タグ『和食』の記事一覧
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今年もご愛顧のほど宜しくお願いいたします
2025年のスタートは冷たい雨となりました。
本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
日本では少数与党、103万円の壁、・・・
アメリカではトランプ返り咲きの自国第一主義で先が見通せない一年となりそうですが、
和食や日本酒、インバウンド増大は続きそうですので、悪い年ではなさそうな感じもします。
まずは品質重視で桶作りに邁進したいと思っております。
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酒造りが無形文化遺産
先日、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決定とのニュースがありました。2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをきっかけに和食に合う酒として外国人には日本酒が人気があるようです。一方国内の消費量は約50年前のピークから4分の1にまで減少しているとのこと。人口減少やアルコール飲料の多様化の影響もあるようです。「和食」同様に日本の文化を世界中の人に知ってもらうとともに、後世に継承していかなければならないと思います。
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アメリカの高級寿司
お正月から二週間があっという間に経ちました。
正月気分はあっという間に吹き飛ぶ忙しさの毎日です。
幸いこの時期にしては暖かい日が続いているので桶づくりも捗っています。
さて年末の新聞に”高級すし店「OMAKASE」ブーム”という記事が掲載されていました。
アメリカでは、なんと客単価10万円を超える高級すし店が増えているそうです。
すべてシェフ(寿司職人)のお任せメニューで400~500ドル。
お酒やチップを合わせると一食10万円の寿司コース料理とのこと。
日本から空輸された新鮮な魚介類をネタに、客の前で美しく握られた寿司を食す。
さながら”寿司ショー”。
お腹を満たしショーを見られるのだから10万円は高くないそう。
もちろん低中価格帯のすし店も増えていて全米に2万4千店もあり、今後も増加の見込みとありました。
当社の業務用飯切りの多くが国内の輸出商社に出荷しています。
ここ数年の勢いのままフル生産がつづくのかもしれません。
このまま嬉しい悲鳴が続けばよいのですが・・・
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木桶で漬物づくり
日本代表は残念ながら敗退してしまいましたがサッカーW杯も最終盤を迎えています。
どのチームも意地のぶつかり合いで、とても激しいゲームになっているようです。
残り数試合、世界のビッグプレーを堪能したいと思います。
野菜を漬け物にして保存食として召し上がる方もいらっしゃると思います。
塩分の摂り過ぎに注意は必要ですが、
生野菜以上に栄養価が高まったり、ビタミンや乳酸菌が取れたり、
健康食品としても漬け物は重宝します。
ご家庭での漬け物づくりに木桶を使えば更に旨味が増すようです。
当社オンラインショップでも隠れた人気商品の漬け物桶。
ヘルシーライフに是非お役立てくださいませ。
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シャリが命
新緑が美しい南木曽です。
春の陽射しが心地いいですが、季節は梅雨に向かっているようです。
日本列島の南岸に梅雨前線が現れ始めています。
九州南部は早くも梅雨入りだそうです。
曇りや雨の日が多くなります。体調には十分お気を付けくださいませ。
さて先日テレビで江戸前寿司の職人(マエストロ)が三人出ていました。
どのお店のお鮨もすごく美味しそう。
江戸前寿司は美しくなきゃいけないそうです。
寿司は和食文化を代表するだけあって美意識が職人に求められるのだとか。
桶職人的には「寿司はシャリが命。どんなに美味いネタでもシャリが不味けりゃ台無し。」のコメントが刺さりました。
椹の飯切りって偉大なり!
明日からも頑張って桶つくりま~す。
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世界に誇れる和食
海外に短期留学していたうちの子ども。
先週無事に帰国できましたが、この先海外からは入国拒否にあうかもしれませんね。
日本のコロナはそろそろピークを迎えそうな気配です。
それにしても日本の食事は栄養バランス、見映え、量、質・・・何をとっても優れているようです。
海外でホームステイした我が子が実感したようです。
世界に誇れる和食文化です。
時間がないときはファーストフードもいいですが、せめて夕飯は和食をスローフードで。
もちろん白いご飯はマストです。
”おひつ”から装うのがおススメです。
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タイで日本の魚
全国的に春を思わせる天気となった今日。
南木曽でも「ほんとうに二月?」というほど暖かくなりました。
さて先日の新聞に「タイですし店急増!」と出ていました。
豊洲市場から直送する魚がタイの市場にも並ぶそうです。
市場にはタイ人の個人客も大勢買いに来るとのこと。
タイからの訪日客が美味しい魚を日本で食べて帰国。
その味をタイ国内でも食べたいとの欲求が市場に向かわせるようです。
すし店は首都バンコクから地方へも拡がっているとありました。
和食文化が海外でも注目されています。
このまま根付いてくれたら嬉しいですね。
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アジアでの和食ブーム
今日も暑かったですね。
南木曽も真夏日。
今年の夏は果たして何回真夏日があるのでしょう!?
さて海外の和食ブームは留まるところを知らないようで、
昨年10月時点で海外にある日本食レストランは11万8千店もあるそうです。
中でもアジアにはその6割が集中。
訪日した観光客の日本食への評価、関心が一段と高まったことが背景にあると考えられているようです。
当社にも関係する商社からの注文が多くあります。
今日はインドネシア向けの飯台が出荷されていました。
もっともっと和食の良さを世界の人々に知ってほしいですね。
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所変われば
ヨーロッパでの和食ブームは20年ほど前かららしいのですが、
和食器を家庭やレストランで使うのもずいぶん前からあるらしいのです。
料理によって食器を使い分けているわけではなく、和食器の本来の使い方に関係なく、
洋食器を使うように和食器を使っているそうです。
例えばお茶碗や汁椀などもミルクボウルやフィンガーボウルとして使われたり。
まさに「所変われば品変わる」!
こんな寿司桶も自由な発想で・・・
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腸内フローラには和食が一番!
いま腸内フローラがブームだそうです。
健康情報を扱うテレビ番組でも、「腸内フローラ」という言葉をよく聞きますね。
人間の小腸や大腸には100兆個もの腸内細菌がすんでいて、
すきまなくビッシリと生息している様子がお花畑のように見えるため、「腸内フローラ」と呼ばれています。
最近の研究では腸内フローラを構成する腸内細菌の種類や割合が、人によってかなり違うことも分かってきたそうです。
また外からヨーグルトやサプリメントなどに含まれる菌がパッと腸内にやってきてもその多くは生存競争に負けてすみつくことはできないとのこと。
それでも腸内細菌は私たちが食べたものをエサにして生きているので、
健康にいい働きをする腸内細菌が好むものを食べ続ければ、腸内フローラを少しずつ改善することはできるそうです。
このエサになる筆頭は「食物繊維」。
食物繊維は穀類、イモ類、豆類、野菜、きのこ、海藻、果物などに豊富に含まれています。
これらの食物をバランスよく摂るなら和食が一番!
麦ごはんとわかめのみそ汁、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、納豆といった昔ながらの日本食には、食物繊維が実に豊富なんです。
腸内フローラと病気との関連も取り沙汰されています。
健康的な生活のために、まずは普段の食事を和食にすることから始めてみませんか。
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24日は”和食の日”
今日は語呂合わせで”いい夫婦”の日です。
夫婦そろって一緒に出掛けたり、プレゼントの交換をしたり、・・・
特別なことはしなくてもお互い普段言えない言葉を交わすだけでも
今日のこの日の意義はある気がします。
ところで明後日24日は”いい日本食”ということで和食の日だそうです。
普段洋食ばかりという方は、せめてこの日だけは朝からお米を食べるというのはいかがでしょう。
一汁三菜を基本とする和食は理想的な栄養バランスと言われています。
肥満防止や長寿のためにも普段の食事を見直してみませんか。
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「和食」はどこまでも
2015年08月29日
すっかり秋の長雨となっている南木曽です。
梅雨と似たこの現象は秋霖(しゅうりん)と呼ばれたり、すすき梅雨と言われたりするそうです。
季節の変わり目ということでしょうか。
みなさま体調管理にお気を付け下さいませ。
さて、今日の朝刊に
海外の日本食店、2年で6割増 和食ブーム
とありました。
世界的な健康食志向と
「和食」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に選ばれたこと
などなど、いろいろと要因はありそうですが、
このままの勢いで、どんどん和食が広まって欲しいですね。
アジア、欧米にはかなり浸透しているようなので、
これからはロシアや中東、アフリカが狙い目でしょうか。
問題は現地で調達できる食材かもしれませんが・・・
われわれ桶屋も道具や食器で貢献できたら嬉しいです。
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飯切りの産地は南木曽
春の陽射しは紫外線が強いので日焼けしそうですが、
風が強いのでそれほど暑さは感じない南木曽です。
山々の新緑も色鮮やかです。
さて、お取引先のアメリカニューヨークの台所用品店KORIN様の
カタログに当社の様子が写真入りで紹介されています。
海外で人気の和食。
使う道具はもちろん日本製で。
つくる我々も皆さんに喜んで技を発揮いただけるよう
張り切って桶づくりに励みたいと思います。
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「和食」無形文化遺産
今年の冬は南木曽でも穏やかに晴れる日が多い気がします。
皆さまの処ではいかがでしょうか。
それでも気温はかなり低くなってきましたので、夕飯には温かい鍋ものが恋しくなります。
さて先日の4日にユネスコ(国連教育科学文化機関)が
日本の「和食」の食文化を無形文化遺産に登録することを決めたと報じられていました。
食の多様化により日本人でも毎日「和食」という方はそれほど多くなくなってしまっているのではないでしょうか。
実際、米離れはものすごい勢いですし(2012年に一人当たり60kg足らずの米を消費。50年前の1962年は120kgを消費していた)、
核家族化の進行も著しい。
「和食」の食文化が「世代を越えて受け継がれ、地域の結びつきを強めている」のが登録の理由で挙げられていたが、
今までがそうであったので今後はこの「和食」という食文化を保護していかなければなくなってしまうのではという危機感もあるのだと思います。
外国の方々が健康食として「和食」を嗜好し始めたのは大変嬉しいことですが、我々日本人自身が「食」を見直す機会と捉えた方がよい気がします。
*和食とは何か?については農水省の「和食ガイドブック」を参考にするとよいと思います。
おひつや寿司桶、飯台など桶製品も食文化の一端を担っていると思います。
我々も桶づくりを通して「和食」を保護していければと考えています。