志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!
節電とダイエット
いよいよ6月間近ですね。
今夏は昨年以上に節電を心掛ける必要がありそうです。
節電グッズは数多くありますが、三度の食事に目を向けていらっしゃる方も散見されます。
その一つが、鍋でご飯を炊く方法。
炊飯器やIH調理器では電気を使いますが、ガスで鍋で炊けば節電になります。
中には、一度に沢山炊いて「おひつ」の中で保存される方もおいでのようです。
夜炊けば、次の日の昼ごはんにも、おいしいごはんが食べられます。
冷やご飯で食べれば一層の節電効果も。
「どうしても温かいご飯の方が」という方は、食べる間際にチン!で充分節電できますね。
そうそう、冷やご飯にダイエット効果があるんだそうです。
カロリーは同じだけど、太らないのは冷やご飯なんですって。
理由は、ご飯の主成分であるでんぷんの質が違うからなんです。
でんぷんには、消化吸収のいいでんぷん と 消化吸収されにくいでんぷん があることが分かりました。
温かいご飯に含まれるでんぷんは、小腸で消化吸収されます。反対に、冷やご飯に含まれるでんぷんは、消化吸収されにくいんです。
その秘密は、レジスタント・スターチという難消化性でんぷん。一度加熱して冷ますことでアミロースというでんぷんが変化してできる、非常に消化吸収されにくい、食物繊維のような働きをするでんぷんなんです。
小腸で吸収されなかったでんぷんは、大腸にたどり着き、少量が吸収、多くが便とともに毒素やコレステロールなどを包み込んで排泄してくれます。
でも、食べ過ぎれば太るのは当たり前。ご注意あれ。