寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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タグ『職人』の記事一覧

  • 中学生の職場体験

    木曜日から二日間、地元南木曽町の中学生が職場体験で工場で作業をしました。

    養蜂箱の製作や桶の箍掛けや磨き作業を体験してもらいました。

    中学生の体験は初めてのことなので教える方もつい力が入ってしまいます。

    毎年体験に来てもらえるようにもっとPR活動に力を入れようと思います。

    体験してもらえば桶づくりの楽しさがきっと分かるはず。

    自分で作った桶でご飯を食べたり、お風呂で使ったら感動することでしょう。

    若い人に桶を知ってもらい、桶づくりを通して自然の恵みや地球環境について考えてもらえれば嬉しいです。

    来週は早くも五月最終週。梅雨入りも間近です。

  • 街のお寿司屋さんがピンチ!

    ”街のお寿司屋さんがピンチ!”というニュースが流れていました。

    インバウンド需要も回復して順調なのは繁華街の高級寿司店と回転寿司チェーン店で、

    どこの街にもあったお寿司屋さんは閉店が相次いでいるそうです。

    原因は後継者不足なんです。

    現代の若者の志向では、一人前の寿司職人になる七年間の修行は長すぎるらしいのです。

    高級店での修行で箔が付くならまだしも、街場の寿司屋での薄給の修行は割に合わないとの考え。

    安定志向の人は回転寿司チェーンに就職。

    跡継ぎのいなくなった寿司屋は廃業するしかなくなるとのこと。

    人口減少の日本においてはどの業種でも人手不足が深刻ですが、和食文化の代表格の寿司の行く末も心配になってきます。

    海外での和食ブームは、流行から定着へと移行しようとしています。

    「寿司は海外でしか食べられない」なんて時代が来るのでしょうか!?

  • シャリが命

    2021年05月12日

    新緑が美しい南木曽です。

    春の陽射しが心地いいですが、季節は梅雨に向かっているようです。

    日本列島の南岸に梅雨前線が現れ始めています。

    九州南部は早くも梅雨入りだそうです。

    曇りや雨の日が多くなります。体調には十分お気を付けくださいませ。

    さて先日テレビで江戸前寿司の職人(マエストロ)が三人出ていました。

    どのお店のお鮨もすごく美味しそう。

    江戸前寿司は美しくなきゃいけないそうです。

    寿司は和食文化を代表するだけあって美意識が職人に求められるのだとか。

    桶職人的には「寿司はシャリが命。どんなに美味いネタでもシャリが不味けりゃ台無し。」のコメントが刺さりました。

    椹の飯切りって偉大なり!

    明日からも頑張って桶つくりま~す。