志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
啓蟄でも朝晩は冷え込みます
啓蟄の今日は10度を超える気温となりました。
まだまだ朝晩は冷え込みますが、
三月に入り晴れの日が続くようになり気分は春めいています。
それでも、まだまだ工場の周りには雪が残っているので、
従業員の間でも雪の話もまだ出ています。
「こんな陽気なら、もう雪も降らんかな?」「いや、三月でももう一度や二度降るにー」と。
さて、工場では岡持ちの製作をしています。
岡持ちは、料理を運ぶための桶や箱のことで、持ち運びのための手と蓋が付いています。
なぜ岡持ちというかは諸説あるようで、
丘(岡)の地形の形状に似ていることからとか、
桶が訛って岡になったとか、
岡のもともとの意味「傍ら」から、横に下げて持ち運びするとなったとか、・・・
今回のご注文は、底板なしでということなので、
ここまでで完成です。
なんの用途なのかはご想像にお任せします。