寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ

「ごはんがもっと美味しくなる」おひつの使い方&効果とは?

炊きたてのごはんを、もっとおいしく、ふっくらと味わいたい。

そんな方にぜひ使ってほしいのが「おひつ」です。

昔ながらの道具ですが、今もなおごはん好きの間で人気が高まっています。

今回は、おひつの魅力や正しい使い方や効果について、やさしく解説していきます。

おひつってどんな道具?

おひつは、ごはんを移して保存するための木製(または陶器製)の容器です。

炊飯器の保温とは違い、ごはんの水分と熱を自然に調整してくれるので、冷めてもおいしいごはんが楽しめるのが魅力です。

昔の家庭では、炊いたごはんをおひつに移しておくのが当たり前の風景でした。

現代のライフスタイルにこそ取り入れたい、ちょっと贅沢な道具なのです。

おひつを使うと、なぜごはんがおいしくなるの?

ポイントは、木が持つ「調湿力」と「香りのやさしさ」にあります。

・ごはんの余分な水分を吸ってくれる

炊きたてのごはんは水分を多く含んでいますが、おひつに移すことで木が適度に吸収してくれます。これにより、ベタつかず、粒が立ったふっくらごはんになります。

・木の香りがほんのり移る

椹(さわら)や杉(すぎ)など、天然木ならではのやさしい香りがごはんに移り、ほんのりとした風味が広がります。

・冷めてもおいしい

炊飯器の保温とは違い、ごはんが固くなりにくく、冷めてもモチモチ感をキープできます。おにぎりやお弁当用のごはんにもぴったりです。

おひつの基本的な使い方

使い方はとっても簡単。ほんのひと手間で、ごはんがグンとおいしくなります。

1.おひつを水で湿らせる

使用前にサッと水でぬらしておくと、ごはんがくっつきにくくなります。

2.炊きあがったごはんをすぐに移す

炊飯器のふたを開けたら、熱いうちにおひつへ。余分な蒸気を逃がしつつ、程よく水分を保ってくれます。

3.食卓へそのまま

木製のおひつは見た目もあたたかみがあり、そのまま食卓に出しても◎。ほかほかごはんを囲んで、家族の会話も弾みます。

使用後のお手入れ方法

天然木製のおひつは、使い方とお手入れに少しだけコツがあります。

・使用後は、ぬるま湯でサッと洗い、布巾で水気を拭き取る

・洗剤はなるべく使わず、中性洗剤を薄めて使う程度に

・風通しのよい場所でしっかり陰干しする

・長時間濡れたままにしない(カビや黒ずみの原因に)

木は生き物です。やさしく付き合ってあげれば、何年も使い続けられる道具になります。

まとめ

炊きたてのごはんを、ふっくらおいしく。冷めても、もちもちで風味豊かに。そんな理想を叶えてくれるのが「おひつ」です。

「少し手間だけど、その分おいしい」そんなていねいな暮らしを楽しみたい方にこそ、おすすめしたい道具です。

ぜひ、今日からの食卓に取り入れてみてくださいね。

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