志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
四つの時代を共に暮らした「おひつ」
先日、かなりの年代物の「おひつ」が送られてきました。
それもそのはず、なんと明治、大正、昭和、そして平成と四つの時代を家人に使われてきた「おひつ」だったのです。
何とも思い入れのある「おひつ」とのことで、是非とも修理したいとのご要望でした。
早速、修理して納品したところ、お礼のお手紙を頂戴しました。
以下にご紹介します。
「親切なお言葉を戴き、厚かましく古いものを送りましたのに、立派いに修理してくださいまして、本当に箱から出した時は嬉し涙がこぼれました。
有難うございました。感謝致します。
私の残りの人生、一日でも長く使わせていただきます。
早速にちらし寿司を作り、木曽を思いながら娘と喜びたいと思っております。
本当に有難うございました。
修理してくださいました職人様にくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。」
なんとも嬉しいお言葉を頂戴しました。
社員一同、お客様に喜んでもらえるよう、今後も精進して参りたいと思っております。