保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
おひつレシピに人気の五目ごはん・栗ご飯とおひつの修理方法
11月のおひつレシピは、秋の豊かな恵みを味わう絶好の機会と言われています。中でも旬の食材を使った五目御飯は、おひつを使うことでご飯がべたつかず、ふっくらと美味しいご飯を食べられるでしょう。
今回は、五目炊き込みご飯とかぼちゃと栗のおこわのおひつにぴったりレシピに合わせて、木製おひつの修理方法をご紹介します。
おひつレシピ!五目炊き込みご飯
炊き込みご飯の代表といえば五目炊き込みご飯ではないでしょうか。
いろいろな野菜が摂れ、食材の旨味とほんのりした下地の香りが食欲をそそるでしょう。
材料(4人分)
米:2合
水:適量
醤油:大さじ2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
だし:400ml
鶏もも肉:150g(一口大に切る)
にんじん:1本(皮をむいて千切り)
しいたけ:2個(薄切り)
さつまいも:1本(皮をむいて一口大に切る)
えのきだけ:1パック
れんこん:1/2本(薄切り)
青ねぎ:2本(小口切り)
作り方
米を研いで水に浸します。
鍋にだしを作り、醤油、みりん、酒を加えて煮立てましょう。
鶏もも肉を加え、煮ます。
にんじん、しいたけ、さつまいも、れんこんを加え、炊飯器に移しましょう。
えのきだけと洗った米を加え、通常通り炊きます。
炊き上がったら、青ねぎを散らして完成です。
野菜の旨みと鶏肉の風味が絶妙に合わさり、食欲をそそる一品です。
ご飯と具材が炊き込まれることで、味がより深まります。
栄養バランスも考慮された、健康的で満足感のある食卓となるのではないでしょうか。
中でも五目炊き込みご飯の材料であるレンコンは、11月が旬の食材と言われています。過剰なナトリウムを身体の外へ排出する役割と高血圧予防や改善効果が期待できるでしょう。
ほかにも五目炊き込みご飯に使われているサツマイモには、食物繊維が多く含まれており、便秘を防ぐと言われています。カリウムやカルシウムなど豊富に含まれていることから成長盛りの子どもへもおすすめです。ぜひ、この機会に食卓に取り入れてみてください。
また、むくみ解消や腸内環境改善などと言われています。
おひつレシピ!かぼちゃと栗のおこわ
冷めても美味しいかぼちゃと栗おこわは、秋から冬の始めにかけて定番ではないでしょうか。もっちりした栗のおこわにかぼちゃを付け加えることで甘味が増します。
材料(4人分)
もち米:2合
水:適量
かぼちゃ:300g(一口大に切る)
栗:150g(皮をむいて下ゆでする)
鶏もも肉:150g(一口大に切る)
しょうが:1片(みじん切り)
酒:大さじ1
醤油:大さじ2
みりん:大さじ1
塩:少々
砂糖:小さじ1
青ねぎ:適量(小口切り)
作り方
もち米を研いで水に浸し、30分程度おきましょう。
鍋に水を入れ、かぼちゃを柔らかくなるまで茹でます。
栗を下ゆでし、皮をむきましょう。
鶏もも肉に酒、醤油、みりん、塩、砂糖を混ぜて下味をつけます。
炊飯器にもち米、かぼちゃ、栗、鶏もも肉、しょうがを入れ、通常通り炊きましょう。
炊き上がったら、青ねぎを散らして完成です。
鶏肉には、タンパク質が豊富に含まれています。そのため、体全体の組織を産生することを手助けしてくれると言われています。
また、体内で生成できないアミノ酸をはじめ、ビタミンAやビタミンB、ビタミンKなど美容や健康、腸内環境の手助けをしてくれる栄養素を同時に摂取することが可能です。
ビタミン豊富な鶏肉を使ったかぼちゃと栗のコンビネーションは、秋の味覚を存分に楽しめ、健康にも効果が期待できます。
炊き込まれた鶏肉の旨みが、おこわ全体に広がります。
ほっこりとした優しい味わいで、秋の夜を温かく彩ることでしょう。
おひつの修理方法
木製のおひつは長年愛用することでタガが緩むことがあります。
タガとは、桶を締めている金属部分のことです。
この金属部分が外れてしまうと桶の木の板がバラバラになってしまいます。
そのため、「緩んでいるな」「外れかかっているな」と気づいた際には、修理に出すことをおすすめします。
とはいえ、木材で出来ていることから水に浸したら直ったといった事例もあるので、一度試すと良いでしょう。
志水木材では、木製おひつの修理を受付しています。
おひつの状態に合わせて、タガの締め直しなのか、タガ交換したほうが良いのかなど修理方法が異なります。まずは、ホームページの修理お問い合わせよりご連絡ください。
まとめ
季節の食材を活かしたおひつを使った炊き込みご飯は、家庭で手軽に作れる一品です。
秋から冬にかけては、食物繊維やビタミン豊富に含まれているかぼちゃや栗、キノコ類などの食材があります。
ぜひ、栄養バランスの摂れた献立レシピの一品として作ってみてはいかがでしょうか。
また、修理方法を学ぶことで、大切なおひつを長く使えるようになります。
食卓に彩りを添えるレシピと、おひつの手入れ方法を覚えて、毎日の食事をより豊かに楽しんでください。
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