寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

なぜ湯船?

2013年10月03日

今日も暑い南木曽の天候でした。

工場では寿司桶をフル操業で生産しています。

通路も桶で溢れています。

秋になって需要が増えているのでしょうか?

さて、皆さん浴槽のことを「湯船」と言うことありますか?

私も使った記憶がありますが、なぜ”船”を使うのか分からないまま「湯船」と言っていました。

船の形をしたお風呂だから!?

ある新聞社のコラムに「湯船」の話が・・・

どうも江戸時代に船に湯をはった桶を載せてお客に行水させていたのが初めらしいのです。

その後、浴槽を設えた船が登場。

湯をはった船だから「湯船」。

江戸の川や水路をめぐり移動式の銭湯として親しまれたんだとか。

船上の風呂の居心地はどんなもんだったんでしょうね。

なかなか風流だった?