保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
おひつご飯にあうお肉の満足おかずとおひつのお手入れ・修理方法とは?
学校や仕事で疲れて帰ってくる夫や子どもたち、そしてもちろん自分もしっかり食べて
満足できるおかず。それはやはりお肉を使ったおかずでしょう。
そしてできることなら、野菜も一緒に食べて欲しい。
今回は、しっとりとしたおひつご飯に合うお肉の満足おかずをご紹介します。
野菜たっぷりのやわらかハンバーグ
付け合わせのイメージが強いにんじんですが、みじん切りにして混ぜてしまえば、
たくさん食べられます、同じくピーマンもみじん切りにして混ぜてしまいましょう。
独特の苦味はほとんど気になりません。彩りも良くなるので小さなお子様にも喜ばれます。
【材料(4人分)】
・お米 2合
・合い挽き肉 500g
・玉ねぎ 中1/2個
・にんじん 中1/2本
・ピーマン 中2個
・オートミール 大さじ4
・塩 小さじ1/2
・こしょう 適量
・ナツメグ 少々
・サラダ油 適量
(ソース)
・ケチャップ 大さじ6
・ウスターソース 大さじ2
・赤ワイン 大さじ1
【作り方】
1、米を研いで炊飯器で炊く。炊き上がったらおひつに入れる。
2、玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにする。
3、玉ねぎとにんじんをサラダ油で炒めて、冷ましておく。
4、ボウルに、合い挽き肉と塩コショウ、オートミールを入れて混ぜる。
5、4に冷ましたにんじんとピーマンを入れて粘りが出るまでよく混ぜる。
6、1人2個あてになるように整形する。
7、フライパンにサラダ油を熱して、焼く。
8、片面に焼き色がついたら裏返して強火で1分ほど焼いたあと、蓋をして蒸し焼きにする。
9、フライパンの汚れを拭き取ってソースの材料を入れ、軽く煮詰める。
10、皿にハンバーグを盛り付けてソースをかける。
11、茶碗におひつからご飯をよそう。
野菜から水分が出るので、つなぎには卵とパン粉の代わりにオートミールを使用します。
オートミールが野菜の余分な水分を吸収し、しっかりとした食感のハンバーグに仕上がります。
卵を使っていないので卵アレルギーの方にもオススメです。
やわらかめの食感が良い場合は、パン粉や牛乳、卵を加えてください。
豚コマ肉と玉ねぎで作るポークチャップ
もとは「ポークチョップ」という、豚の骨つき肉で作る料理だといわれています。
骨つき肉や厚切り肉より入手しやすくて手頃な価格の豚コマ肉でも美味しく作れるので、ぜひ作ってみてください。
【材料(4人分)】
・お米 2合
・豚コマ肉 500g
・片栗粉 大さじ2
・酒
・醤油
・玉ねぎ 中3個
・サラダ油 適量
・バター
(調味料)
・ケチャップ
・ウスターソース
・醤油
・砂糖
【作り方】
1、米を研いで炊飯器で炊く。炊き上がったらおひつに入れる。
2、豚コマ肉に酒と醤油を揉み込んで15分ほどおく。
3、2に片栗粉をまぶしておく。
4、玉ねぎをくし切りにする。
5、フライパンにサラダ油を熱して、5の玉ねぎをやわらかくなるまで炒める。
6、豚コマ肉を加えてさらに炒める。
7、豚コマ肉に火が通ったら具材を端に寄せて、空いた部分に調味料を入れる。
8、フライパンをやや斜めにして、調味料だけを炒めて少し煮詰める。
9、調味料と具材を混ぜ合わせ、仕上げにバターを入れ、軽く混ぜ合わせる。
10、皿に盛り付ける。
11、茶碗におひつからご飯をよそう。
玉ねぎはあめ色になるまでしっかりと炒めたほうが、甘味が出て美味しくなります。
調味料は、煮詰めることで酸味が飛んで味がまろやかになるので、ふつふつと煮立つまで
待ちましょう。
おひつを長く使うためのお手入れと修理方法
おひつに使用されている椹は丈夫な素材ですが、きちんとお手入れすることで
より長持ちします。
使用後は水かお湯で洗います。洗剤を使用する場合は台所用の中性洗剤を使用してください。
木目に沿って、軽くたわしでこすりましょう。
洗い終わったら水気を拭き取り、風通しの良い、直射日光が当たらない場所でしっかり乾かします。
急激に乾燥させるとヒビがはいるので、ドライヤーやエアコンの風を当てないでください。
使っているうちに黒ずみが出てしまった場合は、レモン汁を使ってたわしで磨き洗いを
してください。
タガが外れたり緩んだりした場合は、逆さまにして、タガにかまぼこ板や木片を当てて
トンカチで軽く叩いてはめ込みます。
最後に水をかけると、水分で木が膨らんでしっかりはまります。
ひびや黒ずみ、タガのズレなど、ご自身での修理が難しい場合、志水木材へお問い合わせください。
何十年前のおひつでも、修理可能です。
まとめ
今回は、おひつご飯にあうお肉のおかずとおひつのお手入れ、修理方法をご紹介しました。
おひつに入れたご飯は、冷めてもふっくらしていて大変おいしいです。
おいしいご飯とおいしいおかずをお腹いっぱい食べてくださいね。
そして食べた後は、おひつのお手入れをお忘れなく。
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