タグ『木風呂』の記事一覧
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スポーツで健康を
今日は全国的にも寒い一日だったようです。
ここ南木曽でも今冬最低タイの-11.6度。
それでも太陽が昇るのが早くなったお陰で、
工場の中にも9時前には陽が射し、
その分だけ暖かく感じられました。
こう寒いと仕事以外で身体を思いっきり動かすのも億劫になりますが、
メタボ対策は日々の運動が重要だとか。
そういえば南木曽町でも総合型地域スポーツクラブが誕生するそうです。
その名も「なぎそチャレンジクラブ」
フットサルやバスケットボールはちょっとえらい(辛い)でしょうが、
ノルディックウォーキングならなんとか・・・
5月には南木曽岳一周ウォーキングの企画もあるそうなので、
暖かくなったらウォーキング始めようかな・・・
と、薪ストーブでぬくぬくしながら考えてます。
今日の工場では、小判型の木風呂を製作していました。
桶の作り方と同様、底板は加工した溝に板を叩き入れます。
当て木をして3寸角の角材で叩いていました。
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平たい顔族の木風呂がイタリアに
「ローマの危機救うため~!」のセリフを覚えている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
そう、古代ローマの浴場設計技師ルシウスが現代日本の銭湯に舞い込んでしまう映画「テルマエ・ロマエ」の1シーンです。
昨年のゴールデンウィークに公開されて思わぬ大ヒットとなった作品です。
(来年2014年のゴールデンウィークに第2作の公開も決まったようですよ)
日本のお風呂文化は我々にとっては当たり前のことのようですが、
異国の人にとっては(ましてや古代の人)、すごく不可解ながら新鮮であるのだと思います。
そんなテルマエロマエも当社とも関係の深いものになりつつあります。
というのも、イタリアの建築家の方から木風呂のご注文をいただいたんです。
当然現代のイタリア人の方からです。
奥さまが日本人(日本でもオペラ歌手をやられている、森シュタービンガー智子さん)なので、
日本文化に親近感があるのも当然かもしれませんが、
インターネットで当社の木風呂をご覧になり発注することを決められたそうです。
今回はミラノとパルマのイタリア人のお宅に設置する檜葉(ヒバ)と椹(サワラ)の箱型風呂を製作。
ルシウスが発見したほどのアイデアが注ぎ込まれているかはわかりませんが、
現代のイタリア人にも木風呂の良さを是非とも感じていただきたいと思っています。
木風呂は発泡スチロールとべニア板でしっかりと梱包し、本日当社からイタリアに向けて出発していきました。
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今年も残り僅かとなりました
今日は天気予報通り、午後から雪となりました。
数センチ積もったところで、霙に変わり、雨。
今冬は低気圧が本州上を移動して冬型の気圧配置が落ち着かない日が多いような気もします。
一月に入れば、また気圧配置も変わってくるのでしょうが・・・
さて、明日で当社も今年の仕事納め。
おかげさまで、職員みんなケガもなく無事一年間を終えることができそうです。
最後まで気を引き締めて桶づくりに精を出したいと思います。
木の枕付きの椹(さわら)の木風呂です。
一人が寝そべって入浴できるように、背中側が傾斜しています。
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お風呂のカビ対策
週末の雪で今朝は事務所前も雪だらけ。
早速、リフトにバケットを付けて雪かきをしました。
例年になく早い積雪です。
今冬は何回除雪をすることになるんでしょうか?
さて、ネット上にお風呂のカビの記事がありましたので少しご紹介。
どこからともなく生えてくるお風呂の黒カビ。
この黒カビを除去ではなく発生自体を抑える商品が人気なんだとか。
カビが発生する要因は三つあるそうで、温度(20~30℃)、湿度(70%以上)、そして栄養源。
栄養源とは、人間の垢や石けんカスなどの汚れ。
カビにとってはこれらがすべて揃うお風呂場は天国のような場所らしいのです。
たしかに、お風呂場掃除のときによく言われているのが、
「出る前に冷たい水を壁からシャワーしておく」というもの。
これで温度が低く抑えられ、要因の一つを断つことができるからなんですよね。
それでもカビは生えてくる。
商品を開発したメーカーの調査では、天井には目に見えなくてもカビの胞子が存在していて、
時間が経つと浴室内全体に落ちてきて汚染を広げているとのこと。
天井まではなかなか掃除しませんよね。
ここがメーカーの目の付けどころ。
くん煙で銀イオンを天井まで届けて除菌する商品を開発したそうです。
1~2カ月に一度使うと効果的とか。
試す価値ありそうですよ。
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今冬の初雪~。寒~い!
とうとう来ちゃいました。
雪です。
道端はうっすら白くなるくらい降りました。
しかも、寒い!
12月上旬~中旬の気温なんですっ!
二十四節気の一つ、小雪は22日のはずなんですが・・・
と、騒いだところでしょうがないですね。
工場内では、寒さに負けず職人たちはキビキビと作業していました。
写真は、樽型の木風呂の蓋を仕上げているところです。
蓋の持ち手(桟)付きの蓋です。
お客様の浴槽の形に合わせて加工することも可能です。
浴槽はFRPや人造大理石のものでも、蓋に木製のものをお使いになられる方もいらっしゃいます。
ご相談、お問合せはお気軽にメール・FAX・TELでどうぞ。
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紅葉も最終盤。
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木風呂の温もりを実感!が、又お一人
今日は二十四節気の一つ寒露。
草花に冷たい露が宿る という意味とのこと。
南木曽では、朝露が草に付き始めたのはかなり前のことですが、
今朝は全国的に寒い朝になったようです。
秋が深まって三連休の方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。
妻籠宿にも多くの観光客が訪れていました。
さて、先日木風呂を納品したお客様からメールをいただきました。
お客様のブログにも写真入りで紹介されています。
木風呂をご検討の方には、実際ご導入された生の声、ご参考になさってください。
きっと木風呂の良さが伝わるのではないかと思います。
「念願の木風呂を設置し毎日入浴をしています。木のぬくもり、やさしさ、を 味わい気分まで落ち着きます。」
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保育園では盥(たらい)がお風呂代り
カレンダーも残り3枚となりましたね。
週末は最高気温も少し落ち着いてきそうですが、まだまだ暑いくらいの日中があるようです。
土曜日は地区のお宮の例大祭です。
社長はじめ職人の多くがお神輿を担ぐことになります。
気張って来るつもりです。(膝と腰を痛めて仕事に差し支えないように・・・)
さて、中国地方の保育園のお客様から、なんとも微笑ましい写真をお送りいただきました。
園児のお顔は本当に気持ちよさそうなんです。(写真は加工しております。実際のお顔をご覧いただけなくて残念です。)
こんな顔でタライ風呂に入っていただけると、職人一同嬉しいかぎりです。
また、こんなお手紙も付いていました。
「子供達のお風呂に使わせていただいています。
木は肌にやさしくて暖かくて幸せを感じます。
子供達も大好きですよ!
大切に使わせていただきます。」
子供達が大好きになってくれることに、こちらも幸せを感じます。
おひつや寿司桶のご注文を保育園や幼稚園から時折いただきます。
是非、桶の手触りや香り、使い心地を子供達に味わって欲しいものです。
当社もそういう保育園や幼稚園、学校を応援できたらなと思っています。
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リゾート気分でゆったり
2012年09月04日
午前中の曇り空も一転、お昼過ぎからはキレイな秋空になりました。
そんな秋を感じさせる空の下、職人の皆んなは気持ちよく働いていました。
二階の木風呂製作エリアに踏み入れると、
こんな高さの低い木風呂が仕上がっていました。
こちらは寝そべって入れる形の木風呂です。
我が家でリゾート気分を味わえそうですね。
少し涼しくなってきたので、お湯の温度は気を付けたいところですね。
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暑さ寒さも彼岸まで?
今日は二十四節気の「処暑」でした。
暑さが収まる頃という意味ですが、どっこい南木曽でも31度を超す暑さとなりました。
気象庁から出された三ヶ月予報でも九月は残暑が厳しいんだとか。
それでも、工場の周りにはトンボが飛び交い始め、ススキも背を伸ばしつつあります。
工場の中にもオニヤンマが舞い込んだりしています。
ところで、最近は大型の木風呂のご注文をいただくようになりました。
二階には直径3メートル近くの樽風呂が並んでいます。
一階では、深さが1メートルもある箱風呂を製作しています。
立ったまま入浴するスタイルの木風呂とのこと。
いろいろなスタイルの浴槽に対応できますので、
木風呂のことは志水木材にご相談くださいませ。
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KURA 別冊に当社の記事が載ってます
九州を中心に激しい雨ですね。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
こちら南木曽も今日は一日雨でした。
時折激しく降りましたが、いつもの年と変わらぬ雨だったように感じました。
本当に例年と変わらないの?というわけで、気象庁のページを覗いてみました。
すると、何と言うことでしょう・・・
南木曽でも平年の倍近く降水量があったんです。
(7月上旬:平年132mm、今年235mm)
日照時間はそれほど変わらないので、降っている時は勢いがいいのか、はたまた夜間に降っていることになりますね。
いずれにしても梅雨も終盤。災いがないことを祈りましょう。
さて、信州の情報誌KURAの別冊「信州に住む」 Vol.4に当社の記事が掲載されています。
木風呂職人が鉋を掛けている写真が格好良く載っています。
記事にもありますが、樽型の木風呂を作る職人も減少傾向にあります。
なんとか当社も技術を継承して木風呂を作り続けています。
お客様に喜んでいただけるよう今後も精進していきたいと思います。
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梅雨明け近し!?
昨日につづき今日も梅雨明けを思わせるような暑い一日となりました。
おかげで待ってましたとばかりにアブが工場の中をワガモノ顔で飛び始めました。
気になってしょうがありません!
蜂と違って針で刺すわけではなく、しかも一度どこかに止まれば比較的容易にパシンとできるので、
コワイ相手ではないのですが、とにかく飛び回るのがウザ~イ存在です。
これから秋の気配を感じるまではアブとの戦い?になります。
さて、木風呂の作業場では、檜葉の樽風呂の製作を行っています。
檜と同様に木目が緻密で耐水性に優れている檜葉です。
直径2メートルもある木風呂なので、とにかく重いんです。
動かすのも一人ではちょっと・・・
鉋で削るのも台の上に載せての作業ですが、この暑さの中では一鉋掛ける度に汗が滴り落ちます。
明日も暑くなりそうですが、元気に作業するつもりです。
お客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら・・・
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木風呂を海外へ発送しました
いやー、最近の円高はすごいですね。
なんと1ドルが80円を切ってるんですもの。
ここぞとばかりに海外ブランドのバッグや高級ワインを買い漁る賢い方々が大勢いらっしゃるようです。
我が家はといえば、・・・
田舎に恩恵はあまりありませんね。
さて当社製品の海外への輸出はどうかと申しますと、
日本食ブームのおかげもあり、お得意様の商社会社を通じて、飯台を多く出荷しております。
それでも、昨今の円高はかなり影響していまして、商社さんはディスカウントを求められるようで、なかなか輸出量も伸びない状況です。
でも、嬉しいお話が。
今日は、なんとフランスに向けて当社の檜風呂が旅立って行きました。
お取引先様を通じての輸出ですが、日本文化の「お風呂」が海外のお宅に設置されるのは、なんだか良い気分ですね。
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木風呂の据付工事に行ってきました
今日、6月27日は「ちらし寿司」の日なんですって!?
ご存知でしたか?
なんでも
一汁一菜令を布告した備前岡山藩主・池田光政の命日で、
同令をかいくぐり、具を寿司桶の底に敷いて酢飯で覆い、
ハレの日の食事にひっくり返して用いたという「ばら寿司」
にちなんでのことだとか。
この説をもとに、寿司の食品素材を販売する会社が日本記念日協会に申請したんですって。
ところで、昨日は新潟県の十日町の松之山温泉まで、
檜風呂の据付に行ってきました。
完成した木風呂を搬入する通路がなく、現場組立が困難なことからクレーンで吊り上げて客室に運び入れることになりました。
上の写真は檜風呂の搬入に使ったクレーン車です。
このような現場もしばしばあります。
もちろん、状況によっては現場で木風呂を組み立てることもあります。
お客様のご要望や現場の工事の状況を見極めて作業するように心掛けています。
檜風呂のことでご質問やご要望がございましたら、ご遠慮なくご相談くださいませ。
据え付けた檜風呂。
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檜風呂は手入れが大変?
ん~、しばらく梅雨空が続きそうですね。
こちら南木曽は気温はそれほど高くなく、蒸し暑さも例年ほどではないので、
職人の皆さんも、ほどほどに額に汗しながら気持ちよく働いています。
工場の横の川沿いのオニグルミの実も大きくなってきました。
さて、少し前になりますが、
家を大改造するテレビ番組「ビ○ォーア○ター」で古代檜の浴槽が出ていましたね。
みなさん、ご覧になりましたか?
タイル張りの浴室に腰高の檜風呂。高さがあり、浴槽に入るのも大変。
また日々の手入れも大変。
ということで、アフターは今どきのユニットバスに変身してしまいました。
たしかに、アフターの家は木材をふんだんに使ったセンスのよい明るい雰囲気に様変わりしていますが、
なんともユニットバスだけは・・・という感がありますが、いかがでしょうか。
檜風呂も腰高のものばかりではありません。
半身浴に適した高さで、手すりを付けた安全性を考慮した木風呂も製作できます。
また、お手入れについても、ユニットバスだからといって何もしなくてよいわけではありませんよね。
木の浴槽がすべてではありませんが、
リフォームや新築で浴槽をお探しの方は、一度木風呂をご覧になってみることをお薦め致します。
きっと、その良さを実感されると思いますよ。
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雑誌の取材
信州エリアの話題満載の雑誌の取材がありました。
社長の説明にも力がこもります。
ラジオの録音取材にも対応したことのある社長。
さすがに口も滑らかです。
一方、職人の方はといえば・・・
カメラを向けられると、ついニヤニヤ。
そうなんです。カメラを向けられることに慣れていないんですね。
若い世代はまだしもベテランの職人はつい・・・
そう、カメラマンが女性だったから、なおさらでしたね。
雑誌のできあがりが楽しみです。
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事務所前の花桃
昨日、今日の暖かさで工場のある南木曽町広瀬地区でも花桃が咲き始めました。事務所の前の花桃も一輪がご覧の通り。
工場のすぐ東側を通る国道256号は、伊那谷と木曽谷を結んでいますが、この花桃にちなみ「はなもも街道」と呼ばれています。
赤白ピンクの三色に咲き分ける花桃は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで華麗に咲くその美しさに魅せられ苗を持ち帰り、木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われています。
折しも長野県ではこの春「信州花三昧」と銘打って観光キャンペーンを開催しているそうです。フォトコンテストや宿泊キャンペーンなど企画盛り沢山です。
工場の近くにも富貴畑温泉郷があります。大浴場や露天風呂は当社製の木風呂です。
この春、信州南木曽へお出掛けになってみませんか。 -
今週は木風呂の製作がピーク
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檜葉の業務用木風呂
檜葉という木は、昨年世界遺産に登録された平泉の中尊寺を建てるのに用いられている事で知らるように建築用材として有名です。
そして、狂いが少なく、材質が緻密、水湿によく耐えることから、船舶材や土木材、枕木などの用途もあります。
また、ヒノキチオールの含有量が多く、抗菌性に優れることでも知られています。実はヒノキチオールは、檜(ひのき)には僅かに含まれるだけなんです。今回製作している木風呂は、框に三寸角、側板に一寸五分と非常に厚みのある豪華な仕様です。
框にはボルトを入れて強力に固定します。
ハードユースにも耐えられるように頑丈にお作りし納品します。 -
木のお風呂を入替えたお客様
2012年01月21日