寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

メニューホームオンラインショップカート

2012年10月の記事一覧

  • 紅葉、雪虫、十三夜

    2012年10月27日

    木曽の山々の色づきが深まっています。

    もう来週には十一月ですものね。

    ところで雪虫ってご存知ですか?

    体長5ミリ程度で、白いロウ物質をつけてフワフワ飛びまる虫のことなんです。

    まるで雪が舞っている様に見えるので、こういう名前がついたようです。

    実際、この虫(実はアブラムシの仲間なんだそうです)が飛ぶと雪が降る!と言い伝えられているそうで、

    そろそろ冬支度が必要の目安になります。

    (写真ではよく分からないかも・・・暗い場所のところに白い点々が見えるはず)

    天気予報を見ても来週から寒くなりそうです。

    さてさて、今日は十三夜でもありました。

    十五夜の月見をした人は、今宵の十三夜も見ないと片月見になって良くないんだとか。

    十五夜は残念ながら天気が悪く見ることができませんでしたが、

    今夜は良い天気で美しい月を眺めることができました。

    「十三夜に曇り無し」とはよく言い表していますね。

    季節の変わり目、月を愛で過ぎて風邪など召しませぬように。

  • いよいよ深まる秋

    2012年10月23日

    今日は一日雨でした。

    朝の冷え込みはなかったものの、寒冷前線の通過で朝方を最高に気温は下がり続ける、

    寒い日中となりました。

    明日の朝はさらに冷えるようです。

    そういえば、今日は二十四節気の一つ霜降でしたね。

    暖かだった十月もさすがに寒くなり始めるようです。

    木々の紅葉も少しずつ進んでいましたが、明日からは一層色づくのかもしれません。

    さて、工場では珍しい形の湯桶を試作しています。

    左側の檜の桶、角が丸い四角形をしています。

    木風呂の角丸型をそのまま小さくしたような・・・

    デザインにも少し拘って桶づくりをしていきたいと思っています。

    次は三角の桶?!

  • 久々のまとまった雨

    2012年10月18日

    10月に入ってからの少雨傾向は全国的なもののようですが、

    ここ南木曽でも極端に雨の少ない日が続いています。

    アメダスをみてみると、10月上旬の降水量の平年値は70mm近くなのに、

    今年は、なんとたったの5mm。

    少ないはずです。

    昨日と今日は南からの湿った風の影響で、まとまった雨となりました。

    工場の松茸採り名人のKさんも明朝は山へ?

    ところで、そろそろ蕎麦の実も収穫の季節。

    当社でも蕎麦打ち用の「のし板」や「蕎麦切りまな板」、「蕎麦釜の蓋」など、

    蕎麦関連の木の道具をご用意しております。

    お気軽にお問合せくださいませ。

    蕎麦釜の蓋を仕上げているところです。

  • 曾祖母さんの寿司桶

    2012年10月12日

    先日、寿司桶の修理依頼がございました。

    傷みは少ないものの、底板が外れていました。

    同封されていたお手紙にはこんなメッセージが・・・

    なんと、90年位前に作られた寿司桶のようです。

    できるだけキレイに修理して納品しようと思います。

    木の道具は手を入れれば永代使えるものですね。

    これからも代々受け継がれてご愛用いただければ嬉しい限りです。

  • 木風呂の温もりを実感!が、又お一人

    2012年10月08日

    今日は二十四節気の一つ寒露。

    草花に冷たい露が宿る という意味とのこと。

    南木曽では、朝露が草に付き始めたのはかなり前のことですが、

    今朝は全国的に寒い朝になったようです。

    秋が深まって三連休の方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。

    妻籠宿にも多くの観光客が訪れていました。

    さて、先日木風呂を納品したお客様からメールをいただきました。

    お客様のブログにも写真入りで紹介されています。

    木風呂をご検討の方には、実際ご導入された生の声、ご参考になさってください。

    きっと木風呂の良さが伝わるのではないかと思います。

    「念願の木風呂を設置し毎日入浴をしています。木のぬくもり、やさしさ、を 味わい気分まで落ち着きます。」

    お客様のブログ

     

  • 社員一同お祭り大活躍!?

    2012年10月07日

    「今年のお祭りは担ぎ手大丈夫ずらか?」と

    昼休みに古参のKさんに言われていました。

    そう、勘定してみると確かに大丈夫なの?と・・・

    蓋を開けてみると、なんと去年より多い?人数が集まってました。

    というのも、どこの家も二世が中学、高校、大学生になり、

    親子での参加が何組も。

    平均年齢も昨年よりぐっと下がったような・・・

    本当にうれしい誤算でした。

    このまま担ぎ続けられればよいのですが、過疎の町。

    そう簡単にはいかないでしょうが、何とか継承したい行事です。

  • このキノコは食べられる?!

    2012年10月04日

    最近は夕暮れがとっても綺麗です。

    日が沈んだ後も雲に橙色が映っています。

    さて、午後の仕事が始まる前に工場横の川辺から人影が・・・

    ビニール袋にはキノコがいっぱい!

    松茸採り名人のKさん。

    今日は松茸ではないようです。

    皆に見せて回っていました。

    「これ知ってるか?」「うまいんだに」「知らん人ばっかりだー」

    Kさんも、このキノコの名前は知らないそうです。

    きっと美味しいんでしょうが、もらった人はいたとかいないとか・・・

  • 保育園では盥(たらい)がお風呂代り

    2012年10月03日

    カレンダーも残り3枚となりましたね。

    週末は最高気温も少し落ち着いてきそうですが、まだまだ暑いくらいの日中があるようです。

    土曜日は地区のお宮の例大祭です。

    社長はじめ職人の多くがお神輿を担ぐことになります。

    気張って来るつもりです。(膝と腰を痛めて仕事に差し支えないように・・・)

    さて、中国地方の保育園のお客様から、なんとも微笑ましい写真をお送りいただきました。

    園児のお顔は本当に気持ちよさそうなんです。(写真は加工しております。実際のお顔をご覧いただけなくて残念です。)

    こんな顔でタライ風呂に入っていただけると、職人一同嬉しいかぎりです。

     

    また、こんなお手紙も付いていました。

    「子供達のお風呂に使わせていただいています。

    木は肌にやさしくて暖かくて幸せを感じます。

    子供達も大好きですよ!

    大切に使わせていただきます。」

    子供達が大好きになってくれることに、こちらも幸せを感じます。

     

    おひつや寿司桶のご注文を保育園や幼稚園から時折いただきます。

    是非、桶の手触りや香り、使い心地を子供達に味わって欲しいものです。

    当社もそういう保育園や幼稚園、学校を応援できたらなと思っています。