秋晴れとなっています。
大雨で被害に遭われた皆様には改めて心よりお見舞い申し上げます。
ところで今日は町の旧妻籠小学校でアートなワークショップがありました。
なんと「未確認生物UMAをつくろう!」というもの。
材料は南木曽の特産品である木曽檜をはじめとする木材からでた鉋くず。
当社も大量に協力しました。
カンナくずを袋につめて、つなぎ合わせて、自分好みの物体をつくりあげるんです。子ども達のアーティスティックな脳を働かせ、できあがりはとても個性的なものとなりました。
木工作品ではないけれど、直接木に触れる作品ではないけれど、カンナくずでこんなものができるんだ、という面白い企画だった気がします。
企画は町の地域おこし協力隊の美大出の隊員さん。
エンブレム問題に揺れるデザインの世界ですが、自分の感性を子ども達にはいつまでももっていて欲しいと思ったイベントでした。
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健康の秘訣は・・・
お盆休み前に行った健康診断の結果が戻ってきました。
おおかたの職人は肉体労働者だけあって、ほぼ標準からやせ形の体型の人がほとんど。メタボ判定も全員”該当なし”!
とまではいきませんが、外見上は異常のない人が多かったようです。
問題は中身の方で、
毎夜の晩酌の影響か肝機能が要精密検査だったり、中性脂肪やコレステロールに問題がある人も・・・
それでも最高齢の職人の方を見ていると、元気の秘訣はやはり”働く”ことにあるようです。
規則正しい生活をして、体を動かす。
食生活に気を付けることももちろん大切ですが、頑張って仕事をすることの方が健康の維持には必要な気がします。
長寿日本一の長野県にある当社。
この信州で、いつまでも健康で働きつづけることができたら幸せこの上ないのですが。
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ヒヤリ・ハットで労働災害ゼロに
8月最後の出勤日もぐずついた天気の南木曽町でした。
週末までこんな天気が続くようです。
最近の朝のミーティングでは「ヒヤリ・ハット」に取組んでいます。
「ヒヤリ・ハット」とは、重大な労働災害の防止を目的に、
「ひやりとした」「はっとした」事例を職員で共有することです。
重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいる可能性があるそうです。
当社工場内では刃が付いた機械が多いため、一たび事故が起これば重大な災害になりかねません。
「ヒヤリ・ハット」の共有は事故防止のみならず、労働環境や仕事の手順など、桶づくりそのものの見直しにもつながっていくかもしれません。
今後もことあるごとに「ヒヤリ・ハット」の共有を進め、労働災害ゼロを目指していきたいと思います。
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「和食」はどこまでも
2015年08月29日
すっかり秋の長雨となっている南木曽です。
梅雨と似たこの現象は秋霖(しゅうりん)と呼ばれたり、すすき梅雨と言われたりするそうです。
季節の変わり目ということでしょうか。
みなさま体調管理にお気を付け下さいませ。
さて、今日の朝刊に
海外の日本食店、2年で6割増 和食ブーム
とありました。
世界的な健康食志向と
「和食」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に選ばれたこと
などなど、いろいろと要因はありそうですが、
このままの勢いで、どんどん和食が広まって欲しいですね。
アジア、欧米にはかなり浸透しているようなので、
これからはロシアや中東、アフリカが狙い目でしょうか。
問題は現地で調達できる食材かもしれませんが・・・
われわれ桶屋も道具や食器で貢献できたら嬉しいです。
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夏休みの宿題は
最高気温も30度を下回り、陽射しも心なしか柔らかくなったような・・・
夏の終わりを感じさせる一日でした。
南木曽町の小中学校は今日が二学期の始業式。
短い夏休みが終わり、一番ホッとしているのは親の方かもしれません。
(いつもは学校給食にお世話になっているので三食作るのが大変なんですね)
子ども達は昨日の最後の休みを宿題にあて、なんとか乗り切って今日を迎えたようです。
(何を隠そう我が子もほとんど徹夜状態でした。もっと夏休み当初からやっていればこんなことないはずですが・・・)
工場の夏休みはあっという間でしたので、職人の皆さんはとっくに通常モードに戻っています。
もうしばらく残暑と虻に気を付けての桶づくりです。
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小山薫堂 東京会議
お盆に入って曇りがちの天気が続きますが、朝晩の涼しさに比べ、昼間はまだまだ暑い南木曽です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、昨日は東京六本木のバスルームのショールームでテレビ番組の収録に立ち会ってきました。
「小山薫堂 東京会議」というBSフジの番組で、
テーマは「湯道」。
廃れてきている銭湯を何とかしたいとの小山薫堂さんの想いから、
茶道や華道と同じように一つの道として極めたいとのことで「湯道」を立ち上げたいとのこと。
視聴者から湯道に協力してくれるアイデアの募集があり、
ケロリン木桶をはじめとする木製品の拡充に努めたい長野県庁県産材利用推進室がこれに応募!
という経緯で今回番組に呼ばれ、小山薫堂さん、辛酸なめ子さんと対談とあいなりました。
当社の桶職人もお誘いを受けて収録に参加。メインは県庁の担当者で、ケロリン桶の内外薬品さんと三人で。
三人の下打ち合わせもしないままに収録ということで、準備不足は否めませんでしたが、
木製品の良さはご理解いただけたのではないかと思います。
まずは一部の銭湯でも番組オリジナルの「湯道」木桶が使われれば嬉しい限りなのですが果たして・・・
番組は9月12日(土)の24時~の30分間放映予定です。(再放送は9月19日(土)の24時~)。
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猛暑続きで大人も水浴びしたい
いやはや、暑いですね~。
猛暑続きの日本列島です。
適度な冷房と水分補給でくれぐれも熱中症にはご注意を。
かくいう私の子どもも週末は熱中症でダウン↓
頭痛や吐き気で丸一日寝ていました。
水分補給が不十分だったのが原因のようです。
経口補水液で回復しました。
この補水液、薬局で購入できますが、
家でも作れるんですよ。
「かくれ脱水Journal」というサイトに作り方があります。(このサイトには熱中症対策のコラムなど充実しています)
ご参考にどうぞ。
そしてそして、身体を外側から冷やすことも必要です。
首を冷やすスカーフやマフラータイプの対策グッズが手っ取り早くて効果的ですね。
一番いいのは水浴び。
”たらい(盥)”で水浴びする園児みたいに。
もうしばらくは猛暑に注意です。
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涼しい夜は星空を眺めて
やはり大暑から立秋までのこの時期が一番暑い旬のようです。
南木曽でも連日、真夏日となっています。
さすがに日が落ちれば気温も下がり、
都市部では考えられないような天然のクーラーにあたることができます。
夜もぐっすり眠れます。
もちろん、この涼しさは厳しい冬の裏返しでもあるわけですけども。
心地良い夜にはふと空を見上げたくなるものです。
その途端、瞬きするのを忘れてしまうほど、星空に見入ってしまうことでしょう。
こんなにも星があったんだと驚くこと必至です。
近くのホテルには星空テラスも用意され、寝転んで星空を堪能できますよ。
(立ったまま見上げていると星から目が離せなくなり、翌朝には首凝りに・・・)
こんな露天風呂に浸かりながらの星空タイムも素敵です。
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梅雨明け・・・そして夏空
梅雨明けの発表がありました!
南木曽は昨日の海の日から夏空が広がっています。
祝日明けの今日も真夏日。
今年の夏も暑そうです。
この時期に気になるのが高校野球の地方予選。
木曽郡の2校が早々に姿を消した長野県大会もベスト8が出揃い、明日から白熱の準々決勝。
ノーシードの公立高が3校も残っている今年の大会。
甲子園への切符をつかむのは果たして・・・
どの高校の選手も青春時代を思いっきり満喫して戦って欲しいものです。
高校生の情熱に負けないように、当社も桶づくりに邁進せねば。
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猛暑が南木曽にも
台風の北上に伴い梅雨前線もどこかにいってしまいましたね。
天気はうって変わって真夏モードに。
新潟ではなんと体温よりも高い38度を超す猛暑となったところもあったようです。
熱中症にはくれぐれもご用心くださいませ。
さすがにこんな暑さが続くと体に堪えますね。
来週20日からは土用で、今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日の2回あるんです。
鰻のパワーを授かって、猛暑を乗り切るのもいいかもしれませんね。
もちろんご飯は美味しい「おひつごはん」を用意して・・・
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7月9日の雨
工場屋根を叩きつける雨。
雨どいから溢れ工場内にあふれ出た雨。
南木曽町の中学生の尊い命を奪った豪雨から一年が経ちました。
今日も夕方に激しい雨。
7月9日の雨はとても恨めしいです。
事務所前に咲き始めたアサガオで一服の安らぎを。
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なぜ暗い?
今朝、工場に来てビックリ!!
いつも電灯がついているはずの事務所が真っ暗で、朝のミーティングを行う休憩室も・・・
なんと朝から停電↓
それも当社の工場だけ。
なぜ?なぜ?
「今日中にやっておかないといけない仕事あったよな~?!」なんて考えながらミーティング突入。
業者がこちらに向かっているけど電力会社からの引き込み機器で遮断されているらしいとのことで復旧には少なくとも1時間位はかかるのでは?と社長から。
「電気ないと何にも仕事できないな~」と思っていたら、半数以上の職人が同じ状況。
「身の周りの整理整頓を!」との指示で始業となりました。
とりあえず電気が復旧したらすぐに仕事に取り掛かれるように材料や機械の準備をして、あとは身の周りの整理。
普段はこんな時間とれないので、埃を被って隅に追いやられていた材料を整理したり、機械周りを掃除したり、・・・
復旧まで結局3時間。
電気がないと仕事にならないなーと改めて思い知らされた一日でありました。
すべて手作業でつくれる桶ですが、電気の力を借りて大量生産している当社。
お客様にリーズナブルなお値段でご提供するために止むを得ないことですが電気は必需。
いざという時は泣き所でもあります。
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半夏生に何食べる
今日は半夏生。
あまり意識したことはなかったのですが、こどもが学校給食で「今日は”たこ飯”だった~」と話したことで、夕飯時の話題に。
関西では八本の足でしっかり大地に根を張って豊作を願うんですって。
福井県では”鯖”だったり、香川県では”うどん”だったりするそうですよ。
工場のある南木曽では、特にこれといったものはないようですが・・・
日替わりの天気がつづく南木曽ですが、こんな木風呂に浸かりすぎて”茹でダコ”にならないように気を付けたいところです・・・
明日はまた雨の予報。
どうぞご自愛ください。
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うるう秒で一秒長い一日
2015年06月30日
今日が終われば今年も残りあと半分。
月日の流れは早いですね。
でも明日7月1日の8時59分から9時00分の間の1分間は普段よりゆっくり時が流れます。
といっても1秒間の違いですが・・・
今回で26回目の”うるう秒”が挿入されるのです。
ところで長い年月を経た桶の修理のご依頼がありました。
桶の裏書には「文政十一戊子年」の文字が・・・
なんと1828年の桶。
手入れを怠らずに使い続けてこられた桶。
我々が作る桶も時を経てもなお現役でいてもらえるよう、
しっかりしたものを作らねば、
と感じた六月晦日となりました。