志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
台風が来れば桶屋が儲かる?
台風4号が和歌山県に上陸し、ここ南木曽も風雨が強まってきました。
今晩は長野県内を通過する予報なので、もしかすると眠れない夜になるかもしれません。
台風と言えば、昭和34年の伊勢湾台風も長野県内を縦断し、甚大な被害をもたらした記録があります。
南木曽では水害はなかったものの、暴風雨が強く、瓦屋根が動き、ガラス窓が割れたとの証言があります。
そして何より大量の風倒木が川に溢れたようです。
風倒木が橋に引っ掛かり、川が氾濫することもあったようです。
後に、この風倒木で木材産業が活発化し、木工業が主要な産業になったのはこれ以降のことらしい。
災い転じてなのだが、何が影響するのか本当に分からない。
「風が吹けば桶屋・・・」のことわざは、
「大風で土埃が立つ。土埃が目に入って、盲人が増える。・・・・ネズミは桶を囓る。桶の需要が増え桶屋が儲かる」と
ある事象の発生により一見すると全く関係の無いような思わぬ所・物事に対して影響が出ることの例えらしいのだが、
昔と同様、今の世の中、何がわざわいするか本当に読めなくなっていますね。
だからこそ、いろいろなアイデアを考えてストックしておく必要があると思っています。
ともあれ、何事もなく台風が通過してくれることを祈りましょう。