タグ『寿司桶』の記事一覧
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使い捨ての時代に
サッカーワールドカップも決勝トーナメントに入り、お互い負けられない意地のぶつかり合いとなっていますね。
延長は当たり前、決着はPKも多くなってきました。
日本代表が残れなかったのは残念ですが、例えトーナメントに残っていたとしてもすぐに負けてしまったような気もします。
他国のチームは当りも強くとにかく図太い。日本はキレイに勝とうとし過ぎだったようにも思えます。
トーナメントと言えば高校野球の地方予選も続々始まっています。
長野大会も12日から始まります。
南木曽町にある蘇南高校は16日に登場します。
初戦突破できるといいですね。
さて何でも使い捨てが当たり前の昨今ですが、お客様から永年お使いの寿司桶の修理のご依頼がありました。
写真のように底板が外れかかっていますが側板はまだまだ使えそうです。
底板には何と昭和三十二年の文字があります。
木製品は削って再生できるのがいい点です。
60年近くの寿司桶。
修理のために桶を触っているだけで、何だか60年前の息吹に触れたような気になりました。
物を大切に直して永く使う。
大事なことをお客様から教えていただきました。
削り直した後に底板を入替え修理を終えました。
いつまでも健在の寿司桶でありますように。
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三月もあと一週間
町内の小学校、中学校は卒業式、保育園は卒園式を終え、子ども達は春休み。
今日の雨は少し恨めしかったのではないでしょうか。
といっても外遊びをする子ども達は近頃めっきり少なくなってます。
休みの日ともなれば広場で一日中ボールを追いかけていた自分たちの子ども時代。
過疎化と少子化の影響で一緒に遊ぶ友達が近くにいない今の時代。
せめて部活動やクラブ活動で友達との触れ合いを沢山持ってもらいたいものです。
さて来週は早や四月。
入学、入園シーズンです。
「ちらし寿司でお祝い」はいかがでしょうか。
寿司桶や飯切は各種サイズ取り揃えて、一つからネットでご購入いただけます。
通常品以外にも写真のような背の浅いタイプもお作りできます。
ご用命お待ちしております。
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もうすぐ三月
二月の最終週を迎え、平年並みの気温に戻ってきました。
今朝は小雪が舞いましたが日中は晴れ間もありヒーター無しでも作業できる陽気でした。
さてもうすぐ三月。
二月は世の中ソチオリンピック一色で、とても早く過ぎ去ったような・・・
保育園児が歌う「カレンダーマーチ」では、
「三月寒さに さようなら」。
ここ南木曽では五月の連休辺りまで暖房が必要ですが、
春ももうすぐなんですね。待ち遠しい限りです。
ところで三月三日は桃の節句。
こちらでは月遅れの四月にお祝いすることも多いようです。
今年もちらし寿司でお祝いしようと思います。
(そういえば雛人形まだ出してなかったんだっけ・・・)
ともあれ寿司桶のご用意をお忘れなく!
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冬土用
全国的に厳しい寒さが続きますね。
南木曽の今日はどんより曇り空。時折雪が舞っていました。
さて、明後日17日からは冬の土用。
寒の土用とも言われますが、この冬の土用でも丑の日にウナギを食べて寒さを乗り切ろうではありませんか。
今年は18日と30日が丑の日に当たります。
鰻の価格が高めなので、ひつまぶしで召し上がるのもよいのでは。
この冬は鰻の稚魚であるシラスウナギが豊漁のようです。
夏の土用では手ごろな価格で鰻が食べられそうで期待大です。
ひつまぶしの必須アイテムのお櫃。(もちろん寿司桶でもOKです)
お家に一つあるといろいろ使えて便利ですよ。
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アベノミクスで桶が売れる!?
このまま春を迎えそうな、そんな天気が続く南木曽です。
今週から工場では残業が始まりました。
お陰さまで、木風呂も寿司桶も飯台もフル生産状態です。
これもアベノミクスの影響でしょうか?
今は期待先行ですが、お金がジャブジャブ余ってバブルの匂いもしなくもないですが・・・
消費マインドが上向けば、我々の業界にもプラスです。
いい製品を作ってお客様のお役に立てるように頑張りたいと思います。
工場では一人用のこんなカワイイ樽風呂も製作しています。
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栗原はるみさんの春の食卓
今年の二月は暖かいとの予報だったはずが・・・
南木曽では、このところ連日のように真冬並みの寒さが続いています。
今日も予報通り、夕方から雪もちらつき始めました。
大雪注意報も出ていますが、明日の朝はまた雪かきになるのやら・・・
さて、そうは言っても二月も半ばを過ぎようとしています。
明後日のバレンタインでチョコをいっぱい?食べたら、ひな祭りの準備ですよね。
ひな祭りの食事の定番“ちらし寿司”。飯台の準備をお忘れなく!
ところで、料理研究家の栗原はるみさんのブランド「share with Kurihara harumi」で飯台が取扱開始されました。
飯台の説明には、「加工場所:長野県南木曽」の記載が。
そうなんです!当社で製作しています。
栗原はるみさんの全国のリアル店舗とオンラインショップ(Yahoo店、楽天店、amazon店)でご購入いただけるようです。
「share with Kurihara harumi」ブランドの飯台、是非お買い求めくださいませ。
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曾祖母さんの寿司桶
先日、寿司桶の修理依頼がございました。
傷みは少ないものの、底板が外れていました。
同封されていたお手紙にはこんなメッセージが・・・
なんと、90年位前に作られた寿司桶のようです。
できるだけキレイに修理して納品しようと思います。
木の道具は手を入れれば永代使えるものですね。
これからも代々受け継がれてご愛用いただければ嬉しい限りです。
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ロンドン五輪もうすぐ!
いよいよロンドン五輪が迫ってきました。
楽しみですねー。
サッカー、水泳、バレーボール、マラソン、・・・
観たい種目が沢山あります。
中でも注目したいのが、陸上の投てき競技。
そう、やり投げのディーン元気です。
急成長中のディーン。父の母国でひょっとするとひょっとするんじゃないかと期待しちゃいます。
ところで、日本選手団は選手村から徒歩10分のところに「マルチサポートハウス」なる支援施設を設置したそうです。
文科省に直轄事業で、わずか1ヶ月間の開設で5億4千万円の事業費というから驚きです。
ここに来れば、50品目もの美味しい日本食が食べられるそうです。
トップアスリートの食事が日本食ばかりなのかは?ですが、試合前に慣れない食事というのも確かに酷な気もします。
掛けたお金に比例して順位もよくなれば、誰からも文句はでないでしょうが、さて結果は如何に?
開会式の行われる27日は、日本では土用の丑の日。
われわれテレビ観戦者も試合の前に「ひつまぶし」で精力つけておきましょう。
がんばれ、ニッポン!
寿司桶を製作しているところです。
「ひつまぶし」や「ちらしずし」「手巻き寿司」など内食のために、一家に一桶。
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すしの外食一位は何県?
梅雨の晴れ間が広がり、今日の南木曽はとっても暑い日となりました。
3時の休憩のお茶菓子も今日からアイスキャンディーに。
九州北部の大雨は梅雨も末期であることをうかがわせます。
夏もすぐそこまできているのでしょう。
さて、総務省の家計調査で、外食で「すし」にお金を使っている人が一番多い県庁所在地は?という記事がありました。
なんと岐阜なんだそうです。
理由はよく分かりませんが、「東海地方に外食産業の本社が多いから」という分析もありました。
外食好きの東海地方人は、特に「寿司は外食するもの」というイメージが強いのかもしれませんね。
また、家計調査では2000年との支出金額の比較をしていて、単身世帯、二人以上世帯ともに大きく低下しているとのことです。
世帯収入の低下で、内食や中食化が強まったのが原因なのでしょう。
ここ南木曽では外食にいくお店もないので、何を食べに行こうかと悩む必要もないですが・・・
写真は製造中の寿司桶(飯台、飯切り)
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気になるニュース(パンがコメ逆転)
一般家庭の食料品への支出額で、昨年2011年にパンが初めてコメを逆転したと新聞記事にありました。
米の購入量が減っているのに伴って、支出額も落ち込んだためらしいです。購入数量では、10年前に比べてパンが20%増えているのに対し、米は16%減少。
一方で、コンビニやスーパーで販売している弁当への支出は過去最高を更新しているとのこと。
米を買って自宅で炊く代わりに調理済みの弁当で米を消費しているのが実態らしい。
内飯ブームはもう終わったの?と疑いたくもなる。
家でご飯を炊くほど米を消費しないのか?洋食へのシフトが進んでいるのか?
震災の影響もあり、このところのお米の価格は高止まりしているようであるが、このままではますます米離れが加速しかねない状況である。
おひつや寿司桶のご飯を食べていただけば、お米のおいしさを再認識されるはずである。最高の健康食である和食で、是非元気に暮らしていただきたいと思った、気になるニュースであった。 -
寒さも彼岸まで?