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木風呂でゆったり温泉気分♪
檜風呂、木風呂のアイデア集

桧風呂の種類と活用シーンを紹介! ピッタリの桧風呂を選びましょう

桧風呂といえば、「高級な浴室」のイメージとしても一般的です。
豊かな香りと、柔らかな風合い、そして日本の伝統的な佇まいが、
入る人の身も心も癒してくれることでしょう。

以前は「温泉旅館など、特別な場所で楽しむお風呂」というイメージも強かったのですが、
近年では個人宅への導入事例も増えてきています。
日常生活を上質な習慣で彩りたい!と考える方々に、人気の浴室となっているのです。

さて、そんな桧風呂ですが、いざ「自宅に導入したい!」と思ったときには、
どのような種類があり、また実際にどんな風に使われているのか、
よくわからない……なんて、悩んでしまうケースも少なくありません。

そこで今回は、桧風呂の種類と共に、主な使われ方について解説していきます。

 

   
■箱型桧風呂
  

箱型桧風呂は、上質な桧を使い、「箱型」の湯船に仕上げたスタイルのことを言います。
シンプルな四角い箱に太い框を採用しており、ボリューム感のある仕上がりとなっています。
桧風呂の中では、スタンダードな形だと言えるでしょう。

箱型桧風呂は、シンプルな形状をしているため、
個人宅はもちろんのこと、温泉施設などでもよく使われています。
近年では、老人向けの福祉施設などに大きめの箱型桧風呂を設置し、
利用者同士のコミュニケーションに役立てるケースも増えてきています。

 

   
■角丸型桧風呂
  

角のところが丸くなっているのが、角丸型桧風呂の特徴となります。
桧を桶のように組み、「たが」を使って、しっかりと留める仕様となっています。

イメージとしては、
「非常に大きなサイズの桶を浴室に置き、その中にザブンと入る」というスタイルです。
昭和初期ごろから導入されたスタイルなのですが、
近年はそのレトロな雰囲気に魅了される方も少なくありません。

角丸型桧風呂の特徴としては、手足を伸ばし、
肩までしっかりとお湯につかりやすいという点が挙げられます。
一日の疲れをしっかりと癒したいと思う方にも、人気の種類となっています。

 

   
■角丸デラックス桧風呂
  

角丸デラックス桧風呂は、先ほど紹介した角丸型の浴槽に、
フランジとエプロンを付けて、スタイリッシュな外観へと変化させた種類を言います。
フランジとエプロンを取り付けることで、浴槽全体がスッキリとした印象になります。
また、フランジ部分に腰かけて、半身浴を楽しむこともできるでしょう。

スッキリとした外観をしていますが、
内部は丸みを帯びており、非常に優しい雰囲気も持ち合わせています。
「角のところが掃除しづらい」なんて悩みが発生するリスクも少なく、
使い勝手の良い桧風呂となっています。

個人宅でこだわりの浴槽として採用する方もいますし、
また温泉旅館などの客室付けの桧風呂として採用されるケースも少なくありません。
エプロンがある分、価格は少し高くなりますが、
「浴槽全体をすっきりまとめたい」と思う方を中心に、人気を集めています。

 

   
■樽型桧風呂
  

個人宅よりも、むしろ温浴施設などで見かける機会が多いのが、樽型桧風呂です。
桶づくりの技術を活かし、円形に仕上げた浴槽で、ゆったりと入浴することができます。

箱型などと比較すると、設置するためには広い面積が必要となりますが、
柔らかな円形が浴室全体に「癒し」の雰囲気をもたらしてくれます。
また手足を伸ばしてゆったりと入浴できますから、
より一層贅沢な気分を満喫できることでしょう。

「せっかくだから大きめのサイズを導入したい」とおっしゃるお客様も多く、
複数人が一緒に入れる湯船として、コミュニケーションに役立てるケースも少なくありません。

 

   
■小判型桧風呂
  

小判型桧風呂は、楕円形が特徴的な木風呂となります。
「円形の柔らかな雰囲気が魅力的だけど、
樽型桧風呂を設置するほど、スペースに余裕がない」という場合に、
小判型桧風呂を採用するというケースも少なくありません。

角丸型桧風呂よりも、「円形」に近く、
浴槽に包み込まれるようなスタイルでリラックスして入浴できます。
木風呂の縁に腕をかけ、のんびりとお風呂タイムを満喫するのもオススメです。
こちらも、個人宅に導入しやすい木風呂だと言えます。

 

   
■和モダン型桧風呂
  

あえて浴槽の形をいびつにすることで、
経済性と機能性を高めたのは和モダン型桧風呂です。
浴槽の一方のみの幅を、少し広げることで、
使用水量を抑えながらも快適に入浴できる環境を、実現しています。

小判型同様、柔らかな雰囲気や包み込まれるような感覚は、
しっかりと味わえることでしょう。
それだけではなく、従来の木風呂にはないスタイルに、
新鮮さを抱くこともできるはずです。

個人宅のこだわりのバスルームに採用される方が多いほか、
温泉旅館などへの採用もオススメの種類です。

   
■節材と無節材という種類も
  

ここまでさまざまな種類の桧風呂を紹介してきましたが、
それぞれには、「節材」で作ったものと「無節材」で作ったものが存在しています。

節がない木材で作った方が、「見た目が美しい」とされ、価格もアップしがちです。
一方で節がある木材で作った場合でも、
人工的なバスルームにはない「自然の柔らかさや温かみ」を感じられることでしょう。

どの湯船のタイプを、どんな木材で作るのかによって、
木風呂の種類は非常に幅広くなってきます。

ぜひ自分や家族がリラックスして過ごせるのは、
どのような浴室なのか、じっくりと検討してみてください。
理想のバスルームにふさわしい桧風呂を導入することで、自慢の浴室になりそうですね。

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