2016年04月の記事一覧
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「すし」は日本文化なり
2016年04月26日
今日の日中は気温がグングン上昇。
初夏を思わせる暑い一日でした。
半袖姿の職人の姿もチラホラ。
気温の変動が激しいですね。
ゴールデンウイーク前に風邪など召しませぬように、ご自愛ください。
ところで、子供向けの図書「すしから見る日本」シリーズの「すしをささえる伝統の技」(文研出版)に
当社の飯台づくりの様子が掲載されています。
飯台やしゃもじ・包丁やまな板などのすしづくりの道具、シャリ(すし飯)、しょうゆやのり・わさびなどの食材についての解説本です。
「すし」は日本の食文化ととらえ、日本人だけでなく外国の人にも「すし」を知ってほしいと願い書籍化されたそうです。
我々桶職人も日本文化の伝道師となれるよう勉強にも励みたいと思います。
是非ご一読を。
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江戸の寿司
私事ですが、ここ数年は時代小説を読むことが多くなっています。
江戸時代の人情物が面白いんです。
歳のせいでしょうか。
ところでその江戸時代の暮らしが垣間見れるテレビ番組が放映されています。
NHKの番組「趣味どきっ! 旅したい!おいしい浮世絵」がそれ。
第1回は「江戸のすし」でした。
当時の浮世絵に描かれた寿司は、今の2~3貫ほどもある大きな握り寿司を屋台で立ち食いするものでした。
しかも現在の価値で一つ200円ほど。
独身男性の多かった江戸の街で、お腹を満たすファーストフードがお寿司だったとのこと。
タイムスリップして江戸のお寿司を食べてみたいですね。
現代に通じる江戸前寿司についての解説もあり、寿司桶を作る我々職人にとっても勉強になった内容でした。
今後も「江戸のそば」など当時の食べ物を題材にします。
ご興味のある方は是非。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/doki-tue/index.html -
備えあれば憂いなし
2016年04月15日
このたびの熊本地震により被害を受けられた地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧がなされますよう心よりお祈り申し上げます。
災害は予期せぬときに、場所を選ばず発生します。
特に地震に関しては日本全国に活断層が2000もあるそうで、
どこに住んでも被害は避けられないようです。
せめて減災策を予め講じて被害を最小限に食い止めたいところです。
当社も工場内は木材を切断する機械類、重量物である木材、
屋外の土間には原木が山積みとなっていて、
ひとたび巨大地震がくれば周辺への影響も含めて甚大な被害が想定されます。
「備えあれば憂いなし」肝に銘じておきたいところです。
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植木鉢ならぬ植木桶
2016年04月12日
今朝は久々にマイナスの冷え込み。
思わず暖パン履いちゃいました。
日中との寒暖差は17度ほどもありました。
皆さまのお住まいの地域はいかがでしょうか?
どうぞご自愛くださいませ。
今日は、木の浴槽としても使えそうな大きさの桶を出荷しました。
実はこれ植木鉢として使われるそうなんです。
和風でありながら少しモダン。
植木がきっと映えることでしょう。
桶の使い道はいろいろありそうですね。
ご用命お待ちしております。
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テレビの取材がありました
いま流行り?!の”おひつ”の取材がありました。
それもテレビの。
といってもローカルな、長野県のSBC信越放送ですが・・・
「3時は!ららら♪」という番組の「もう中学生のタメになったねぇ」のコーナーで当社のおひつを取り上げていただきました。
なんとレポーターは吉本興業きっての長身イケメン芸人の”もう中学生”さん。
今回は”もう中”さんが、おひつづくりを体験しておひつを紹介することに。
当社の作業服で登場した”もう中”さんは、ディレクターさんからの指示を真剣な面持ちで聞いた後、すぐにお笑いありのコメントを連発。
そのリアクションの大きさは作業中の職人の笑いも誘います。
さすが大喜利を得意とする”もう中”さん。
頭の回転の速さが伺えます。
機械の操作や鉋掛けなどの作業も交え、最後の工程まで疲れも見せずに楽しくレポートいただきました。
一緒に出演?した当社社長は撮影が終わり、「今日は疲れた~」のひと言。
相当な緊張感だったようです。
テレビを通して”おひつ”づくりについて、また”おひつ”の良さについて
皆さんにお分かりいただけたら嬉しい限りです。
県内限定になりますが、是非番組をご覧くださいませ。
*** 放映は4月13日(水)14時50分~ ***
SBC信越放送「3時は!ららら♪」
「もう中学生のタメになったねぇ」のコーナーです。
http://sbc21.co.jp/blogwp/lalala/※長野県の皆さまぜひぜひご覧くださいませ!
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木製の良さはここにも