タグ『箍』の記事一覧
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桶の修理
寿司桶やお櫃をお使いのお客様からよくあるご質問に
「箍(たが)がずれて、または外れてしまったんだけどそのまま使える?」
があります。
当社で作っている桶材は人口乾燥機で充分に乾燥したものを用いていますが、
木材の性質上、木の収縮は必ず発生します。
永年お使いになられたものや使用後の乾燥しすぎ等が原因で箍が緩むことがあります。
そのままお使いになるには箍を締めなおす必要があります。
当て木をして玄翁(金槌)などで叩くとある程度締め付けることができます。
桶の側板がバラバラになった場合や底板が外れた場合など、
ご家庭での対処が難しいときは当社にご相談ください。
可能な限り修理を承ります。
お客様の大切な桶を永年ご愛用いただくために他社製含め対応致します。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
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樽風呂に知恵の輪?
スカッとした晴天ではないのですが
五月らしい暖かさで気持ちよく桶づくりをしています。
梅雨のジメジメが始まる前にガーデニングで気分転換を図ろうかと考えています。
さて工場に大きな知恵の輪が出現!?
というわけではありませんで、
直径2.5メートルもあろうかという大きな樽風呂用の金属タガに
ビス穴をあける作業をしていたんです。
大きな樽風呂を組み立てるにはかなりのスペースが必要なんです。
所狭しと工場の中で存在感バッチリの樽風呂です。
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こんなご注文をいただきました
今朝は予報通りに冷え込んで気温3℃。
作業着の上にウィンドブレーカーを羽織ってしまいました。
それでもお昼前からは陽射しもあってかなり暖かく感じられました。
このまま冬に突入ですかね!?
ところで先日、箍だけのご注文をいただきました。
箍という感じお読みになれますか?
”タガ”と読みます。
そう、桶を締め付ける輪っかです。
今回のご注文の箍はかなり大きく直径2メートルほど。
しかも材料は文字通りの”竹”です。
そして3メートルほどに切って欲しいとのご要望。
何にお使いになったかは写真をご覧いただければお分かりになります。
すごくインパクトのある看板ディスプレイですね。
お客様のご要望にお応えできるよう、桶や樽に関するご相談を承っております。
お気軽にお問合せくださいませ。