寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

メニューホームオンラインショップカート

2016年10月の記事一覧

  • 木曽檜でオリンピックへ

    時の移ろいは早いもので夏のリオオリンピックからまもなく三か月。

    2020年の東京オリンピックでも日本勢の大活躍を期待したいところです。

    オリンピックで活躍した種目に刺激されてその競技を始める方も沢山いらっしゃるかもしれません。

    うちの子供もその一人。

    卓球女子の三人娘の活躍に「私もオリンピック出た~い!」とさっそく町の卓球クラブへ。

    オリンピックって子供たちに夢を見させてくれる凄い存在なんだと改めて実感した次第です。

    ところで卓球のラケットはルール上、厚みの85%が木製でなければならないそうです。

    単板では檜が主に使われていたようですが、今は合板が主流。

    合板でも檜が使われていたりしますが、その檜は木曽檜がほとんどだとか。

    石川佳純選手のラケットも製造するラケットメーカーが町内にあります。

    タモリの「卓球は根暗!」発言の謝罪や愛ちゃんの結婚などでマイナー競技から脱却もありそうな卓球。

    老若男女問わずできるスポーツなので健康増進策の一つに加えられてみては。

    檜風呂

    卓球の後は同じ木曽檜のお風呂でごゆっくり

  • 桶でつくる氷

    2016年10月18日

    全国的に初夏を思わせるような気温となった今日。

    南木曽でも25度近くまで上がり半袖で作業するほど暑い一日でした。

    さすがに日が落ちると気温が下がってきていますが、昨日までのフリースでも着たくなるような冷え込みはなさそうです。

    ここで少し涼しくなる話題を。

    珍しい桶の使い方をされるお客様からのリクエストがありました。

    なんと桶をクラッシュアイスを作るために利用するとのこと。

    通常の桶は底が少し底上げされていますが、これではアイスピックなどで割る際に力が加わり底が下がってしまいます。

    これを防ぐために底面全体がテーブルにつくように厚い底板を入れています。

    厚い底板で底が下がることはありません

    また底板が痛まないように氷の受け板を底の上に敷くようにしています。

    底が外れているわけではありません

    これで美味しい氷が作れます。

    冷たいものを飲みたくなりますね。

  • 亥の日はまだですが暖房が恋しいです

    2016年10月13日

    ここ南木曽では今週に入って朝晩、冷え込むようになってきました。

    みなさんのお住まいの地域ではいかがでしょうか?

    「今朝は冷えたねー」と朝の挨拶を交わす職人たち。

    中には「今日は亥の日じゃないけど暖房いれちゃったー」との声も。

    それもそのはず今朝は8度を下回る初冬の気温。

    無理もないですね。

    亥の月亥の日に暖房器具を出す(炬燵開き、炉開き)と火難から免れる信仰があった江戸時代。

    旧暦で十月(亥の月)の最初の亥の日がその日にあたりますが、新暦での今年は11月2日。

    まだ半月以上も先なんですね。

    風邪をひかない範囲でこういった習慣も大切にしていけたらいいですね。

    ともあれ雲間からときおり姿を見せる十三夜をめでつつ木風呂にゆっくり浸かって暖を取りたいと思います。

    木風呂

  • お神輿で十月スタート

    2016年10月03日

    いよいよ十月です。

    カレンダーも残り3枚。

    週末の土曜日は地区のお宮の例大祭でした。

    従業員の多くが地元の地区に住んでいるので、お祭りのメインイベントのお神輿の担ぎ手も従業員が頑張っていました。

    それにしても天候が安定しませんね。

    木曽地方でも十月が一番過ごしやすいはずですが、今年は台風も多く接近しそうで雨の日も多そうです。

    天候が良い季節は結婚シーズンでもあります。

    写真のような角樽を贈ることも珍しくなりましたが、和の心でお祝いすることは忘れないでいたいですね。

    祝儀樽