保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつの雑学とご飯レシピ
【徹底比較】木のおひつ vs ステンレスおひつ、家庭で使うならどっち?
ごはんを美味しく保存するための道具として、日本の食卓で昔から親しまれてきた「おひつ」。
最近は電子ジャーや保存容器が普及し、「おひつ」を実際に使ったことがないという方も多いかもしれません。
しかし、炊きたてのごはんを一度おひつに移すだけで、冷めてもべたつかず、ふっくらと美味しく仕上がることから、いま改めてその価値が見直されています。
おひつには大きく分けて 木製 と ステンレス製 の2種類があり、それぞれに良さと課題があります。
「結局どっちを選べばいいの?」と迷う方に向けて、両者を徹底的に比較してみましょう。

木のおひつの特徴と魅力
木製のおひつは、ヒノキやサワラなどの天然木を使って作られる昔ながらのおひつです。
見た目にも温かみがあり、食卓に置くだけでどこか懐かしさと安心感を与えてくれます。
木製おひつのメリット
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・余分な水分を吸収し、冷めてもふっくら
炊きたてごはんを木のおひつに移すと、木がごはんの水分を自然に調整。べたつかず、冷めても美味しく食べられます。 -
・木の香りがほんのり移る
ヒノキやサワラのおひつにはやさしい香りがあり、ごはんにほのかな木の香りが移ります。料理全体を格上げしてくれる効果も。 -
・食卓映えするデザイン
木目の美しさが食卓に映え、家族やお客様との食事時間を豊かにしてくれます。
木製おひつのデメリット
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・お手入れが欠かせない
使用後はしっかり洗って乾燥させないと、カビや黒ずみが出てしまうことがあります。 -
・割れやすい・ヒビが入ることも
乾燥しすぎたり強い衝撃を与えると、木が割れてしまう場合があります。 -
・価格はやや高め
良質な木製おひつは5,000〜20,000円程度。長く使えますが、ステンレスに比べると初期投資は必要です。
ステンレスおひつの特徴と魅力
一方で、ステンレスおひつは現代的な生活スタイルに合うように開発された製品です。
その実用性と手軽さから、共働き家庭や忙しい方に人気があります。
ステンレスおひつのメリット
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・丈夫で長持ち
ステンレスは衝撃に強く、割れる心配がありません。木のおひつに比べて耐久性は圧倒的。 -
・衛生的で手入れが簡単
金属製なので水分が染み込むことはなく、洗剤でしっかり洗えるうえ、食洗機対応のものも多くあります。 -
・保冷・保温性が高い
ステンレスの性質上、熱を逃しにくいため、保温容器としても活躍します。
ステンレスおひつのデメリット
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・水分調整ができない
ごはんの余分な水分を吸収できないため、冷めるとべたついたり、硬くなりやすい傾向があります。 -
・質感が無機質
見た目はシンプルですが、木製に比べると食卓に温もりを演出する力は弱いです。 -
・香りや風味は加わらない
木製ならではの「香りを移す効果」は期待できません。
木製おひつ vs ステンレス製おひつ 比較一覧
木製おひつ
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・冷めてもふっくら、香り豊か
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・洗浄・乾燥の手間あり
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・長く使えるが割れる可能性あり
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・温かみがあり食卓映えする
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・価格帯:5,000円〜20,000円程度
ステンレス製おひつ
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・冷めると硬くなりやすい
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・簡単、食洗機対応も多い
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・非常に丈夫、長寿命
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・シンプルで無機質
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・価格帯:3,000円〜10,000円程度
どんな人におすすめ?
木製おひつがおすすめの人
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・「冷めても美味しいごはんを食べたい」
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・「香りや見た目も含めてごはんを楽しみたい」
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・「手入れの時間も含めて道具を大切にしたい」
ステンレスおひつがおすすめの人
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・「とにかく手入れをラクにしたい」
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・「忙しくて時間がないけれど、おひつを使ってみたい」
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・「壊れにくく、実用的なものを求めたい」
まとめ:家庭で使うなら?
結論から言えば、
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・ごはんの 美味しさを重視するなら木のおひつ
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・実用性や手軽さを重視するならステンレスおひつ
という選び方になります。
昔ながらの知恵を取り入れて、冷めても美味しいごはんを楽しみたいなら「木のおひつ」。
日々の生活に合わせて、洗いやすく壊れにくい容器を探しているなら「ステンレスおひつ」が向いています。
志水木材産業の「さわらのおひつ」は、香りが控えめでごはん本来の味を引き立て、耐水性にも優れているため、日常使いにぴったりです。
毎日の食卓をちょっと特別にしたい方は、ぜひ一度木のおひつの魅力を体験してみてください。
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