志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
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こんなところでも飯台をご利用いただいています
私どもの54㎝の飯台をご購入いただいた方よりメールを頂戴いたしました。
お供えのお餅の入れ物としてご利用されるとのことです。
お役にたてて幸いです。
今後もお客様にご満足いただけるよう桶づくりに励みたいと思っております。
「昨日商品をいただきました。
私が想像していた物より数段に良い商品でありましたので感激しております。
この飯台は、仏さまにお供えするお餅の入物として使用させていただきます。
当地区住人の檀那寺である「草谷寺」(そうこくじ)では毎年4月8日に法要が行わ れ、その際、地区の住民で約四斗のもち米でお餅をついて、お餅まきをおこないます。
ありがとうございました。」
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気になるニュース~凶暴スズメバチ
今日は久々に寒い一日となりました。
最高気温は南木曽のアメダスで1.3度。
工場のある広瀬地区では真冬日だったのだと思います。
少し春らしい陽気に慣れていた身体にはちょっとキツイ天候でした。
昨晩から早朝までの雪もなごり雪にしては軽いサラサラのものでした。
ところで、新聞サイトに気になるニュースが。
「凶暴スズメバチ、長崎・対馬に定着 生態系に悪影響の恐れ」
韓国や欧州で人間の被害や生態系への影響が大きな問題になっている
中国原産のスズメバチ「ツマアカスズメバチ」が長崎県の対馬に侵入、定着しているらしいとのこと。
攻撃的で、健康被害とともに、餌になるニホンミツバチなど在来の昆虫の生息や生態系への悪影響が懸念されるらしいんです。
本州に侵入したら、養蜂への被害も深刻化するかもしれません。
一刻も早く対応して欲しいですね。
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啓蟄過ぎて寒の戻り
6日は啓蟄でしたが、とても寒い日が続く南木曽です。
それでも三月に入って春に向かう季節なので、
気分的には開放的になれます。
保育園の子ども達も
「雪が融けたらツクシンボ~」なんて歌い始めてますからね。
来週も張り切って桶づくりしたいと思っています。
さて、木風呂の製作現場ではこんな浴槽を作っています。
一見すると定番の仕様の箱型木風呂に見えますが、
脚に注目!
通気のためのスリットを脚にも入れてあるんです。
少しでも通気を良くすることは木風呂の寿命にも影響してきます。
設置場所や換気設備など、色々な事を考慮にいれて設計しています。
木製の浴槽のことならお気軽にご相談くださいませ。
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桜の開花は遅め?
今日は冷たい雨の南木曽。
大雪注意報が出ていましたが雨でホッと。
同じ木曽郡でも南木曽の北の上松町では雪だったので天気は分かりません。
明日からは寒の戻りで寒くなるようで、
今年は桜の開花が遅い見込みだとか。
南木曽の本格的な春は花桃が咲きだす四月の中旬から下旬頃。
待ち遠しいですねー。
工場の二階では木風呂の製作で大忙しです。
花見をしながら温泉で一献。
想像しただけでも気分爽快!
いや現実離れしているのでストレス大でしょうか!
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桃の節句
三月に入ったとたんに雨の週末を迎えた木曽地方。
今日は曇りがちながら晴天となりました。
三月三日、桃の節句ですね。
この辺りでは季節がほぼひと月遅れていますので(旧暦がピッタリなのかもしれません)、
ひな祭りも月遅れでやります。
でも我が家には飾りました。
ちっぽけな家にあうようにお内裏様とお雛様だけの親王飾りですけど。
そしてそして、夕食はやっぱりこれ。
ちらし寿司ですよね。
シンプルなちらし寿司もおかわりしてお腹いっぱい。
しかもデザートの桜餅もしっかり頂きました。
皆さまのお宅ではいかがお過ごしでしたか。
それにしても寿司桶(飯台)が家にあれば利用する場面は意外と沢山ありますねー。
来月の月遅れのひな祭りでも活躍間違いなしでしょう。
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もうすぐ三月
二月の最終週を迎え、平年並みの気温に戻ってきました。
今朝は小雪が舞いましたが日中は晴れ間もありヒーター無しでも作業できる陽気でした。
さてもうすぐ三月。
二月は世の中ソチオリンピック一色で、とても早く過ぎ去ったような・・・
保育園児が歌う「カレンダーマーチ」では、
「三月寒さに さようなら」。
ここ南木曽では五月の連休辺りまで暖房が必要ですが、
春ももうすぐなんですね。待ち遠しい限りです。
ところで三月三日は桃の節句。
こちらでは月遅れの四月にお祝いすることも多いようです。
今年もちらし寿司でお祝いしようと思います。
(そういえば雛人形まだ出してなかったんだっけ・・・)
ともあれ寿司桶のご用意をお忘れなく!
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エステサロンの立看板の写真に・・・
2014年02月21日
今日も快晴の南木曽。
あの大雪の日以来いい天気が続きます。
ですが日中の気温がそれほど上がらないので道端の雪融けは進んでいません。
来週は少し暖かくなるようなのですっきりするかもしれません。
さて先日東京に出張した折、歩道を何気なく歩いていると、
エステサロンの立看板にマッサージされている女性の写真が。
足元を見ると、なんと足湯桶に浸かっているではありませんか。
それもどこかで見たことがある木の桶に。
当社からエステサロンのお客様に足湯桶を販売した実績があるので、
そんな写真を見かけても不思議ではないのですが、
街中で遭遇すると何だか嬉しくなってしまいます。
疲れた身体を癒すために貢献している足湯桶。
我が子のように頼もしい限りです。
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ミツバチの大量死はEU禁止農薬が原因?
先日の大雪以降、天気予報の雪マークが気になっていましたが、
幸いにも晴れ間が続いています。
雪で孤立されていた地域の方も一安心ではないでしょうか。
さて昨日のニュース記事に「ミツバチの大量死はEU禁止農薬が原因か?」というのがありました。
昨年末にEU域内で三種類のネオニコチノイド系農薬の使用を禁止したとのことです。
ミツバチの巣外での大量死は農薬の影響が否定できないとの理由からだそうです。
日本国内では、気候変動やダニ、菌を引き起こすノゼマ病という病気の流行などが主な原因とされ、
農薬の影響は限定的で今すぐに対処しなければならないほどの緊急性はないようです。
それでも、農薬のヒトへの影響を指摘する見解もあるそうで、
今後も農薬を含め、ミツバチの大量死の原因についてウォッチしていく必要がありそうです。
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雪下ろし
2014年02月17日
二週連続の大雪。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしたか?
山梨県は県全域で陸の孤島と化しているようですね。
また南岸低気圧が通過するようですが、雪が降らないことを祈るばかりです。
さて工場の周りもよく降りました。
十数年ぶりの大雪です。
今日、明日と晴れの天気のようなので雪解けは結構進みそうです。
工場の屋根に積もっている雪を見て、
「どのくらい積もったら屋根の雪下ろししなきゃならないの?」と
ふと考えてしまいました。
豪雪の地方では屋根の雪下ろしは当たり前のことなので、
代々目安が言い伝えられてきているのだと思うのですが、
ここ南木曽ではそこまで降らないので屋根の雪下ろしはしたことがありません。
そこで早速ググってみました。
すると石川県金沢市が
『わが家の雪下ろし時期の判定方法』
というパンフレットを出していました。
垂木の寸法や築年数から限界の積雪深さを求めるものです。
工場の屋根はともかく、我が家の屋根について判定してみたところ2メートル近くの限界積雪深でした。
とはいえ、安全に雪下ろしをするために1メートルほどで行う必要はあるようです。
ちなみに一人では絶対に作業してはいけないようです。落ちても誰にも分かりませんから。
今週は木曜日あたりにまた積雪があるようです。
まさか屋根の雪下ろし!なんてことはないとは思いますが・・・
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木のお風呂で日韓経済交流
今日は一日雪が降り続いた南木曽。
先週末の雪よりは積雪量は少なめながら、風が非常に強く吹雪く時間帯も。
さて、昨日木風呂をご注文されたお客様が遥々韓国からお見えになられました。
当社インターネットホームページをご覧になっての商談で、
ネットはインターナショナルを実感した次第でした。
日本と韓国は歴史問題で停滞ぎみですが、
木風呂など和ものへの関心は依然として高いような気がします。
桶を通して活発な経済交流をして、もっともっと身近に韓国を感じたいと思います。
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節分、桶樽サミット、そして大雪
二月に入り、あっという間に八日になってしまい、今月初めてのブログとなってしまいました。
その間、節分でしっかり恵方巻きを食べて今年の安泰を願いました。
そして六日の桶樽サミットに向けての資料づくりも
毎夜睡眠時間を削りながら推敲を重ね、
何とかまとまり当日を迎えました。
プレゼンの練習は何回かやりましたが、
多勢の方々を前にする久々のプレゼン。
設定された15分の時間内に納まるのか・・・等々
不安は募るばかりでした。
そして当日の朝。
ミーティング中に「会社の取り組みを付けくわえて!」との社長の指示。
「えっ、まだ変えるの~!?」と慌てましたが、何とか資料も完成し出発。
会場に着くと弁当を頂き、暫しの休憩の後、開会!
結構緊張してきました・・・(-_-;)
まあいつもマイクを握れば(カラオケじゃないんだけど・・・)心も落ち着くと思いつつスタンバイ。
直前は日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2002」大賞にも選ばれたことのある小布施の桝一市村酒造場 セーラ・マリ・カミングスさん。
この方のプレゼンで結構落ち着きました。なぜか何度も笑いがあり、こちらもリラックス。
決して上手なプレゼンではなかったけれど無事にできました。
「いやー終わったー」とホッと。
閉会後の懇親会ではビール一杯できっと真っ赤になっていたのだと思います。
もっとプレゼン練習して会社のPRできるようにしておかないと、と痛感したのでした。
そして今日は大雪。
南木曽でも大雪の部類に入る積雪でした。
久々の雪かきで疲れたこの身体。
来週の地域のソフトバレーボール大会までに戻るのやら?
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例年になく雪の少ない冬です
2014年01月29日
今月もあと2日間となりました。
朝晩の冷え込みはいつもの年と変わらないと思うのですが、
日中は暖かく雨の降る日もあったりして例年になく雪のない冬のようです。
工場の屋根のツララも週末の雨で全て落下してしまいました。
さて、先日ご紹介した「桶・樽サミット」もいよいよ来週に迫ってまいりました。
当日ご紹介するスライドの写真を「こんなの桶の良さをアピールできませんか~」「いや、こっちの方が・・・」と
お聞きいただく参加者の方々を想像しながら選んでいます。
短い時間で多くの事を紹介することは難しいでしょうが、
まだまだ捨てたもんじゃない、日本の伝統文化である桶をアピールしたいと思っております。
当日をお楽しみに。
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今年の恵方は東北東!
今年の節分がいよいよ来週に迫ってまいりました。
恵方巻きの準備はお済みでしょうか?
すし飯をつくるのに飯台(飯切)は必須です。
今からでも間に合います。
今すぐ、オンラインショップでご注文を。
さて、節分の日は豆まきをして恵方巻きを食べて、と忙しいのですが、
江戸時代には年越し蕎麦をこの日に食していたようです。
そう大晦日の日が年越しではなかったんだとか。
立春の前日の節分は大寒の最終日。
つまり冬から春への節目の日なんです。
そのため江戸時代には、大晦日ではなく節分を本当の年越し(立春が年の改まる日)という考え方があったそうです。
節分に食べるそばを年越しそばと呼ぶようになったのは、そのためだったんです。
というわけで今年の節分には、豆まき+恵方巻き+年越し蕎麦で大忙し・・・。
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桶樽サミット
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インフルエンザやノロウィルスに注意!
今朝は昨晩から夜半までの雪が少し積もった南木曽でした。
昼頃には暖かい陽射しで道路や屋根の雪はすっかり融けていました。
雪かきが必要なほどは積もらない今冬の降雪ですが、
まだまだ二月から三月にかけても雪が降ることがあるので・・・今年はどうでしょうか?
さて先日は浜松市の学校給食がもとでノロウィルスで学校閉鎖というニュースに驚かされました。
ノロウィルスの感染力はすごいですね。
予防の基本は手洗いです。アルコール消毒では不十分なんだとか。とにかく手洗いです。
もう一つの予防が乳酸菌。
日常的に乳酸菌をとっていると、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症にかかりにくい、重症化しにくいとの研究報告が多数出てきているそうです。
最近はラクトフェリン入りのヨーグルトの摂取でノロウイルスに感染しにくくなるという研究も。
この季節、腸内環境を整え、免疫力を上げておくことは有効な対策のようです。
インフルエンザや風邪も流行るこの時期、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
写真は檜葉の木風呂です。
檜葉に含まれるヒノキチオールの抗菌効果でいつも元気!
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冬土用
全国的に厳しい寒さが続きますね。
南木曽の今日はどんより曇り空。時折雪が舞っていました。
さて、明後日17日からは冬の土用。
寒の土用とも言われますが、この冬の土用でも丑の日にウナギを食べて寒さを乗り切ろうではありませんか。
今年は18日と30日が丑の日に当たります。
鰻の価格が高めなので、ひつまぶしで召し上がるのもよいのでは。
この冬は鰻の稚魚であるシラスウナギが豊漁のようです。
夏の土用では手ごろな価格で鰻が食べられそうで期待大です。
ひつまぶしの必須アイテムのお櫃。(もちろん寿司桶でもOKです)
お家に一つあるといろいろ使えて便利ですよ。
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おひつご購入者さまの声です
2014年01月11日
正月休み明けの一週間が終わりました。
元旦に降った雪もほぼ融けてなくなり、朝晩の冷え込みはこの時期ならではの「凍(し)みる」寒さが続いております。
休業中に頂いたご注文に対応すべく鋭意桶の製作を進めております。
在庫切れ商品につきましては今しばらくお待ちいただくこともあるかと思います。
何卒ご了承くださいませ。
さて、朝ドラの「ごちそうさん」では毎朝ガスでご飯を炊いて、”おひつ”に移して食べてる様子が見て取れますが、
戦前の生活で”おひつ”などの桶は欠かせなかったのだろうと想像に難くありませんね。
実際その頃に”おひつ”を利用されていたお客様が当社の”おひつ”をご購入。
この度、わざわざお礼のメールを頂戴しましたのでご紹介致します。
「戦前大家族でお櫃を使っていましたが、炊飯器が出てからとんと見なくなりました。
今回電気炊飯器が壊れ80歳の老夫婦ですからガスを使用しょうと圧力釜を購入しました。
それが当たりました。で、昔昔を思い出しこれが最後の購入と奮発しました。
お櫃にご飯を移す時豊かさを感じます。
矢張り日本人ですね。毎日嬉しくさせて頂き本当にありがとうございました。
日本の伝統の文化です。絶やしたら日本人では無くなります。子供や孫が来た時に見せてやりたくなりました。
昨日、私は今年最後のコーラスでした。お昼の食事の時、今度椹のお櫃を購入したと皆さんに披瀝しました。
使わないとその良さが解りませんね。後何年いきるかわかりませんが死ぬまで使いたいです。ありがとうございました。」
日本の文化、私たち作り手もそれを意識して桶づくりを続けていきたいと思います。
写真は”おひつ”の箍を掛けているところです。
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本年もご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
南木曽は元旦の日を除いて比較的暖かい日が続きました。
2014年の初仕事の7日は今冬一番の冷え込みになりました。
今年一年もケガなく無事に桶づくりに励みたいと思っております。
さて今年はオリンピックイヤーですね。
ソチオリンピックはもう一ヶ月後。
楽しみですが、決勝が深夜なので寝不足にならないようにテレビ観戦したいと思っています。
そして何と言っても6月のサッカーワールドカップ。
予選グループ突破できたら最高ですよね。
寿司桶や木風呂もどんどん海外で活躍してもらえるように準備していきたいと考えています。
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明日は仕事納め
2013年12月27日
今日の南木曽は雨からミゾレ混じりとなり、夕方には雪が舞っていました。
いよいよ明日は本年の仕事納め。
午後は一年の埃を天井からハタキ落して大掃除です。
普段使っている機械や工具・道具に感謝の念を込めて綺麗にしたいと思います。
さて本日も木風呂を新設されたお客様から写真をお送りいただきましたのでご紹介いたします。
お客様が湯船に浸かっての感想が次のひと言。
「極楽、極楽。感激だー。」
喜んでいただいて何よりです。
これからもお客様に感激していただくような木風呂をデザイン・製作していきたいと思っております。
今年もご愛顧いただきまして誠に有難うございました。
どうか明年が皆さんにとって良い一年となりますように。
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お正月を木曽檜風呂で
2013年12月27日
工場での作業も本年残すところ2日間となりました。
今日も忙しく桶づくりをしておりました。
ぐつついた天気でしたが、このまま雨の予報ですが雪となりますやら・・・
さて先日納品いたしました檜風呂。
工務店さんの作業も終わり、お施主さんに納品。
お正月を檜風呂でゆっくりできると大満足いただいているようです。
大変綺麗な浴室で気分爽快間違いなしですね。
ご愛用いただけたら当方も嬉しい限りです。
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いよいよ今年も残り三日
2013年12月25日
歳のせいか、最近は一年の短さを痛感しておりますが、今年もやはり短かった。
新年会をやったのが、つい先日のこととしか思えてなりません。
ともあれ仕事納めを含めて残りは三日間。
無事に歳の締め括りができるよう、年初の気持ちを思い出して桶づくりに励みたいと思っています。
さて、先日お客様からご注文のございました、直径75センチのタライ桶を製作納品致しました。
三本の銅の撚り箍を嵌め込んでいます。
特注の桶のご用命承ります。
お気軽にご相談くださいませ。
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年末年始の営業のご案内
2013年12月17日
本年も残り半月足らずとなりました。
週末の雪で南木曽らしい冬となっています。
町内の他地区の方々から「広瀬は雪積もってるけ~?」と聞かれること度々。
その通り、工場の周りの広瀬地区は確かに積雪となっていました。
広瀬地区と隣りの蘭地区の境のトンネルより上では積雪、下は何もない状態が幾度となくあります。
トンネル付近が、ちょうど積もるかどうかの分岐の標高点なのでしょう。
明日も雪マークがついています。
どうなりますやら?!
さて、年末年始のご案内です。
年末は、12月28日(土)まで営業しております。
年始は、1月7日(火)からとなります。
*** 12月29日(日) ~ 1月6日(月)の間、お休みをいただきます。 ***
インターネット・FAXでのご注文は24時間承っております。
商品の発送は休み明けから順次行います。
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
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「和食」無形文化遺産
今年の冬は南木曽でも穏やかに晴れる日が多い気がします。
皆さまの処ではいかがでしょうか。
それでも気温はかなり低くなってきましたので、夕飯には温かい鍋ものが恋しくなります。
さて先日の4日にユネスコ(国連教育科学文化機関)が
日本の「和食」の食文化を無形文化遺産に登録することを決めたと報じられていました。
食の多様化により日本人でも毎日「和食」という方はそれほど多くなくなってしまっているのではないでしょうか。
実際、米離れはものすごい勢いですし(2012年に一人当たり60kg足らずの米を消費。50年前の1962年は120kgを消費していた)、
核家族化の進行も著しい。
「和食」の食文化が「世代を越えて受け継がれ、地域の結びつきを強めている」のが登録の理由で挙げられていたが、
今までがそうであったので今後はこの「和食」という食文化を保護していかなければなくなってしまうのではという危機感もあるのだと思います。
外国の方々が健康食として「和食」を嗜好し始めたのは大変嬉しいことですが、我々日本人自身が「食」を見直す機会と捉えた方がよい気がします。
*和食とは何か?については農水省の「和食ガイドブック」を参考にするとよいと思います。
おひつや寿司桶、飯台など桶製品も食文化の一端を担っていると思います。
我々も桶づくりを通して「和食」を保護していければと考えています。
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飯台、こんな風にお使いいただいています
穏やかな天気が続いている南木曽です。
来週から徐々に気温が下がっていくようですが、
年内の積雪はあるのでしょうか?
例年なら一度や二度はあるのですが・・・
さて、当社の飯台をご利用いただいているお客様からメールを頂戴しました。
「鎌倉蒟蒻しゃぼん」という洗顔石鹸の製造販売メーカーの株式会社ネーゼコーポレーション様。
鎌倉店で”実際にお客様に手を洗って頂いて実感してからお買い上げ頂く”スタイルで、
直径60cmの飯台を洗い桶としてご使用になられており、大変重宝しているとのお言葉をいただきました。
寿司桶や飯台を洗面シンクとしてご利用になる方もいらっしゃいます。
ディスプレイ用などにもお使いいただけます。
皆さんの発想で桶もまだまだ健在です。
作り手としても大変嬉しく、勉強になりました。