寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

メニューホームオンラインショップカート

志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

おひつご購入者さまの声です

2014年01月11日

正月休み明けの一週間が終わりました。

元旦に降った雪もほぼ融けてなくなり、朝晩の冷え込みはこの時期ならではの「凍(し)みる」寒さが続いております。

休業中に頂いたご注文に対応すべく鋭意桶の製作を進めております。

在庫切れ商品につきましては今しばらくお待ちいただくこともあるかと思います。

何卒ご了承くださいませ。

さて、朝ドラの「ごちそうさん」では毎朝ガスでご飯を炊いて、”おひつ”に移して食べてる様子が見て取れますが、

戦前の生活で”おひつ”などの桶は欠かせなかったのだろうと想像に難くありませんね。

実際その頃に”おひつ”を利用されていたお客様が当社の”おひつ”をご購入。

この度、わざわざお礼のメールを頂戴しましたのでご紹介致します。

戦前大家族でお櫃を使っていましたが、炊飯器が出てからとんと見なくなりました。

今回電気炊飯器が壊れ80歳の老夫婦ですからガスを使用しょうと圧力釜を購入しました。
それが当たりました。で、昔昔を思い出しこれが最後の購入と奮発しました。
お櫃にご飯を移す時豊かさを感じます。
矢張り日本人ですね。毎日嬉しくさせて頂き本当にありがとうございました。
日本の伝統の文化です。絶やしたら日本人では無くなります。子供や孫が来た時に見せてやりたくなりました。
昨日、私は今年最後のコーラスでした。お昼の食事の時、今度椹のお櫃を購入したと皆さんに披瀝しました。
使わないとその良さが解りませんね。後何年いきるかわかりませんが死ぬまで使いたいです。ありがとうございました。」
日本の文化、私たち作り手もそれを意識して桶づくりを続けていきたいと思います。

写真は”おひつ”の箍を掛けているところです。