保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつの雑学とご飯レシピ
【初心者向け】最適なおひつの選び方|素材・サイズ・形状の違いとは?
おひつは、昔ながらのごはん保存道具。
炊きたてのごはんを移しておくだけで、ふっくら・もちもちの食感が長持ちし、冷めてもおいしくいただけます。
でも、「素材やサイズがいろいろあって迷う」「自分に合ったものがわからない」
そんな初心者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、おひつを初めて選ぶ方に向けて、素材・サイズ・形状の違いと選び方のポイントをやさしく解説します。
おひつの魅力と素材の違い
木製おひつは、呼吸する天然素材ならではの“調湿機能”が最大の特徴です。
余分な水分を吸い、必要な湿気は保つことで、ごはんのベタつきを抑え、冷めてもおいしい状態をキープします。
代表的な素材はこちら:
・椹(さわら)製
香りがやさしく、軽くて水に強く、香りが穏やかで抗菌性に優れる木材です。
・杉(すぎ)製
香りがやさしく、見た目も柔らかな木目が特徴。吸湿性・放湿性ともにバランスが良く、初心者にも扱いやすい素材です。
※自然素材のため、使用後はしっかり乾燥させることが大切です。定期的に風通しのよい場所で陰干ししましょう。
ごはんの量に合わせたサイズの選び方
木製おひつは、ごはんの量や家族構成に合わせて選ぶのがポイントです。
・1~2人分(約1合~2合)
→ 直径16~18cm前後。小さめで扱いやすく、毎日のごはんにもぴったり。
・3~4人分(約3合~4合)
→ 直径21~23cm前後。ごはんを混ぜやすく、食卓にも出しやすいサイズ。
・5人以上(約5合~)
→ 直径24cm以上。たっぷり炊く家庭や、保存目的にも最適です。
※大きすぎると持ち運びや保管が大変になり、小さすぎると混ぜづらくなります。
「少し余裕のあるサイズ」を選ぶのがポイントです。
形や仕様にも注目しよう
おひつの形やふたの仕様にも、実は違いがあります。使い勝手に関わるポイントなのでチェックしておきましょう。
・円形タイプ(丸型)
最も一般的で、混ぜやすく、見た目も美しい。おひつらしい“温もり”を感じられる形です。
・ふたの種類(かぶせ蓋(江戸びつ)、のせ蓋(関西おひつ、地びつ))
木製おひつの蓋には、内側にしっかりフィットする江戸蓋と、上からふんわり覆うのせ蓋の二つがあります。
・タガ締めタイプ
木の側面を竹や銅のタガで留めた構造で、伝統的な製法によるしっかりした作り。手仕事の味わいを感じられます。
初心者におすすめのおひつとは?
はじめて木製おひつを使う方には、以下のようなタイプがおすすめです。
・さわら製の2~3合サイズ
香りと調湿力のバランスがよく、使いやすさ抜群。少人数のご家庭にちょうどいい大きさ。
・かぶせ蓋タイプ
しっかり保存したい方に。乾燥を防いで冷蔵庫での一時保存にも◎。
・国産材・手作りタイプ
少し価格は上がりますが、長く使うなら品質のよさを重視しましょう。伝統工芸品としての魅力も。
まとめ
木製おひつは、ごはん本来の美味しさを引き出してくれる、日本の伝統的な道具です。
素材(椹・杉)、サイズ、形状などによって特徴が変わるので、暮らしやごはんの量に合わせて選ぶことが大切です。
ていねいに手入れしながら使えば、10年、20年と長く愛用できます。
ぜひ、あなたの食卓にぴったりの“お気に入りのおひつ”を見つけてくださいね。
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