保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
お腹がすいた時のがっつり! おひつレシピ
「空腹は最高のスパイス」と言われています。
通常のごはんでも美味しいですが、おひつを使うことで時間が経過しても料理が美味しく食べられます。
木製のおひつは、殺菌作用やごはんがカピカピにならないよう木の呼吸で保温してくれています。
今回はお腹がすいてがっつり食べたいときの、おひつを使った美味しいレシピ3選をご紹介いたします。
ぜひ、お家で眠っているおひつを使ったり、炊飯器の保温機能を使わず保存ができる木製のおひつを取り入れたりしてみてください。
おひつで作る絶品天ぷら天丼!
外食で注文するとちょっと高い・・そんな天丼も自宅で料理すれば費用を抑えることができます。また、お好みの食材でオリジナル天丼を作ることもできます。
材料(2人分)
· ごはん 2人分
· エビ(尾つき) 2尾
· ちくわ 2本
· ナス 1本
· かぼちゃ スライス4枚
· 薄力粉 (まぶす用)大さじ2
天ぷら衣
· 卵1個
· 冷水200ml
· 薄力粉140g
· 揚げ油適量
· タレ適量
作り方
準備
・お米をとぎ、普段通りに炊きます。炊きあがったご飯は、おひつへと移しておきます。
・天ぷら衣の材料は冷蔵庫で冷やしておきます。
1.ナスはヘタを切り取って縦に半分に切り、切込みを入れて開き、扇状にします。ちくわは斜めに半分に切ります。
2. エビは背ワタ・殻を取り除き、腹側に浅く切り込みを入れて、腹側の切り込みをそらしてまっすぐにのばし、尾につかないように強力粉を薄くまぶします。
3.揚げ鍋の7分目まで揚げ油を入れて、中火にかけて温めます。
4.天ぷら衣の卵、冷水を混ぜ合わせ、薄力粉を加えて軽く混ぜ、天ぷら衣を作ります。
5.鍋に揚げ油を5㎝ほどの高さまで注ぎ、170℃に熱します。
6.ナス・かぼちゃに衣をつけた後、3分程揚げて火が通ったら油を切ります。
7. 揚げ油の温度を180℃に上げ、エビ、ちくわに衣をつけた後、3分程揚げて火が通ったら油をよく切ります。
8.おひつに入ったご飯の上に、天ぷらをのせて、タレをかければ完成です。
天丼はボリュームがあって大満足できる料理です。野菜をメインにすれば食費を抑えることもできます。
おひつを使えばいつもの天丼が高級感溢れる料理に大変身するのでぜひ試してみてください。
塩レモン 豚カルビ丼
次に紹介するレシピは塩レモン豚カルビ丼です。がっつり食べたい時はやっぱりお肉!さらに、お肉に塩レモンを絡めると相性は抜群です。調理も簡単で、病みつきになる味をご紹介します。
材料(2人分)
・ご飯 2人分
・豚バラ薄切り肉 200g
・ねぎ お好みで
・塩・コショウ 少々
・白ごま 少々
(レモンダレ調味料)
・湯60cc
・レモン汁少々
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・片栗粉大さじ 1/2
・料理酒 小さじ1
作り方
1. お米をとぎ、普段通りに炊きます。炊きあがったご飯は、おひつへと移しておきます。
2. レモンダレ調味料を混ぜてタレを作ります。
3. 豚肉をお好みの長さに切り、塩コショウを少々ふって下味をつけます。
4. フライパンを熱し、油をひかずに豚肉を焼きます。火が通ったらレモンダレを加え、全体を混ぜ合わせます。ひと煮立ちして、とろみがついたら火を止めます。
5. おひつに入ったご飯の上に焼いた豚肉を盛り付け、ねぎと白ごまをふって出来上がりです。
お肉は身体を作るのに必要な栄養素です。また、豚肉には肉類の中でもビタミンBが豊富に含まれています。ビタミンBはご飯の糖質をエネルギーに変換する役割を果たすので、ご飯と一緒に食べると身体と脳が元気になります。
最近疲れたな・・・運動量が多い方はぜひ試してみてください。
おひつを使えばインパクト抜群で食欲も増すのでレシピの効果も期待できます。
焼き鳥丼
最後に紹介するレシピは焼き鳥丼です。和風テイストな焼き鳥はいつ食べても美味しく、ほっこりできる料理です。
材料(2人分)
・ご飯 2人分
・鶏もも肉 1枚(300g)
・長ねぎ 1/4本
・サラダ油 大さじ1
・海苔 6枚
・小ねぎ お好みで
(タレ調味料)
・醤油 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
作り方
1. お米をとぎ、普段通りに炊きます。炊きあがったご飯は、おひつへと移しておきます。
2. タレ調味料を混ぜ合わせてタレを作っておきます。
3. 鶏肉は余分な脂身や筋を取り除き、小さめの一口大に切ります。長ねぎは1cmのザク切り、ねぎは小口切りにします。
4. フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉の皮を下にして焼きます。
5. 途中でフタをして両面こんがりと焼きます。
6. 鶏肉の中まで火が通ったら、長ねぎを入れてよく炒めます。
7. タレ入れ、とろみがついたら火を止めます。おひつの中のごはんの上に盛り、海苔と小ねぎを散らしたら出来上がりです。
昔から、長ねぎを食べれば風邪をひきにくいと言われてきました。実際に長ねぎにはミネラル、ビタミン、食物繊維がバランス良く入っています。また、アミノ酸や葉酸も含まれており、疲労回復や風邪予防の効果が期待できます。
さらに、鶏もも肉に含まれるタンパク質には、免疫をアップさせる効果があると言われています。長ねぎと鶏もも肉を組み合わせて食べることで身体が丈夫になるかもしれません。
まとめ
お腹がすいた時のがっつりレシピをまとめてみました。
お腹がすいて揚げ物やお肉が食べたくなった時はぜひ試してみてください。
そして、いつもの料理でも「おひつ」を使ってワンランク上の料理を楽しんでみると、より満足感が味わえるはずです。

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