寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
すし桶で楽しむ定番レシピ!基本のちらし寿司を美味しく作ろう!
すし桶といえば、「酢飯を作るときに使うもの」というイメージを抱く方も多いことでしょう。
しかし使う場面に工夫を凝らすことで、より華やかな食事を楽しむこともできます。
すし桶をより身近に感じるためには、「美味しい食事」を実際に作り、
家族みんなで楽しんでみるのが一番です。
すし桶で楽しむメニューの中でも、特に人気の高い定番レシピ「ちらし寿司」を紹介します。
ぜひ実際に、ご家庭で作ってみてくださいね。
■すし桶といえば、やっぱり「ちらし寿司」!
すし桶で楽しむメニューといえば、もっとも定番なのが「ちらし寿司」です。
華やかなメニューでボリュームもたっぷり!
お祝いのときに、みんなで楽しむパーティーメニューとしても定番ですよね。
ごはんを美味しく食べるための調理器具でもあるすし桶を上手に活用することで、
家庭で食べるちらし寿司はより一層美味しくなります。
以下のレシピを参考にして、自慢のちらし寿司を披露してみてください。
<材料>
米 3合
昆布 5センチ角1枚
寿司酢 100ミリリットル
干しシイタケ 8枚
濃い口しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
れんこん 100グラム
昆布出汁 60ミリリットル
酢 40ミリリットル
砂糖 大さじ1.5
塩 少々
卵 3個
砂糖 大さじ1
酒 小さじ2
塩 少々
きぬさや 50グラム
えび 適量
いくら 適量
刻みのり 適量
<作り方>
ボウルにためた水の中で、干しシイタケについた小さなゴミを取り除きます。
その後キッチンペーパーなどで、シイタケについた水気を拭き、再度400ミリリットルの水につけます。
4~6時間そのままにしておき、シイタケを柔らかくします。
柔らかくなったシイタケから軸を取り除き、さらに戻し汁を細かいざるでこし、細かなゴミを取り除きます。
鍋に戻し汁、シイタケ、濃い口しょうゆ・みりん・砂糖を加えて、煮ていきます。
アクを取ったあとは煮汁が少なくなるまで、しっかりと煮詰めていきましょう。
出来上がったシイタケは、そのまま冷ましておきます。
れんこんは皮をむき、輪切りにして水にさらします。
昆布出汁に酢・砂糖・塩を加えて、甘酢を作っておきましょう。
その後、鍋に湯を沸かし、小さじ1(分量外)の塩を加え、れんこんを茹でます。
3~4分ほど茹でたのちにざるにあげ、塩ひとつまみ(分量外)をまぶします。
荒熱がとれたところで、先ほど作った甘酢に、れんこんを浸しておきます。
冷蔵庫で2~3時間漬け込んだ後が食べごろとなります。
卵はボウルに割り、卵白を切るようにして混ぜ合わせます。
砂糖・酒・塩を加え、さらにしっかりと混ぜておきます。
フライパンに油を熱し、薄焼き卵にして、千切りにします。
えびは殻付きのままで背ワタをとって、
酒と塩(分量外)を入れたお湯で塩ゆでします。
茹で上がったら殻を取り除いて、キッチンペーパーで水気をとっておきます。
きぬさやも茹でて、半分にカットしておきましょう。
お米は研ぎ、炊飯器で炊き上げたのちにすし桶へと移します。
すし酢をしゃもじにつたわせながら、全体にかけ、
5秒ほどおいたのちにさっくりと混ぜ合わせていきます。
まずは全体を大きくかき混ぜ、最後は細かく、味にムラが出ないよう混ぜ合わせるのがコツ。
全体が混ざったら、うちわで風を送りながら、冷ましておきましょう。
シイタケの煮物の半量を取り出し、細かく切り刻んだものを、酢飯に混ぜ合わせます。
全体を平らに整えたら、刻みのり・錦糸卵の順番に飾り付けをしていきます。
用意したレンコン・シイタケ・きぬさや・いくら・えびを彩りよくトッピングしていきましょう。
上手に飾りつけるコツは、地味な色味で比較的大きな具材からのせていくことです。
ある程度全体のバランスを見た上で、海老やいくら、
きぬさやなどの華やかな色を加えていくと、上手にできます。
<作り方のポイント>
ちらし寿司の具材は、冷蔵庫にあるものを含めて、
家族の好みや季節に合わせてアレンジすることが可能です。
酢飯とシイタケの味が決まれば、非常においしいちらし寿司が出来上がりますから、
さまざまなバリエーションで楽しんでみてください。
全体の工程で見ると、シイタケの煮物やレンコンの甘酢あえで時間がかかってしまいます。
これらの項目は、前日に作り置きをしておくことが可能です。
事前にスタンバイして冷蔵庫で冷やしておけば、当日はさっと盛り付けるだけで作れます。
味もしっかりと染み込み、より一層美味しくなるのでオススメですよ。
■見た目が華やかなちらし寿司は、おもてなしメニューにもピッタリ!
季節の具材を取り入れることができ、また家族の好みに合わせてアレンジしやすいちらし寿司は、
見た目的にも華やかでおもてなしメニューとしてもピッタリな料理です。
大きめのすし桶で作り、みんなで取り分けて食べるスタイルも、なんだか特別感がありますよね。
近年はすし桶ではなく、「ボウルで酢飯を作り、お皿に一人分ずつ盛り付ける」
というスタイルでちらし寿司を楽しむ方もいますが、
ごはんのおいしさを最大限引き出そうと思ったら、
やはり「調理器具」でもあるすし桶を使うのがベストです。
作ってから食べるまでに多少時間があいても、すし桶なら大丈夫。
ごはんのおいしさをしっかりとキープしてくれることでしょう。
「すし桶で作ると、量が多すぎてしまう!」なんて方には、1人用、
もしくは2~3人用の小さめサイズのすし桶も人気です。
自分たちに合う大きさのすし桶を使って、気軽においしいメニューを楽しんでみてください。
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