タグ『桶』の記事一覧
-
魚を入れる桶
-
夏といえば・・・
今日は夏至。
ここ南木曽は梅雨寒の一日でしたが、皆さんの地域はいかがでしたか。
夏至は一年で一番昼が長い日ですよね。
でも、一年で一番日の出が早い日ではないんですって。
一番日の入りが遅い日でもないんです。
それぞれ夏至の一週間前ごろと一週間後ごろがその日なんです。
ご存知でしたか?
さて、暦の上ではすでに夏。
夏といえば、冷たいものを食べたり飲んだりしたいですね。
ざる蕎麦もその一つ。
家庭でざる蕎麦を盛る器って、結構難しいですよね。
お皿にそのまま盛ってしまうと下の方に水が溜まっていたりして・・・
そこでお薦めがこの蕎麦盛り桶。
盛った蕎麦も一味違うものになるのでは。
ざるうどんも美味しくいただけますよ。
-
金星の太陽面通過
みなさんの地域ではご覧になられたでしょうか?
工場のある南木曽町では午前10時ころから雲が取れはじめ、
その後は一時雲がかかることがあったものの、
今年最大?の天体ショーを観測することができました。
工場では10時の休みに入ったとたんに、
ある職人が溶接用のマスクを持ってきて、
まぶしい太陽を見上げる姿が・・・
「おー、見える!見える!」
と少々興奮気味の声が。
代わっていただいて覗いたんですが、
私には判別不能で・・・
お昼休みに先日の金環日食の時に仕入れた日食グラスを覗きこむと、
んー、確かに太陽に針で穴を開けたような黒い点が・・・
見えました!
視力検査ではないですが、近眼の人にはちょっとつらいショーでしたね。
次回の金星の太陽面通過は、なんと105年後。
それまで、桶の底に黒い点がないかをチェックして、目を鍛えることにしよっと・・・
-
鮓?鮨?寿司?
新聞記事から一つ話題を。
弊 志水木材は、寿司桶の製造販売を業としておりますが、
その「すし」という字はどれが本当なの?記事によれば、もともと「すし」は塩漬けにした魚や飯を発酵させた自然の酸味で食べる「なれずし」や「箱ずし」などのことを表していたそうなんです。
そこで、古代中国で使われていた魚の酢漬けや塩辛などを表す言葉「鮓」や「鮨」という文字が使われていたんだとか。
特に「鮓」は、「なれずし」や「箱ずし」の伝統が残る関西など西日本を中心に比較的多い傾向があるそう。
国内のすし店のうち、最も多いのは「寿司」で次いで「寿し」、「鮨」、「鮓」の順。その分布を調べると、「鮓」は圧倒的に西日本に集中しており、一方の「鮨」はどちらかというと東日本に多い傾向があるそう。
「寿司」は、幕末から明治以降、縁起がよいとして使われるようになった当て字だとか。
言葉の裏に歴史あり、ですね。
寿司桶の登場は、鮮魚を使う江戸前の「にぎりずし」が誕生してからでしょうか。
ともあれ、卒業式シーズンです。
お祝いは、縁起の良い「寿司」桶を使って「ちらしずし」といきますか。 -
今年の一大イベントは5月21日?
今年、2012年の皆さんの一大イベントはなんでしょうか。
アメリカをはじめとする各国の大統領選挙でしょうか。たしかにオバマ大統領の再選なるかは興味あるところですよね。
もしくは7月の終わりに始まるロンドンオリンピックでしょうか。水泳、サッカー、体操、・・・日本の活躍を期待したいところです。
でも、やっぱり今年は・・・
そうです、スカイツリーの開業でしょう。ん、これは5月22日。
ではなくて、その前日のマル~い環がヒジョウーに気になりますねー。丸いものを扱う桶屋としては。
そうです、金環日食です!
なんと日本で見られるのは、沖縄で25年ぶり、東京では173年ぶりだそうです。今回を見逃すと、東京では300年後なので今生きている人は見られない遠い先のことになってしまいます。まさに一生に一度のチャンスと言えるでしょう。
さて、日本の中でも今回の金環日食を見られる地域は限定されます。この地域のことを金環帯と呼ぶようです。ここ南木曽もこの帯に一応入っているようです。見られる時間や地域は国立天文台のサイトに日食各地予報というのがあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。
日食グラスを用意して当日を楽しみに待ちたいですね。
天気がよいことを祈って。