寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

メニューホームオンラインショップカート

木風呂でゆったり温泉気分♪
檜風呂、木風呂のアイデア集

木風呂、ひのき風呂の普段のお手入れ方法、使用方法


木風呂は一度使うとヤミツキになるといわれているくらい、
本当に良い香りで、毎日の疲れを癒してくれる重要なアイテムになりますね。
1日の最後にたっぷりのお湯と木の香りに癒される時間。
それを楽しみに1日の仕事もがんばれます。
でも、普通のお風呂とは掃除や使用方法が違うんじゃないか?と心配な方も多いと思います。
そこで、木風呂の導入を検討中の方も、すでに使っている方も一緒に、
普段のお手入れ方法をおさらいしてみたいと思います。

1、使用したらすぐにお湯を抜いて清掃をする
毎日こまめに清掃を繰り返せば、長く使っていただけます。
家族でお風呂の順番が最後の人が、木風呂でしっかりと体が温まった後、お湯を流します。
浴槽の表面上の石鹸の飛び散りなどもそのときに洗い流しましょう。
石鹸やシャンプーの飛び散りはカビの栄養源になってしまいますが、濡れているうちならすぐにカンタンに洗い流せます。
浴槽のお湯がなくなったらすぐに乾いた柔らかい布で拭いてください。
タワシや硬いブラシでは傷がついてしまうことがあります。
四隅や底板のまわりもしっかりと拭いてくださいね。
お風呂用洗剤は必要ありません。木肌を傷めず抗菌作用のある安全な植物性洗浄液(SC-1000等)は、志水木材で取り寄せが可能です。

2、乾燥させる
窓を開けるなど、換気を良くして自然乾燥させます。
※木風呂、ひのき風呂は過乾燥になると、ひび割れなどの原因になるため、人工的な乾燥機などでの乾燥はオススメしません

日常のメンテナンスは、入浴後の習慣にするのがベストですね。
洗ったり、拭いたりというのは、「やっぱり大変なんだな」と思われる方も多いのかもしれませんが、実は一般的なユニットバスでも、同じように毎日清掃、拭き取りをすることでカビや水垢を予防でききるので、推奨されているんです。
タイミングにだけ気を配って、木風呂のメンテナンスを習慣にできれば、
非常に長い間、快適に桧風呂を楽しむことができますよ


半年に1回、木肌を保護するトリートメント

志水木材の木風呂、ひのき風呂には、
出荷時に保護剤(MIYAKI「木肌一番」)が塗布されています。
浴室の木部、風呂桶、桶などの塗装のための保護剤で、耐候性に優れた厚い防水層を形成し、
長期にわたり風化・劣化・汚れなどから木を保護し、守ってくれます。
濡れても乾燥が早く、腐食・ぬめりの発生を防止にも役立ちます。
しかしこちらは、塗布後半年程度で、徐々にその効果が落ちてきてしまいます。

ずっとこの効果を続けるために、半年に一度を目安にして、木風呂全体に保護剤を塗布することで、
木肌を、そして木風呂、ひのき風呂を長く保ち、その魅力を楽しみ続けることができるでしょう。

また、漂白剤などでカビ取りをした場合、この保護剤も一緒に剥がれ落ちてしまうため、
カビ取りをした場合は、必ず保護剤も塗布することを忘れないようにしましょう。
※塗布後24時間は水に濡らしてはいけません。

カビが発生してしまったら
もしもカビが発生してしまったら早めに漂白剤でカビを除去してください。
カビ取り用の漂白剤には木材用を使用し、その後、保護剤塗布をして下さい。
木材用の洗剤(SC-1000)、保護剤(木肌一番)、漂白剤(カビスケ)は志水木材でも取り寄せができます。

その他木風呂使用のヒント
1、市販の塩素が入っているお風呂用洗剤は木肌を痛めるので使用しない。
2、市販の入浴剤は使用できますが、木が少しずつ入浴剤の色に染まっていきます。
3、長期間使用しないときは、保護剤塗布をしたあと、浴槽を乾かしてからバケツに水を入れ浴槽の中に置き、蓋をします。
乾燥しすぎてしまうと、木の性質上、木が縮み、隙間ができてしまうことがあるため、それを防ぐために乾燥しすぎとならない状況をつくります。

一見難しそうな木風呂のケアですが、
実はユニットバスとさほど変わらない手入れで、毎日快適に使っていただけます。
お掃除を毎日の習慣にできることが一番ですね。

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

木風呂のご注文はこちら

お問い合わせ

寿司桶・飯台・飯切、おひつ、桶、木風呂、その他木製品の製造から販売、
修理のことまでなんでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームはこちら