保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
季節の恵みを味わう秋のおひつレシピとおひつの手入れ方法
10月のおひつレシピは、秋の恵みをふんだんに取り入れた、さんまと根菜の炊き込みご飯と、かぼちゃと豚肉の炊き込みご飯です。
風味豊かな秋の食材が、おひつからふんわりと香り立ち、食卓を彩ります。
この記事ではレシピと、おひつの手入れ方法をご紹介します。
ぜひ、この秋の味覚を楽しんでください。
さんまと根菜の秋のおひつの炊き込みご飯レシピ
秋の訪れを感じさせる食材、さんまと根菜を使った炊き込みご飯です。
根菜の甘みとさんまの風味が混じり合い、秋の味覚を存分に楽しめます。
材料(4人分):
米:2合
水:適量(米を炊く際の通常の量)
醤油:大さじ2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
だし:400ml
さんま:2尾(頭と内臓を取り除き、身を一口大に切る)
にんじん:1本(皮をむいて千切り)
ごぼう:1本(皮をむいてささがきにして水にさらす)
さつまいも:1本(皮をむいて一口大に切る)
しょうが:1片(みじん切り)
青ねぎ:2本(小口切り)
三つ葉:適量(飾り用)
作り方:
米を研いでざるに上げ、30分ほど水気を切ります。
にんじん、ごぼう、さつまいもを適当な大きさに切りましょう。
醤油、みりん、酒、だしを合わせておきます。
炊飯器に研いだ米を入れ、合わせた調味料を加えましょう。
通常の水加減になるようにだしを追加します。
具材とさんまを乗せ、炊飯器のスイッチを入れてください。
炊き上がったら、10分ほど蒸らします。
炊飯器の蓋を開け、全体をさっくりと混ぜましょう。
器に盛り付け、青ねぎや三つ葉を飾り、完成です。
さんまには、DHAやEPAなど多くの栄養があり、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われています。さらに高血圧を予防したり、脳の働きを正常に保ったり、睡眠の質を上げる効果が期待されています。
ぜひ、さんまが旬の秋の献立レシピとして参考にしてみてください。
かぼちゃと豚肉のおひつの炊き込みご飯のレシピ
秋の代表的な食材であるかぼちゃと豚肉を使った、ほっこりとした味わいの炊き込みご飯です。かぼちゃの甘みと豚肉の旨みがご飯と一緒に調和し、食欲をそそります。
材料(4人分):
米:2合
水:適量(米を炊く際の通常の量)
醤油:大さじ2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
だし:400ml
かぼちゃ:300g(一口大に切る)
豚肉(薄切り):150g
しょうが:1片(みじん切り)
にんじん:1本(千切り)
しいたけ:2個(薄切り)
ほうれん草:1束(根元を切り落として食べやすく切る)
青ねぎ:適量(小口切り)
三つ葉:適量(飾り用)
作り方:
米を研いでざるに上げ、30分ほど水気を切ります。
かぼちゃ、にんじん、しいたけ、ほうれん草を適当な大きさに切ります。
醤油、みりん、酒、だしを合わせておきましょう。
炊飯器に研いだ米を入れ、合わせた調味料を加えます。
通常の水加減になるようにだしを追加してください。
具材と豚肉を乗せ、炊飯器のスイッチを入れます。
炊き上がったら、10分ほど蒸らしましょう。
炊飯器の蓋を開け、全体をさっくりと混ぜます。
器に盛り付け、青ねぎや三つ葉を飾りつけ、完成です。
秋の旬の食材であるかぼちゃは、カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富です。別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。皮膚や粘膜、目を保護するビタミンAなどがあり、食物繊維も多く、腸内環境や血圧の急激な上昇を防ぐ役割があると言われています。
ぜひ、かぼちゃを使った炊き込みご飯を試してみてください。
おひつのお手入れ方法について
おひつは日本の伝統的な食器であり、正しい手入れ方法を知っていれば、長くお使いすることが可能です。まず、おひつの手入れは使用後に行うことが重要です。
食事が終わったら、すぐにおひつを洗浄しましょう。
おひつはぬるま湯と中性洗剤を使って丁寧に洗います。
特に食べ物が付着している箇所は、十分に洗い流します。
ただし、木製のおひつの場合は、強い洗剤や固いスポンジを避け、優しく洗うことがポイントです。
裏表をよく洗い、残った食べ物がないことを確認します。
洗浄後は、おひつの水気をしっかりと拭き取りましょう。
湿気が残るとカビや傷みの原因になるため、十分に乾燥させることが重要です。
風通しの良い場所で自然乾燥させるか、柔らかい布で水気を吸い取ります。
乾燥後は、湿気を避けるため、清潔な場所に保管します。
特に木製のおひつは湿気に弱いため、保管場所には注意が必要です。
定期的な手入れもお忘れなく行うことも大切です。
木製のおひつは、数か月に一度、木部用の油を塗って保護しましょう。
木部用の油は木材を保護し、美しい風合いを長持ちさせる効果があります。
塗布後は、柔らかい布で余分な油を拭き取り、しっかりと乾燥させます。
注意点として、おひつは長時間水に浸したり、洗濯機や食器洗い機に入れたりしないようにしましょう。
まとめ
秋のおひつレシピと手入れ方法を紹介しました。
秋の味覚を存分に楽しむ炊き込みご飯と、おひつの手入れ方法を通じて、日本の伝統的な食文化と手作りの温かさを感じてください。
正しい手入れを行うことで、おひつを美しく保ち、長く愛用できるでしょう。
この記事が気に入ったら
いいね!してね!