寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

メニューホームオンラインショップカート

志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

江戸の寿司

2016年04月20日

私事ですが、ここ数年は時代小説を読むことが多くなっています。

江戸時代の人情物が面白いんです。

歳のせいでしょうか。

ところでその江戸時代の暮らしが垣間見れるテレビ番組が放映されています。

NHKの番組「趣味どきっ! 旅したい!おいしい浮世絵」がそれ。

第1回は「江戸のすし」でした。

当時の浮世絵に描かれた寿司は、今の2~3貫ほどもある大きな握り寿司を屋台で立ち食いするものでした。

しかも現在の価値で一つ200円ほど。

独身男性の多かった江戸の街で、お腹を満たすファーストフードがお寿司だったとのこと。

タイムスリップして江戸のお寿司を食べてみたいですね。

現代に通じる江戸前寿司についての解説もあり、寿司桶を作る我々職人にとっても勉強になった内容でした。

今後も「江戸のそば」など当時の食べ物を題材にします。

ご興味のある方は是非。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/doki-tue/index.html