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保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ

【おひつ善レシピ】旬のかつおたたき丼をおひつで絶品に!

「おひつ」といえば、ごはんを保存しておく入れ物ですよね。

しかし、ごはんを保存するだけではなくお皿としても使えます。その代表として親子丼やマグロ丼、かつおたたき丼などの丼ぶり料理が挙げられます。

これらの料理は、ごはんの上に乗せる食材の新鮮さや旨味も重要ですが、ごはんとの相性もポイントです。

炊飯器の高い温度で保温されているごはんは、硬くなってしまったり色が変色してしまうことがあります。

このような問題を改善してくれるアイテムが「おひつ」です。

今回は、おひつ膳といって昔の農家の人が食べていたメニューを紹介します。

毎食の食卓におひつ膳を食べて健康的な生活をしてみませんか?

 

■かつおたたきおひつ膳で体力を付けよう!

 

これから暑くなっていく季節には、体力が重要になってきます。そこで昔から食べられていた体力回復メニューの1つに「かつおたたきおひつ善」です。

かつおは、疲労回復に効果的な成分を含んでいます。かつおに含まれる「アンセリン」や「カルノシン」という栄養分に疲労回復効果があることが2003年に発表された研究で実証されています。

ほかにも細胞を活性化させるイノシン酸や集中力のアップを図るペプチド、中性脂肪の燃焼を促してくれるヒスチジンや肝機能を高めるタウリンなど多くの成分を持ち合わせています。

生活習慣病や老化予防の改善にも効果的なかつおはダイエットや二日酔いにも最適です。

ぜひ、栄養たっぷりでおいしいかつおたたきおひつ善を料理して食べてみてはいかがでしょうか?

 

◎かつおたたきおひつ膳メニュー

・かつおたたき丼

・漬物

・味噌汁

 

◎材料

・米 1号

・かつお(刺身用) 1冊

・にんにく 2片

・しょうが 1片

・大葉 6枚

・白ネギ 1/2本

・酢 100cc

・醤油 100cc

・砂糖 大さじ2杯

 

◎作り方

1、普段通りに炊飯器にてごはんを炊きます。炊けたらおひつにごはんを移し保存しましょう。

2、薬味のネギを小口切りにし、ニンニクは薄くスライス、大葉は千切り、しょうがはすりおろしましょう。

3、次にたれを作っていきます。

醤油・酢・砂糖を混ぜ合わせたら三杯酢の完成です。

4、メインのかつおをしっかりと熱したフライパンでかつおの表面を焼き色が付くまで焼いてきます。この時、油を引いてしまうとかつおの油が落ちてしまうので引かないことがポイントです。

5、焼き目が付いたところで氷水を入れたボールの中にかつおを入れ冷やします。

6、旨味を凝縮できたかつおを1センチほどにカットし、おひつのごはんの上に乗せます。

7、次にかつおの上にニンニク、しょうが、ネギ、大葉の順に盛り付け、三杯酢を全体が浸るように注ぎ完成です。

 

◎ポイント

薬味のネギは細かくすることで本来の食材の甘味が増します。そのため太い部分も、細かくなるように切ることがポイントです。

また、召し上がるまで時間がかかる場合は、おひつごはんの上には盛り付けせず、冷蔵庫にてかつおと薬味を保存しときましょう。

かつおたたき丼は、もちろんおひつの中に入ったごはんの上に盛り付けです。ごはんをおひつに入れることで、普段よりおいしいごはんを食べられるのです。

 

では、なぜ炊飯器からお茶碗ではなく、炊きあがったごはんをおひつで保存すると美味しくなるのでしょうか?

 

■おひつのごはんがおいしい理由とは?

 

炊飯器がない昔からある木製のおひつは、ごはんが温かいうちは余分な水分を吸い、冷めてくると今度はごはんがパサパサとパサつかないように水分を補充します。

これは、木製のおひつの特長です。

そのため常に高い温度で保温されている炊飯器のごはんより、おひつの中で保温されているごはんの方がおいしいのです。

ほんのりと木の香りが漂うごはんは、どこかの旅館や料亭で食べているようです。1度おひつのごはんを味わったら、もう手放せないかもしれませんね。

美味しいおひつのごはんと夏バテ予防や体力回復の効果があるかつおは健康的な日本文化の料理ではないでしょうか?

 

ぜひ、おひつのごはんにかつおのたたきを乗せ、お好みの薬味やタレをかけて食べてみてください。いつもとは違う少し豪華で美味しい1品になるはずです。

 

■おひつを使えば節約できる

 

一般家庭では普段、おひつなどは使わず炊飯器の保温をつかっている方が多いですよね。

しかし、保温にも電気代はかかっています。

例えばIH炊飯ジャーで朝、4.5号分のごはんを炊き、その後、昼ごはん・夕ごはんまでごはんを保温にした場合の電気代は約8円~9円です。

同じようにIH炊飯ジャーで朝に4.5号分のごはんを炊き、その後、昼ごはん・夕ごはんまでおひつでごはんを保存し、食べる前にレンジで温めた場合は約4~5円の電気代になります。

この結果から、おひつを使うだけで毎日の電気代を約半分カットすることができるのです。

月に換算すると約120円電気代を抑えることができます。年間で1440円の節約が可能なのです。

 

ぜひ、お家におひつがない方は志水木材の巧の技で作られたおひつを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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