寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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タグ『人手不足』の記事一覧

  • 桶づくりしませんか

    2025年01月25日

    先日、求人と求職でミスマッチがおきていると報道されていました。

    事務職は求職者が求人者を上回る一方、製造や建設の現場では人手不足に苦しんでいるというのです。

    高卒就職者が減り大卒就職者が増えたのが一因らしい。

    製造現場の3Kのイメージや低い給与面で敬遠されているとの解説もあった。

    桶作りの当社もその通り高卒採用はここ何年もないままである。

    立ちっぱなしでエアコンの無い工場の作業は最初はキツイかもしれない。

    しかし、そこは慣れの部分も大いにある。

    何よりモノづくりの楽しさや達成感に溢れている。

    そして桶や木工品の製作を通して日本の林業発展に寄与できたり、寿司などの和食や酒文化を世界にアピールする一助となりうるのだ。

    (ちなみに経済的には子供3人を大学まで進学させれるほどの家族手当も充実してはいる)

    ミスマッチを嘆いてばかりはいられないが、日本の将来を考えると若者にどんどん現場に入ってモノづくりをして欲しいと願わずにはいられない。

    桶一緒に作りませんか。

  • 街のお寿司屋さんがピンチ!

    ”街のお寿司屋さんがピンチ!”というニュースが流れていました。

    インバウンド需要も回復して順調なのは繁華街の高級寿司店と回転寿司チェーン店で、

    どこの街にもあったお寿司屋さんは閉店が相次いでいるそうです。

    原因は後継者不足なんです。

    現代の若者の志向では、一人前の寿司職人になる七年間の修行は長すぎるらしいのです。

    高級店での修行で箔が付くならまだしも、街場の寿司屋での薄給の修行は割に合わないとの考え。

    安定志向の人は回転寿司チェーンに就職。

    跡継ぎのいなくなった寿司屋は廃業するしかなくなるとのこと。

    人口減少の日本においてはどの業種でも人手不足が深刻ですが、和食文化の代表格の寿司の行く末も心配になってきます。

    海外での和食ブームは、流行から定着へと移行しようとしています。

    「寿司は海外でしか食べられない」なんて時代が来るのでしょうか!?