寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

鮓?鮨?寿司?

2012年03月16日

新聞記事から一つ話題を。
弊 志水木材は、寿司桶の製造販売を業としておりますが、
その「すし」という字はどれが本当なの?

記事によれば、もともと「すし」は塩漬けにした魚や飯を発酵させた自然の酸味で食べる「なれずし」や「箱ずし」などのことを表していたそうなんです。
そこで、古代中国で使われていた魚の酢漬けや塩辛などを表す言葉「鮓」や「鮨」という文字が使われていたんだとか。
特に「鮓」は、「なれずし」や「箱ずし」の伝統が残る関西など西日本を中心に比較的多い傾向があるそう。
国内のすし店のうち、最も多いのは「寿司」で次いで「寿し」、「鮨」、「鮓」の順。その分布を調べると、「鮓」は圧倒的に西日本に集中しており、一方の「鮨」はどちらかというと東日本に多い傾向があるそう。
「寿司」は、幕末から明治以降、縁起がよいとして使われるようになった当て字だとか。
言葉の裏に歴史あり、ですね。
寿司桶の登場は、鮮魚を使う江戸前の「にぎりずし」が誕生してからでしょうか。
ともあれ、卒業式シーズンです。
お祝いは、縁起の良い「寿司」桶を使って「ちらしずし」といきますか。