2013年03月の記事一覧
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今年の桜は?
今日は一日ぐつついた天気でしたが午後は気温も上がって作業着を脱いで桶づくりをする職人もいました。
さて、今年は例年になく桜の開花が早いようです。
その原因は、冬が寒かったからのようです。
桜は冬の寒さで休眠から目覚め、春先の暖かさで花芽を膨らましていくそうです。
二月までの寒さと三月からの急な暖かさ。
桜が早く開花する条件が整っていたようです。
ここ南木曽では例年四月の中旬が桜の見頃。
今日のように20度近くまで気温が上がる日が続くようだと、
四月の入学式に合わせて開花!なんてこともあるかもしれませんね。
工場では飯台の製作で大忙しです。
円安効果?で海外からの(商社からの)ご注文が殺到しています。
フル生産体制でがんばっています。
このまま国内景気も良くなればいいのですが・・・
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思い出話に花が咲く
都会では桜も満開でお花見真っ盛りのようですが、
こちら南木曽では四月に入ってから桜、中旬のミツバツツジ、下旬の花桃と、
もう少し時間がかかりそうです。
さて、週末には別の花が咲いた職人がいたようです。
寿司桶担当のSさん。(今年還暦を迎えられるとか)
小学校の同期会があったそうで、高齢の恩師の先生もいらっしゃり盛大に思い出話に花が咲いたとのこと。
恩師の先生が当時の文集をお持ちになり、夢いっぱいの当時を懐かしく思い起こされたようです。
そう言えば最近の小学校の卒業式では卒業証書を受け取ると壇上から皆の方に向かって、
将来の夢を発表するそうです。しかもスクリーンに大写しで・・・
Sさん曰く「子どもは夢があっていいねー」
「たしかに」と私。
でも、子どもばかりが夢を追い続けるわけではないですよね。
いつまでも夢を持ち続けることが若さの秘訣なのかもと。
まだまだこれから!と奮起したいと思います。
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工場の周りにも春が・・・
2013年03月24日
とうとうこのままなごり雪も降らずに春到来となりそうです。
工場の横の土手にもフキノトウが姿を現していました。
今日はこのまま春だろうということでスタッドレスからノーマルタイヤに交換作業。
四月になってからも積雪があったと聞いたことがあるので毎年タイヤの交換はちょっと躊躇しますが・・・
さて土曜日には地域の保育園の卒園式もあり、いよいよ24年度も終わりという感じ。
こども達のうたう歌を聞いていると子どもの成長は早いなぁと感心。
(自分たちは衰える一方でなんとか頭も体もアンチエイジングしなければと改めて痛感!)
三月最終週の今週も頑張って桶づくりに励みたいと思います。
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彼岸の雨
春分の日の今日は暖かな一日でした。
午後から雨となりましたが、桶づくりには最適な気温でした。
明日はちょっと冷え込むようで、また厚手のジャケットが必要になりそうです。
さて春分の日ということは彼岸の中日でしたが、皆さんお墓参りにいらっしゃいましたか?
当社は出勤日でしたので、お墓参りは週末に行く職人が多いようです。
お参りにマイ墓参桶を使うとハイセンスですよね。
なかなかこういった方はいらっしゃらないかもしれませんが・・・
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アベノミクスで桶が売れる!?
このまま春を迎えそうな、そんな天気が続く南木曽です。
今週から工場では残業が始まりました。
お陰さまで、木風呂も寿司桶も飯台もフル生産状態です。
これもアベノミクスの影響でしょうか?
今は期待先行ですが、お金がジャブジャブ余ってバブルの匂いもしなくもないですが・・・
消費マインドが上向けば、我々の業界にもプラスです。
いい製品を作ってお客様のお役に立てるように頑張りたいと思います。
工場では一人用のこんなカワイイ樽風呂も製作しています。
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今日はミツバチの日なんです
2013年03月08日
今日は一日曇り空の南木曽でした。
夜のうちにひと雨もあり、室内の乾燥も少し抑えられたような・・・
ところで新聞を見ていたら今日はミツバチの日だとか。
3月8日だったんですね。
当社はミツバチに大変お世話になってるんです。
創業以来の養蜂箱づくりがそれ。
ミツバチが元気だと、農業も元気になるんです。
今やミツバチなしでは食糧難。
ミツバチが元気に育ってくれることを祈って。
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啓蟄でも朝晩は冷え込みます
啓蟄の今日は10度を超える気温となりました。
まだまだ朝晩は冷え込みますが、
三月に入り晴れの日が続くようになり気分は春めいています。
それでも、まだまだ工場の周りには雪が残っているので、
従業員の間でも雪の話もまだ出ています。
「こんな陽気なら、もう雪も降らんかな?」「いや、三月でももう一度や二度降るにー」と。
さて、工場では岡持ちの製作をしています。
岡持ちは、料理を運ぶための桶や箱のことで、持ち運びのための手と蓋が付いています。
なぜ岡持ちというかは諸説あるようで、
丘(岡)の地形の形状に似ていることからとか、
桶が訛って岡になったとか、
岡のもともとの意味「傍ら」から、横に下げて持ち運びするとなったとか、・・・
今回のご注文は、底板なしでということなので、
ここまでで完成です。
なんの用途なのかはご想像にお任せします。