寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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2015年06月の記事一覧

  • うるう秒で一秒長い一日

    2015年06月30日

    今日が終われば今年も残りあと半分。

    月日の流れは早いですね。

    でも明日7月1日の8時59分から9時00分の間の1分間は普段よりゆっくり時が流れます。

    といっても1秒間の違いですが・・・

    今回で26回目の”うるう秒”が挿入されるのです。

    ところで長い年月を経た桶の修理のご依頼がありました。

    桶の裏書には「文政十一戊子年」の文字が・・・

    なんと1828年の桶。

    手入れを怠らずに使い続けてこられた桶。

    我々が作る桶も時を経てもなお現役でいてもらえるよう、

    しっかりしたものを作らねば、

    と感じた六月晦日となりました。

  • 平年通りの梅雨入り

    2015年06月09日

    6月の第一日曜日の7日は、南木曽町の妻籠宿内を駆け抜ける妻籠健康マラソンが行われました。

    爽やかな天気の中、ランナーの皆さんは思い思いのランニングウェアで身を包み、

    アップダウンの激しいコースを楽しんで走っておられました。

    子ども達も大人に負けず劣らず元気に敢闘。(仮装賞もあるので着ぐるみの方もチラホラ)

    さて天気の方は昨日から梅雨空。

    平年通りの梅雨入りとなったようです。

    明日は晴れるようですが、その後はまた雨。

    恵みの雨となって農作物が豊作となればよいのですが。

    ところで工場二階の木工エリアには木風呂がズラリと。

    今日のような梅雨寒の一日は、こんな木風呂でしっかり温まって疲れを取って下さいね。

    木の温もりもあいまって、明日への活力もみなぎること間違いなしです。

  • 恵みの雨

    2015年06月03日

    工場のある南木曽町でも久々にまとまった雨となりました。

    雨不足による野菜の高騰が続いているだけに恵みの雨となればよいのですが・・・

    ところで写真は縁起物の角樽です。

    作られ始めた頃は素材に柳を用い柳樽と言われていたそうです。

    その後、素材は杉に。

    手(柄)の部分が角に見えることから角樽にと呼ばれ始めたそうです。

    そして慶事の贈り物に使われ始め、婚礼の際の結納品には「家内来樽(やなぎたる)」と記されたとのこと。

    現在でも半升樽は「商売繁盛」に、一升樽は「一生連れ添う」と婚礼用の慶事の進物に欠かせない角樽です。

    六月は欧米では婚礼の季節。

    和のアイテムを上手に使って幸せをゲット!

  • 6月も暑い一日でスタート

    2015年06月01日

    始業のサイレンとともに工場一階に下り木工エリアの電灯スイッチをオンすると・・・

    「なんと明るい!」

    眩しいくらいの明るさです。

    これ、今月から電灯をLED照明にしたお蔭だったんです。

    中高年の多い職場なんですが、

    そんな職人の目を補ってくれそうな明るさです。

    より高品質な桶づくりを目指して。

    ところで檜風呂は産まれたての赤ちゃんにも好評なようです。

    こんなベビーバスで赤ちゃんも大喜び。

    檜の香りにつつまれリラックス効果も。

    ギフトにも是非どうぞ。