寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
「寿司桶」の概念を捨てよう!!ちらし寿司だけではない盛り付けレシピを紹介
ちらし寿司や手巻き寿司などを作る際に欠かせない道具の1つが「寿司桶」です。
炊飯器で炊けたごはんをお釜から「寿司桶」に移し替え、冷ましながらちらし寿司や手巻き寿司のメインである酢飯を作りますよね。
しかしながら、ちらし寿司や手巻き寿司というと手間と片付けなどの手間がかかるので年に数回しか「寿司桶」を使っていないおうちがほとんではないでしょうか?
そこで最近では、「寿司桶を木の器」として活用する方が増えています。
寿司だけにとらわれず気軽に使えるということで料理研究家の中でも注目を集めており、様々な「盛り付けレシピ」があります。
その中でもこれからの季節にぴったりの「盛り付けレシピ」を紹介していきます。
■断面を魅せる春巻き料理の盛り付けなら「寿司桶」
インスタ映え間違えなしの断面を魅せる生春巻きなどの盛り付けには、深みがあって安定する「寿司桶」がぴったりです。
おもてなしに欠かせない、水菓子や和菓子、ケーキなどのデザートなどを盛り付けても、華やかになります。
<材料>※10個分
・ハム 5枚
・サニーレタス 2~3枚
・トマト 1個
・卵 2個
・ライスペーパー 10枚
・シーザーサラダドレッシング 適量
・ブラックペッパー 少々
<作り方>
1,卵を水の入った鍋に入れ中火で8分、弱火で10分茹で、ゆで卵を作ります。
2,トマト・ハム・ゆで卵を切ります。
トマトは、薄切りにして半分に切り、ハムも半分に切りましょう。
ゆで卵は卵カッターで薄切りにします。
3,ライスペーパー両面を5秒程度水で濡らし、水を切ってからまな板などに乗せます。
4,ハム・たまご・サニーレタス・トマトの順にライスペーパーの上に乗せていきます。
具材は、ライスペーパーの下の方に置くと巻いた時にはみ出てこないのでポイントです。
5,横側からライスペーパーを閉じた後に手前から巻いて完成です。
6,半分に切りお皿に盛り付けシーザーサラダとブラックベッパーを降れば、お店で食べるような美味しそうな生春巻きになります。
<ポイント>
ライスペーパーは水で濡らして柔らかくしとくのがポイントです。少しでもかたいと上手く巻けなくなります。
ゆで卵は、黄身がかたよらないように弱火の際はさえばしで転がすといいでしょう。
■「寿司桶」に盛り付けるだけで、ご馳走に見えるそうめん
「寿司桶」に水を張ってそうめんを盛り付ければ、それだけで華やかな食卓になります。
さらにトマトやすだちを一緒に浮かべれば、目にも美味しい食卓に早変わりします。
日本に住んでいて良かったと思えるような素敵な活用方法ですね。
<材料>4人分
・すだち 1個
・大葉 2~3枚
・そうめん 4束
・氷
・ミニトマト 8~10個
<作り方>
1,鍋に水を入れ強火で沸騰するのを待ちます。沸騰後は、中火に変え、そうめんを鍋の中に入れます。
2,そうめんを湯掻いてる間に飾り付けをする食材を切っていきます。
すだちは薄くスライスし、ミニトマトは半分、キュウリは千切りに切ります。
大葉は、適度に刻みにしたり半分に切り盛り付けの調整するといいでしょう。
3,湯掻いたそうめんを鍋からざるに移し水にさらします。
4,具材の下ごしらえが終わったところで、「寿司桶」に氷と水を張り、そうめんを入れ、飾り付けのトマト、キュウリ、大葉、すだちと乗せ完成です。
<ポイント>
そうめんを湯掻く際、麺と水の割合を4対6でしましょう。これは、ダマになったりヌメリを取りやすくするためです。
鍋からざるに移した時にもしっかり冷水で洗いましょう。洗うことにより、もっちりしたそうめんに仕上がります。
■夏にぴったり!畑で採れた野菜・ビールをキンキンに冷やそう。
「寿司桶」に氷を入れ、水を張りビールや野菜を入れます。
バーベキューやお庭で花火をやったり一服するときなどアウトドアの場面に大活躍です。
クーラーボックスも便利ですが、日本ならではの昔ながらの活用方法は大切にしていきたいですね。
アウトドアや野菜のほかにも、冷凍しておいたお肉などの解凍するときにも使えます。
冷蔵庫だと時間がかかってしまう解凍も「寿司桶」に水と氷を張り適度な温度で解凍時間を早めることができ便利です。
■棚の肥しにしてはもったいない!「寿司桶」を「木のお皿」として活用しよう。
今や注目を集めているインスタグラムでは「木のお皿」の人気が衰えることなく続いています。
「寿司桶」もその1つとして立派な「木のお皿」として活用され、あまり使われなかったのですが、和風・洋風やどんな料理でも合うので、その活用方法はたくさんあるので人気です。
なかでも、木製で出来た「寿司桶」は、チラシ寿司などの酢飯を作る際にもメリットがあります。
木が呼吸をしていると言われている自然素材でできた「寿司桶」は、炊飯器で炊けたごはんをお釜から「寿司桶」に移すと適度に米粒の水分を木が吸ってくれるので、旨味のあるふっくらしたごはんに仕上がるのです。
眠ったままの「寿司桶」をもっと気軽に活用してみましょう。
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