保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
春の風味を楽しむ!おひつで作る4月の炊き込みご飯レシピ
4月は、春が訪れ、旬の食材が豊富に出てくる季節です。 そんな季節にぴったりの、風味豊かな炊き込みご飯をおひつで作ってみませんか?おひつを使うことで、ふっくらとしたご飯が炊き上がり、具材の旨みがしっかりと染み込みます。
たけのこと春キャベツの炊き込みご飯
材料(4人分):
・たけのこ(新鮮なもの) 150g
・春キャベツ 1/4玉
・米 2合
・昆布だし 300ml
・しょうゆ大さじ2
・みりん 大さじ1
・塩小さじ1
・白ごま 少々
作成:
1.米を準備する
米は洗って30分程度水に浸し、ザルにあげて水切りをします。
2.具材の準備
たけのこは皮をむき、薄切りにしてから、軽く茹でてアク抜きをします。春キャベツは芯を取ってから、ざく切りにします。
3.炊飯
おひつの底に昆布だしを注ぎ、しょうゆ、みりん、塩を加えます。その上に、準備した米を均等に広げ、たけのこと春キャベツをのせます。
4.炊き上げ
おひつを中火で加熱し、弱火にして約10〜12分炊きます。その後、火を止め、蒸らし時間として約15分置きます。
5.仕上げに
炊き上がったら、全体を軽く混ぜて、白ごまを振りかけて完成です。春の香りとともに、ほんのり優しいご飯が楽しめます。
春ならではの食材の旨みがしっかりと出てきて、おひつを使うことでその香りがさらに豊かになっています。 たけのこや春キャベツの甘さと、昆布だしの旨味が絶妙にマッチし、食べるたびに季節の温かみを感じることができます。 炊きたてのご飯はふっくらとし、白ごまがアクセントとなり、さらに美味しさが増します。 シンプルな素材でありながら、心温まる一品として、春の食卓にぴったりの1品といえるでしょう。
しらすと菜の花の炊き込みご飯
材料(4人分):
・しらす 50g
・菜の花 100g
・米 2合
・鰹だし 300ml
・しょうゆ1杯
・みりん 大さじ1
・ごま油小さじ1
・塩少々
作成:
1.米の準備
米を洗って30分程度浸水させた後、水気を切ります。
2.菜の花の準備
菜の花は、茎の部分を少し切り落とし、軽く茹でてから、水気を絞り、5cmの長さに切ります。
3.炊飯
炊飯釜に鰹だしを注ぎ、しょうゆ、みりん、塩で調味します。米を加え、その上にしらすと菜の花をのせます。
4.炊き上げ
中火で加熱し、しばらく後、弱火にして約12分間炊きます。火を止めてから約15分間蒸らします。
5.仕上げに
炊き上がったら、全体を軽く混ぜ合わせ、ごま油を回しかけて完成です。しらすの旨味と菜の花のほろ苦さが絶妙にマッチします。
しらすと菜の花の炊き込みご飯は、春を感じさせる一品ですね。 菜の花のほろ苦さとしらすの旨味が見事に調和し、鰹だしの風味が全体を大事にしています。菜の花の鮮やかな緑としらすの白が食欲をそそり、春らしい軽やかさと満足感を大切にした料理です。食材の組み合わせがシンプルながらも、素材一つ一つの味がしっかり感じられ、優しい味わいの中にしっかりとした思い出が感じられます。
さくらんぼと鶏肉の炊き込みご飯
材料(4人分):
・鶏もも肉 200g
・さくらんぼ(缶詰または新鮮なもの) 100g
・米 2合
・だし汁300ml
・しょうゆ大さじ2
・みりん 大さじ2
・塩小さじ1
・酒 大さじ1
・こしょう少々
作成:
1.米の準備
米を洗い、30分間浸水させます。その後、ザルにあげて水切りをします。
2.具材の準備
鶏肉は一口大に切り、さくらんぼはヘタを取ってから軽く水分を切ります。
3.炊飯
炊飯釜にだしを注ぎ、しょうゆ、みりん、塩、酒を加えて調味します。米を加え、その上に鶏肉とさくらんぼを並べます。
4.炊き上げ
中火で加熱し、しばらく後、弱火にして約10分間炊きます。火を止めてから、15分間蒸らします。
5.仕上げに
炊き上がったら、全体を混ぜ合わせ、こしょうで味を調え、完成です。 甘酸っぱいさくらんぼと鶏肉の濃さが絶妙に絡みます。
さくらんぼと鶏肉の炊き込みご飯は、意外にも相性が良い食材の組み合わせでびっくりしました。特に、さくらんぼが入ることで、春らしい華やかな印象を与えてくれるので、季節感も感じられる一品です。 甘さと塩気のバランスが絶妙で、家庭の食卓を華やかに演出してくれるでしょう。
おひつの修理方法と買い替え時期について
おひつは長く使用することで、木材が乾燥しひび割れたり、底が摩耗したりすることがあります。
修理方法
・ひび割れや目の修理
木製のお大事にひび割れが生じた場合、専用の木工用後続剤を使って補修することができます。
・底面の摩耗
おひつの底が摩耗してきた場合、底に専用の木材を貼って修理することができます。ホームセンターや専門店で木材を購入し、適切なサイズにカットして底に貼ることで、新たな耐久性を持たせることができます。
買い替え時期
おひつの買い替え時期は、使用頻度やお手入れの状態にもよりますが、以下の点を目安に判断しましょう。
・ひび割れが起こっている
ひび割れが広がり、修理しても元通りにならない場合は、買い替えをする検討時期です。
・底が変形してきた
底が変形して水漏れが起こった場合や、調理に支障が出る場合は、新しいおひつを購入する時期です。
・香りや風味が懐かしい
木製のおひつは、炊き込みご飯の香りや風味に与える影響を考える重要なアイテムです。木の香りが懐かしい、木が染みてきた場合も、買い替えを考える時期です。
志水木材では長年愛用してきた木製おひつの修理を受付しております。「祖母から譲りうけているものだから修理したい」「長年愛用してきたから買い替えしたくない」などご事情は人それぞれです。一度HPよりお問い合わせいただければ幸いでございます。
まとめ
春の旬食材を使った炊き込みご飯3種をご紹介しました。たけのこと春キャベツの優しい甘み、しらすと菜の花のほろ苦さ、さくらんぼと鶏肉の甘酸っぱさ、それぞれの個性が際立つ一品です。
おひつを使うことで、ふっくら仕上がり旨みが増し、炊き込みご飯の美味しさが引き立ちます。おひつのメンテナンスや買い替えのポイントも参考にしながら、長く愛用してください。
春の味覚を楽しみながら、大切な人と食卓を囲むひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。ぜひ、お好みのレシピを試してみてください!

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