タグ『桶』の記事一覧
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暑さ寒さも彼岸まで
暑さ寒さも彼岸までと諺にありますが、今年の暑さは月末くらいまで続きそうです。
それでも朝晩は涼しくなって過ごしやすくなっています。
秋の夜長を楽しみたいと思います。
さて工場では年末に向けて木風呂や湯桶などお風呂関係の桶づくりが忙しくなります。
夏はシャワーで済ませていた私もそろそろ湯舟に浸かりたくなっていますので、
秋から冬にかけてはお風呂のベストシーズンなのかもしれないですね。
木の持つ温かみを加えれば更に心地よいバスタイムとなるはずです。
ご用命お待ちしております。
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連休明けで出荷大忙し
今冬一番の冷え込みになりました。
この季節らしい凍みる朝でしたが、日中は割と暖かで身体を動かす作業には程よい寒さとなりました。
さて週末は連休ということもあり、当社のネットショッピングサイトでは多くのご注文をいただいておりました。
在庫品についてはできる限り当日出荷出来るように作業を進めておりますが、
今日はいつもの三倍近い量の梱包作業となり出荷担当は大忙し。
嬉しい悲鳴をあげていました。
卸業者や専門店への出荷が主な当社ですので、個人のお客様向けが一日に五十件近くある日はそうはありません。
もっともっと当社の桶の良さを知ってもらい、今日のような出荷が当たり前になるように桶作りに励んで参ります。
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高校生の声
工場のある南木曽町広瀬地区の紅葉も最終盤を迎えています。
日に日に初冬のピリリとした空気を感じます。
もう少し秋が長ければなんて贅沢を言いたくなる今日この頃です。
さて、11月初めに行った地元高校生向けの企業説明会の感想を高校からいただきました。
木曽郡内の生徒が多く通う高校ですが、残念ながら当社の知名度は低いようで、
”志水木材”の名前を知っている人はごく僅かでした。
当社の桶や檜風呂が海外で使われていることに関しては、
「世界で郡内の企業の作った製品が使われていると聞いて驚いた。」
「いろんな場所に向けて作っていてすごい。」
など驚きの声がありました。
また木の製品に関しては、
「(見本の)桶に触れてみて、木のいい匂いがして使ってみたい。」
「現代はプラスチック主流で木を使ったお風呂や道具が少ないから、伝統を残せる企業があってよかった。」
「これからも木のものが増えていけばいいなと思った。」
など木曽の木の文化を再確認いただけたようです。
当社の製品を通じて木曽の木のことを勉強したり、地元企業への就職を考えたり、
今回の説明会がキッカケの一つになれば嬉しい限りです。
もっともっと桶のことを広めて使っていただけるように努力していきたいと思います。
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直して使う
桶は修理をして使うもの!!
昔はなんでも修理をしていましたが、現在は新しいものを買った方が安いから、
と修理をしなくなりましたね。
モノを大事にする心もなくなってしまったような・・・
当社には桶を大事に使われているお客様から修理依頼が結構あります。
当社製以外の桶も可能な限り修理しています。モノを大事にするっていいですね。
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アメリカの高級寿司
お正月から二週間があっという間に経ちました。
正月気分はあっという間に吹き飛ぶ忙しさの毎日です。
幸いこの時期にしては暖かい日が続いているので桶づくりも捗っています。
さて年末の新聞に”高級すし店「OMAKASE」ブーム”という記事が掲載されていました。
アメリカでは、なんと客単価10万円を超える高級すし店が増えているそうです。
すべてシェフ(寿司職人)のお任せメニューで400~500ドル。
お酒やチップを合わせると一食10万円の寿司コース料理とのこと。
日本から空輸された新鮮な魚介類をネタに、客の前で美しく握られた寿司を食す。
さながら”寿司ショー”。
お腹を満たしショーを見られるのだから10万円は高くないそう。
もちろん低中価格帯のすし店も増えていて全米に2万4千店もあり、今後も増加の見込みとありました。
当社の業務用飯切りの多くが国内の輸出商社に出荷しています。
ここ数年の勢いのままフル生産がつづくのかもしれません。
このまま嬉しい悲鳴が続けばよいのですが・・・
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木桶で漬物づくり
日本代表は残念ながら敗退してしまいましたがサッカーW杯も最終盤を迎えています。
どのチームも意地のぶつかり合いで、とても激しいゲームになっているようです。
残り数試合、世界のビッグプレーを堪能したいと思います。
野菜を漬け物にして保存食として召し上がる方もいらっしゃると思います。
塩分の摂り過ぎに注意は必要ですが、
生野菜以上に栄養価が高まったり、ビタミンや乳酸菌が取れたり、
健康食品としても漬け物は重宝します。
ご家庭での漬け物づくりに木桶を使えば更に旨味が増すようです。
当社オンラインショップでも隠れた人気商品の漬け物桶。
ヘルシーライフに是非お役立てくださいませ。
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身体の手入れ
八月に入り、夏真っ盛りの南木曽です。
工場では例年この時期に健康診断を行っています。
日頃から立ち仕事をしているのでメタボ体形の人は少ないですが、
運動不足気味の人は多いのかもしれません。
健診結果を重く受けとめて健康意識を高めたいと思っています。
さて、古い桶も手を加えればまだまだ使えるものです。木製のいいところです。
先日も盥(たらい)桶の修理のご依頼がありました。
底板は割れ、箍(たが)は緩み、側板はずれている状態の桶ですが、
箍に合わせて側板を調整のうえ、底板を新しいものに交換。
仕上げの磨きをして修理完了しました。
ご依頼のお客様にご満足いただければ嬉しいです。
(修理前のタライ桶)
(修理して出来上がった桶)
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発酵食品がブーム
昨今のコロナ禍で免疫力アップにつながることから
発酵食品に注目が集まっているようです。
十年ほど前にも、塩こうじ、甘酒などが美容や健康のためにブームとなったことがある。
今回は腸の免疫細胞に働きかけて免疫力向上につながるとされる納豆やキムチの
売り上げが急伸しているとのこと。
当社で扱う漬け物桶のご注文も年々増加しています。
お買い求めいただいたお客様は
”木桶でつくる漬け物はひと味もふた味も違う”
とおっしゃられています。
美容と健康のために、皆さんの食卓にも発酵食品を是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
漬け物づくりには木桶のご用意をお忘れなく!
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木の文化を海外へ発信
雲の多い一日となった南木曽町。
きょうの工場には取材カメラが入りました。
主にアジア、アフリカの方々に日本の良さを知ってもらう番組「Explore Japan」で
”木の国ニッポン”を特集するそうで、日本の木工品の一つとして桶に注目されたとのこと。
桶づくりの現場として当社に取材に来られました。
木曽椹材を利用した飯切りづくりや木曽檜材の木風呂づくりなど、
細部にわたりカメラに収められていました。
われわれの暮らしの中で当たり前のように使われている木製品も
海外の方にはきっと物珍しく映ることでしょう。
桶も日本ならではの器ですが外国でも役立つこと間違いなしだと思います。
日本文化が広まり、日本への関心が増して、様々な国の人々と友好な関係が築ければ嬉しいですね。
番組は来年2022年前半にNHK国際放送およびJIB日本国際放送ホームページで配信されるそうです。(後日、公開時にお知らせします)
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夏季休業のお知らせ
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生活にうるおいを
気が付けば今年も半年が過ぎようとしています。
まだまだコロナに翻弄されていますね。
南木曽町では65歳未満の人のワクチン接種予約が始まっています。
接種後の副反応と感染を天秤にかける必要がありますが、
今のところ接種のメリットの方が大きいようです。
変異株の影響が拡大しないうちにワクチン接種が進めばいいと思います。
そんな中で工場での桶づくりは相変わらずの忙しさです。
ワクチン接種による感染収束を見越してのご注文を多く頂いております。
とても有難い限りです。
日々の生活で木に触れることが少なくなっている昨今です。
家の中に置いておくだけでも癒し効果があるようです。
自然の恵みで生活に潤いをどうぞ!!
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桶の修理
寿司桶やお櫃をお使いのお客様からよくあるご質問に
「箍(たが)がずれて、または外れてしまったんだけどそのまま使える?」
があります。
当社で作っている桶材は人口乾燥機で充分に乾燥したものを用いていますが、
木材の性質上、木の収縮は必ず発生します。
永年お使いになられたものや使用後の乾燥しすぎ等が原因で箍が緩むことがあります。
そのままお使いになるには箍を締めなおす必要があります。
当て木をして玄翁(金槌)などで叩くとある程度締め付けることができます。
桶の側板がバラバラになった場合や底板が外れた場合など、
ご家庭での対処が難しいときは当社にご相談ください。
可能な限り修理を承ります。
お客様の大切な桶を永年ご愛用いただくために他社製含め対応致します。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
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彼岸を過ぎても氷点下の朝
お彼岸を過ぎましたが今朝は氷点下まで冷え込みました。
桜の蕾が膨らんできましたが、開花まではもう少し掛かりますでしょうか。
週末にかけては晴れの日が多くなるので花粉症の方にはツライ日が続きますね。
マスクにゴーグルでの完全武装がよいようです。お気を付けくださいませ。
工場での桶づくりは春のピークを迎えています。
二階のストックエリアの桶が減って在庫が寂しい状態です。
コロナ禍でありながら沢山のご注文誠にありがとうございます。
明日もフル稼働で桶づくりして参ります。
引き続きのご愛顧よろしくお願い申し上げます。
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風呂の日
恵方巻きのおかげか長野県内のコロナ感染者は減少傾向にあります。
全国的にもこの傾向なので第三波は収束しつつあるのではないでしょうか。
第四波までにワクチン接種が進めばよいのですが。
ところで今日は2月6日で、”風呂の日”です。
木曽で桶樽サミットを開いたのが七年前の今日。
桶・樽に今一度光を当て木の文化の復活をめざそうと桶・樽の製造と利用それぞれの立場の人が集いました。
(七年前のサミットの様子はこちらから)
残念ながら木の文化復活までは至っていないと思いますが、
コロナの巣ごもり需要で「災い転じて福となす」で桶が見直される契機になれば嬉しいです。
湯桶(木の洗面器)や寿司桶・おひつを家庭で使うのを木づかいの第一歩にしてみませんか!?
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ブラックフライデー
そろそろ車のタイヤもスタッドレスにする時期がやってきました。
我が家の愛車も週末に履き替えようと思っています。
ところで今日はブラックフライデーだそうです。
アメリカで感謝祭の翌日の金曜日で、クリスマス・セールが始まり、
小売店が大きく黒字になることからこう呼ばれるだとか。
日本でもネット通販などでブラックフライデーセールが今日から始まっています。
セールとは無縁の当社ですが、
急拡大中のコロナ感染に負けないように桶づくりに励んでいます。
ご自宅で過ごす時間も長くなります。
身近なところに木製品があるだけで気分も落ち着きます。
是非おうちに桶を一つどうぞ!
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変わらないモノ
iPhoneの新機種が発表され、携帯スマホの世界は5Gが主役となりつつあります。
現行の4Gから理論的には40倍スピードアップするそうです。
日本ではまだまだ基地局不足で、田舎まで行き渡るまでには時間がかかりそうです。
現在の科学技術は、日進月歩ならぬ秒進分歩の変化ですね。
数年前の常識が今では非常識!?
一方で変わらないものもあります。
我々のつくる桶。
木が容器として使われ始めてからカタチはずっと同じ。
プラスチックやステンレスなどの素材を用いたものも現れましたが、
未だに木製のものも健在です。
素材の良さが認められている証でしょう。
絶やさず後世に伝えたい桶文化です。
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令和は桶の時代
新元号が「令和」と決まりましたね。
多くの国民からおおむね好印象のようです。
桶担当の私などは”令”が零(ゼロ)で○、”和”が輪でこちらも○、二つの○がどうしても箍(タガ)の二つかかった桶に見えてしまうのです。
「令和」は桶の時代なのでしょう!きっと。
こじつけが過ぎましたが、
人々が○○(丸~くまる~く)なって平和の時代がつづくことを祈るばかりです。
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漆桶シャーレが半端ない
”半端ない”ワールドカップサッカーのあった今年ですが、
国内Jリーグは川崎フロンターレの連覇で幕を閉じました。
昨年は別会場に優勝シャーレがあったためにヒノキの風呂桶(当社では湯桶と呼んでいます)を掲げた中村選手。
今年はシャーレがあるにもかかわらず百万円もするスワロフスキーのクリスタル桶を掲げていました。
なぜ風呂桶をかかげるの?と思われた方もいらっしゃったのでは。
地域密着を図る上で川崎浴場組合連合会とコラボして銭湯利用促進キャンペーン『いっしょにおフロんた~れ』をやっていたからだとか。
さてその川崎フロンターレが優勝を記念して漆フロ桶を販売しています。
実は当社で製作している漆塗り湯桶なんです。
12月1日の販売開始から爆発的な予約が入っているとか。
販売は17日までですのでご入用の方はお早めに是非どうぞ!
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桶メット
防災の日からまさか数日後に巨大地震が起きるとは・・・
絶句してしまいます。
今朝のNHKあさイチでは「深夜の地震から命を守るには」の話題で、
枕元に備えておくものを特集していました。
先日ここでもご紹介した洗面器をヘルメット代わりにということも取り上げられていました。
木製の桶を使うとどんな感じになるかを早速やってみました!
インテリアの小洒落たグッズにもなるので
ご家庭の寝室だけでなくリビングにも是非一つ置いておきたいものです。
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沐浴は木桶で
七月も明日を残すのみとなりました。
逆走台風の進路から外れた南木曽は、若干の風雨だけで夏空に戻っています。
幾分気温が下がったような気もします。
全国的にはまだまだ猛暑のところもあり、乳幼児にはプール遊びが大人気ですね。
当社でつくったタライ桶で沐浴される方もいらっしゃるようです。
保育園や幼稚園でも採用実績があります。
少し高価ですが、ビニールプールにはない良さがきっとあります。
木のお風呂もそうですが、子供の頃から木製のものに触れていると、自然に対する意識が芽生えるように思います。
木の文化大切にしたいですね。
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南木曽の春もそろそろ
プロ野球・サッカーJリーグ開幕、選抜高校野球、大相撲春場所、・・・スポーツの世界も春本番ですね。
県内の桜も開花したところが出始めています。
嬉しい季節の到来です。
南木曽の春もそろそろ。
張り切って桶づくりに励みたいです。
さて、南木曽町で毎年春恒例のミツバツツジまつり。
今年は「こだわりの匠市」が同時開催されます。
桶の出品もございます。
是非ご来場くださいませ。
*** なぎそミツバツツジまつり ***
4月9日(土)~4月17日(日) 午前9時から午後4時まで
南木曽町天白公園で※写真は昨年のミツバツツジ
*** こだわりの匠市 ***
4月9日(土)、10日(日) 午前10時から午後3時まで
南木曽町桃介橋河川公園で※詳しくは、南木曽町HPで。
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こんなご注文をいただきました
今朝は予報通りに冷え込んで気温3℃。
作業着の上にウィンドブレーカーを羽織ってしまいました。
それでもお昼前からは陽射しもあってかなり暖かく感じられました。
このまま冬に突入ですかね!?
ところで先日、箍だけのご注文をいただきました。
箍という感じお読みになれますか?
”タガ”と読みます。
そう、桶を締め付ける輪っかです。
今回のご注文の箍はかなり大きく直径2メートルほど。
しかも材料は文字通りの”竹”です。
そして3メートルほどに切って欲しいとのご要望。
何にお使いになったかは写真をご覧いただければお分かりになります。
すごくインパクトのある看板ディスプレイですね。
お客様のご要望にお応えできるよう、桶や樽に関するご相談を承っております。
お気軽にお問合せくださいませ。
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節分、桶樽サミット、そして大雪
二月に入り、あっという間に八日になってしまい、今月初めてのブログとなってしまいました。
その間、節分でしっかり恵方巻きを食べて今年の安泰を願いました。
そして六日の桶樽サミットに向けての資料づくりも
毎夜睡眠時間を削りながら推敲を重ね、
何とかまとまり当日を迎えました。
プレゼンの練習は何回かやりましたが、
多勢の方々を前にする久々のプレゼン。
設定された15分の時間内に納まるのか・・・等々
不安は募るばかりでした。
そして当日の朝。
ミーティング中に「会社の取り組みを付けくわえて!」との社長の指示。
「えっ、まだ変えるの~!?」と慌てましたが、何とか資料も完成し出発。
会場に着くと弁当を頂き、暫しの休憩の後、開会!
結構緊張してきました・・・(-_-;)
まあいつもマイクを握れば(カラオケじゃないんだけど・・・)心も落ち着くと思いつつスタンバイ。
直前は日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2002」大賞にも選ばれたことのある小布施の桝一市村酒造場 セーラ・マリ・カミングスさん。
この方のプレゼンで結構落ち着きました。なぜか何度も笑いがあり、こちらもリラックス。
決して上手なプレゼンではなかったけれど無事にできました。
「いやー終わったー」とホッと。
閉会後の懇親会ではビール一杯できっと真っ赤になっていたのだと思います。
もっとプレゼン練習して会社のPRできるようにしておかないと、と痛感したのでした。
そして今日は大雪。
南木曽でも大雪の部類に入る積雪でした。
久々の雪かきで疲れたこの身体。
来週の地域のソフトバレーボール大会までに戻るのやら?
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例年になく雪の少ない冬です
2014年01月29日
今月もあと2日間となりました。
朝晩の冷え込みはいつもの年と変わらないと思うのですが、
日中は暖かく雨の降る日もあったりして例年になく雪のない冬のようです。
工場の屋根のツララも週末の雨で全て落下してしまいました。
さて、先日ご紹介した「桶・樽サミット」もいよいよ来週に迫ってまいりました。
当日ご紹介するスライドの写真を「こんなの桶の良さをアピールできませんか~」「いや、こっちの方が・・・」と
お聞きいただく参加者の方々を想像しながら選んでいます。
短い時間で多くの事を紹介することは難しいでしょうが、
まだまだ捨てたもんじゃない、日本の伝統文化である桶をアピールしたいと思っております。
当日をお楽しみに。