タグ『飯台』の記事一覧
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シャリが命
新緑が美しい南木曽です。
春の陽射しが心地いいですが、季節は梅雨に向かっているようです。
日本列島の南岸に梅雨前線が現れ始めています。
九州南部は早くも梅雨入りだそうです。
曇りや雨の日が多くなります。体調には十分お気を付けくださいませ。
さて先日テレビで江戸前寿司の職人(マエストロ)が三人出ていました。
どのお店のお鮨もすごく美味しそう。
江戸前寿司は美しくなきゃいけないそうです。
寿司は和食文化を代表するだけあって美意識が職人に求められるのだとか。
桶職人的には「寿司はシャリが命。どんなに美味いネタでもシャリが不味けりゃ台無し。」のコメントが刺さりました。
椹の飯切りって偉大なり!
明日からも頑張って桶つくりま~す。
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ワクチン接種はいつ?
東京五輪の観戦に来る海外客を受け入れない方針とのニュースがありました。
感染リスクを考えるとやむを得ないのでしょう。
ですが日本のワクチン接種が遅れているので、国内での感染拡大の方がリスクのような気もします。
日本のワクチン接種回数がようやく10万回を超えたところです。
オリンピックまでには接種も進むでしょうが・・・
世界的には米英や欧州では接種が進んでいます。
アメリカでは接種が済めばマスクを付けなくてもよいとのお触れも出たとか。
海外の方が先に正常化への道を辿りそうです。
当社でも海外向けの飯切りの注文が増えています。
国内でもマスク無しで過ごせる日が待たれます。
みんなで感染予防に努めましょう!
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アジアでの和食ブーム
今日も暑かったですね。
南木曽も真夏日。
今年の夏は果たして何回真夏日があるのでしょう!?
さて海外の和食ブームは留まるところを知らないようで、
昨年10月時点で海外にある日本食レストランは11万8千店もあるそうです。
中でもアジアにはその6割が集中。
訪日した観光客の日本食への評価、関心が一段と高まったことが背景にあると考えられているようです。
当社にも関係する商社からの注文が多くあります。
今日はインドネシア向けの飯台が出荷されていました。
もっともっと和食の良さを世界の人々に知ってほしいですね。
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地球温暖化が進んでいる!
世界の4月の月平均気温が1891年の統計開始以来、最も高い値となったそうです。
(日本でも4月は天気の良い日が多かったような気が。)
しかも月平均気温は2015年5月から12か月連続で過去最高を記録しているんだとか。
これって大問題ですね。
おそらく大気中の温室効果ガスの影響かと。
東日本大震災の影響もあり二酸化炭素排出量抑制がおざなりになりつつあるのかもしれませんね。
原発はもってのほかですが、自然エネルギーの利活用をもっともっと推し進めていく必要を感じます。
国民一人ひとりが自覚し、次の世代に今より改善された地球を引き継いでいきたいものです。
ともあれ弊社では業務用の大飯切りのフル生産状態が続いております。
主に海外向けです。海外での和食ブームがブームで終わらなければよいのですが・・・
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ランドセルと飯台
このところのぐつついた天気で体調崩されていませんか?
南木曽では例年、5月の連休頃まで暖房が必要ですが、
3月の終わり頃の暖かさで暖房要らずの生活でした。
ところがこのところの寒さで再び暖房器具が登場。
今日も晴れの予報が曇りの一日で気温もなかなか上がらず。
週末あたりから気温が高めの予報ですが、果たして・・・
ところで今朝のラジオで外国人観光客にランドセルが人気と取り上げられていました。
我が家の子どもは四月から一年生。
ピカピカの一年生には、やはりランドセルが似合いますね。
ちょっと大きくて遠目にはランドセルが歩いているようにも見える子どももいますが、我が家の子どもはそれほどでもなくなかなかフィットしているようです。
外国人向けに成田空港にもお店があるそうで、人気の高さが伺えます。
さて、当社の寿司桶や飯切も海外で人気です。
和食ブームが続いて世界に拡がっているからなのでしょう。
食は文化なり。和食が日本文化や日本人を知ってもらうきっかけになれば嬉しい限りです。
(写真は海外向けに出荷される業務用の飯台です)
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飯台と特注の蓋
南木曽では連日かなり強い風が吹いています。
若葉が眩しい木々が風でなぎ倒されそうなくらいです。
さて、飯台と特注の蓋をご注文いただいたお客様からメールを頂戴しました。
「
本日、「飯台」と「特注の中割蓋」が届きました。 当初お伺いしていた納期よりも早く届けていただき、大変感謝致します。 他県に住む母へ直送のご対応や、丁寧な梱包もありがとうございました。 近隣に住む家族が、荷解きから飯台を手にした時の感動までを動画で 送ってくれたのですが、貴社商品のクオリティの高さが動画からも垣間見え、 贈った方も もらった方も、大変喜んでおります。 特注の蓋は、「ほぉーっ、よく考えてある!」と、大変気に入った様子でした。 狭いキッチンの収納事情にも対応出来、また半分ずつ開閉が出来るので ご飯の乾燥防止にも一役かってくれそうです。 ロシアのマトリョーシカ風に、1升,7合,5合,3合、飯台の中に飯台が 収納できると、かなり収納効率が良いなー,,, など想像を巡らせてしまいました。 問い合わせの段階で、希望するデザインの図面を引いて下さり、見積り,製作まで 迅速かつ丁寧なご対応をしていただき、大変気持ちの良いお買い物をさせていただきました。 ありがとうございます。 今後は自分の分はもちろん、プレゼント用にも同じデザインでリピートしたいと思っています。
」
お気に召されたようで何よりです。
志水木材ではお客様のご要望をお聞きしてデザインと製作を行っております。
お気軽にご相談くださいませ。
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こんなところでも飯台をご利用いただいています
私どもの54㎝の飯台をご購入いただいた方よりメールを頂戴いたしました。
お供えのお餅の入れ物としてご利用されるとのことです。
お役にたてて幸いです。
今後もお客様にご満足いただけるよう桶づくりに励みたいと思っております。
「昨日商品をいただきました。
私が想像していた物より数段に良い商品でありましたので感激しております。
この飯台は、仏さまにお供えするお餅の入物として使用させていただきます。
当地区住人の檀那寺である「草谷寺」(そうこくじ)では毎年4月8日に法要が行わ れ、その際、地区の住民で約四斗のもち米でお餅をついて、お餅まきをおこないます。
ありがとうございました。」
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桃の節句
三月に入ったとたんに雨の週末を迎えた木曽地方。
今日は曇りがちながら晴天となりました。
三月三日、桃の節句ですね。
この辺りでは季節がほぼひと月遅れていますので(旧暦がピッタリなのかもしれません)、
ひな祭りも月遅れでやります。
でも我が家には飾りました。
ちっぽけな家にあうようにお内裏様とお雛様だけの親王飾りですけど。
そしてそして、夕食はやっぱりこれ。
ちらし寿司ですよね。
シンプルなちらし寿司もおかわりしてお腹いっぱい。
しかもデザートの桜餅もしっかり頂きました。
皆さまのお宅ではいかがお過ごしでしたか。
それにしても寿司桶(飯台)が家にあれば利用する場面は意外と沢山ありますねー。
来月の月遅れのひな祭りでも活躍間違いなしでしょう。
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今年の恵方は東北東!
今年の節分がいよいよ来週に迫ってまいりました。
恵方巻きの準備はお済みでしょうか?
すし飯をつくるのに飯台(飯切)は必須です。
今からでも間に合います。
今すぐ、オンラインショップでご注文を。
さて、節分の日は豆まきをして恵方巻きを食べて、と忙しいのですが、
江戸時代には年越し蕎麦をこの日に食していたようです。
そう大晦日の日が年越しではなかったんだとか。
立春の前日の節分は大寒の最終日。
つまり冬から春への節目の日なんです。
そのため江戸時代には、大晦日ではなく節分を本当の年越し(立春が年の改まる日)という考え方があったそうです。
節分に食べるそばを年越しそばと呼ぶようになったのは、そのためだったんです。
というわけで今年の節分には、豆まき+恵方巻き+年越し蕎麦で大忙し・・・。
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飯台、こんな風にお使いいただいています
穏やかな天気が続いている南木曽です。
来週から徐々に気温が下がっていくようですが、
年内の積雪はあるのでしょうか?
例年なら一度や二度はあるのですが・・・
さて、当社の飯台をご利用いただいているお客様からメールを頂戴しました。
「鎌倉蒟蒻しゃぼん」という洗顔石鹸の製造販売メーカーの株式会社ネーゼコーポレーション様。
鎌倉店で”実際にお客様に手を洗って頂いて実感してからお買い上げ頂く”スタイルで、
直径60cmの飯台を洗い桶としてご使用になられており、大変重宝しているとのお言葉をいただきました。
寿司桶や飯台を洗面シンクとしてご利用になる方もいらっしゃいます。
ディスプレイ用などにもお使いいただけます。
皆さんの発想で桶もまだまだ健在です。
作り手としても大変嬉しく、勉強になりました。
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お寿司屋さんの景況感は秋ごろアップ!?
今日の南木曽は一日雨。
時折、梅雨の終わりを思わせるような激しい雨も降りました。
昨日、今日と妻籠宿のお祭りも行われ、いよいよ暑い夏が南木曽にもやってきます。
さて、新聞のネット記事に「全国の有名すし店に聞いた景気動向」が載っていました。
総務省の家計調査にある「すしの外食」と株価の代表的な指数「日経平均株価」との相関性は高いようで、
すし店の景況感は景気動向を占う上で一つの指標となるようです。
今現在は「悪い」が「良い」の倍あるものの、三ヶ月後の見通しは逆転して「良い」が「悪い」の倍とのこと。
秋口には景気の本格的な回復も見られるのかもしれません。
飯台も飛ぶように売れていたりして・・・
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飯台の修理をご依頼いただいたお客様より
先日飯台の修理をご依頼いただいた方からお礼のメールをいただきました。
他社でお作りになった飯台でしたが何とかお客様にも納得いただけたようで、
当社も嬉しい限りです。
桶は削り直しのできる古の知恵の詰まったものなんですね。
愛着ある桶をいつまでも大切にお使いいただければと思います。
「先日修理していただいた桶を無事持ち主の方にお返しすることができました。
持ち主の方も仕上がりに満足していただけたようでした。
元の桶を直そうとすると新しい材料と古い材料が混ざってしまい見た目のバランスが悪くなるとのことでしたが、
古い部分と欠けてしまった部分の代わりの新しい部分が違和感なくなじんでいて
こんなにきれいに直せるのかと感動いたしました。
新しい桶を買って弁償しようとも思いましたが
桶の持ち主の方にとっては長年使用した愛着のある大切な桶とのことでしたので
新品の桶を買ってお返ししたのではきっと意味がなく、
形だけ謝罪したという私の自己満足で終わってしまうところでした。
志水木材さんで修理をしていただき元の桶に近い状態でお返しすることが出来て本当に良かったです。
製造していない型にもかかわらず快く修理を引き受けてくださり本当にありがとうございました。
これからは人にお借りしたものの取り扱いには十分に気をつけ、
又、日ごろから自分の身の回りのものも大切に扱っていこうと思います。
貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」
当社では他社で作られた桶も修理対応いたします。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
現品を送付される前に写真をお送りいただければ、お見積りをお出しできます。
メールでも受け付けております。
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大型連休いかがお過ごしでしょうか
大型連休も前半が終了ですね。
当社も明日から三日間は仕事です。
連休中は普段閑散としている町内も観光客で賑わっています。
工場の近くの国道256号線も車やバイクの量がいつもの3~5倍はありそうです。
アップダウンやカーブの多い道です。
事故には充分お気を付けください。
この時期、あちこちの家の庭先には芝桜が咲き誇っています。
気持ちも明るく華やかになり、春だなーと実感します。
さて、今夜は我が家でもGWということで手巻き寿司をしてみました。
小さな子供でも重宝するのが手巻き寿司用のしゃもじです。
海苔の上にご飯を広げるのも楽々。
飯台と一緒にお家にあると便利な木の道具です。
おすすめです。
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アベノミクスで桶が売れる!?
このまま春を迎えそうな、そんな天気が続く南木曽です。
今週から工場では残業が始まりました。
お陰さまで、木風呂も寿司桶も飯台もフル生産状態です。
これもアベノミクスの影響でしょうか?
今は期待先行ですが、お金がジャブジャブ余ってバブルの匂いもしなくもないですが・・・
消費マインドが上向けば、我々の業界にもプラスです。
いい製品を作ってお客様のお役に立てるように頑張りたいと思います。
工場では一人用のこんなカワイイ樽風呂も製作しています。
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啓蟄でも朝晩は冷え込みます
啓蟄の今日は10度を超える気温となりました。
まだまだ朝晩は冷え込みますが、
三月に入り晴れの日が続くようになり気分は春めいています。
それでも、まだまだ工場の周りには雪が残っているので、
従業員の間でも雪の話もまだ出ています。
「こんな陽気なら、もう雪も降らんかな?」「いや、三月でももう一度や二度降るにー」と。
さて、工場では岡持ちの製作をしています。
岡持ちは、料理を運ぶための桶や箱のことで、持ち運びのための手と蓋が付いています。
なぜ岡持ちというかは諸説あるようで、
丘(岡)の地形の形状に似ていることからとか、
桶が訛って岡になったとか、
岡のもともとの意味「傍ら」から、横に下げて持ち運びするとなったとか、・・・
今回のご注文は、底板なしでということなので、
ここまでで完成です。
なんの用途なのかはご想像にお任せします。
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飯台の修理のご依頼
今日の南木曽はとても良い天気でしたが、気温は低く寒い一日でした。
全国的に来週初めまで寒いようです。
もうすぐ三月です。
最後の寒波?と思って、体調管理をしっかりして元気に過ごしましょう!
さて、当社に飯台の修理のご依頼がありました。
修理品と共にお手紙が。
飯台をお使いのお店で働くアルバイトの方からで、
不注意で飯台を落としてしまったこと、何とか直して欲しいとの内容でした。
かなり使い込んである飯台(当社で作ったものではなさそうです)ですが、
大切に使われてきたんだろうと推察できます。
形あるもの必ず壊れるわけですが、
アルバイトの方の痛切さの伝わるお手紙にも感じ入り、
早速修理に取り掛かりました。
側板の割れて傷みの激しい箇所の補修、側板の削り直し、底板の入替え、磨き仕上げ、竹入れをして完成です。
アルバイトの方にも、きっとご満足いただける修理となったと思います。
末永く大切にご使用くださいませ。
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栗原はるみさんの春の食卓
今年の二月は暖かいとの予報だったはずが・・・
南木曽では、このところ連日のように真冬並みの寒さが続いています。
今日も予報通り、夕方から雪もちらつき始めました。
大雪注意報も出ていますが、明日の朝はまた雪かきになるのやら・・・
さて、そうは言っても二月も半ばを過ぎようとしています。
明後日のバレンタインでチョコをいっぱい?食べたら、ひな祭りの準備ですよね。
ひな祭りの食事の定番“ちらし寿司”。飯台の準備をお忘れなく!
ところで、料理研究家の栗原はるみさんのブランド「share with Kurihara harumi」で飯台が取扱開始されました。
飯台の説明には、「加工場所:長野県南木曽」の記載が。
そうなんです!当社で製作しています。
栗原はるみさんの全国のリアル店舗とオンラインショップ(Yahoo店、楽天店、amazon店)でご購入いただけるようです。
「share with Kurihara harumi」ブランドの飯台、是非お買い求めくださいませ。
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今年の恵方は南南東
先ほど、木曽郡内にも大雪注意報が出ましたが、先週と同様に都心でも雪となりますでしょうか?
さて、一月も残り一週間ほどになってきました。
二月の初めは、そう、節分。
今年も恵方巻きの季節到来です。
我が家でも毎年、恵方を向いて太巻きにがぶりついていますが、皆さまのお宅ではいかがされていますか?
中の具材は七福神にちなんで七種が良いなどと言われていたりするそうです。
ちなみに昨年の太巻きは、きゅうり・かんぴょう・しいたけ・卵焼き・マグロ・カニカマでした。
ちょっと一般的ですね。
いくらを入れた時もありましたが、子供が沢山食べるようになってきたら予算オーバー気味で・・・
近年は恵方スイーツなるロールケーキがスーパーやデパートで売られていますね。
デザートもスイーツ巻きを食べたらカロリーオーバーでメタボ一直線!?
恵方巻きの準備には具材だけでなく飯切もお忘れなく!
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飯台の売れ行きと景気動向
二月も明日で終わりです。
最近はあまり言われなくなった「二八(にっぱち:景気が悪い二月と八月)」ですが、当社では例年そのような傾向にありました。
ところが今年は二月に入り上昇傾向にあるようです。
特に、業務用の飯台の注文が増え始めています。
これは接待を含め外食にお金を使うようになった証?かもしれません。つまり景気が上向いてきた?
日本の株価も近々一万円台を回復するのでは?と強気になってきたようです。これも日銀の金融緩和による円安傾向から。
飯台も海外に輸出する問屋さんからも注文が増えていますから、円安傾向は歓迎すべき現象。多くの日本企業同様に桶屋も為替動向に左右されているようです。円安傾向が継続するか要チェックですね。
写真は増産中の飯台の丸め作業。 -
新年早々マグロがすごい値段!
今年もご愛顧のほど、よろしくお願いします。
しかし、驚きましたね。
何がって、マグロですよ。
初競りでなんと5650万円ですって・・・
ご祝儀とは言え、半端じゃない値段ですよねー。
通常は500~600万円のマグロが、桁が一つ違うんですから。
確かにどこかのワイドショーで言ってましたが、5000万円の宣伝費もすぐに元が取れるのでしょうが・・・
1万5千円の大トロ、1貫食べてみたい?!※ネタはともあれ、うまい寿司は志水木材の飯台から!