寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
すし桶で楽しむ太巻きメニュー3つ
すし桶が活躍してくれるのは、やはり酢飯を作るときです。
お米の調湿を自然に行ってくれるすし桶を使えば、
誰でも簡単に、おいしい酢飯を作ることが可能です。
酢飯を美味しく作れたら、ときには華やかな「太巻き」にして楽しんでみて。
家で家族と一緒に楽しむのも良いですし、イベントで振る舞うのもオススメです。
また、お弁当にもピッタリの太巻き。
ぜひ作る過程も楽しみながら挑戦してみてください。
■まずは定番の「海鮮太巻き」
基本の作り方さえ頭に入れておけば、巻く具材によって、
さまざまなバリエーションを楽しめます。
家族の好みに合わせて具材をチョイスすれば、
節分に食べる「恵方巻」にも流用可能ですよ。
<材料 4人分>
米 2合
水 適量
寿司酢 適量
まぐろ 適量
カニ 適量
かんぴょう 40グラム
卵 3個
きゅうり 1本
焼き海苔 4枚
水 200cc
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1
<作り方>
米は研ぎ、普段通りに炊き上げておきます。
炊けたらすし桶に移し、寿司酢を加えて切るように混ぜ合わせ、冷ましておきます。
まぐろやカニは、細切りにして準備しておきます。
かんぴょうは水で戻したあと、塩で軽く揉んでおきます。
さっと洗い流したら、水気を切っておいてください。
小鍋に水と砂糖、しょうゆ、みりんを加え、かんぴょうを煮ていきます。
煮汁が少なくなるまで煮詰めたら、鍋ごと冷ましておきましょう。
卵はだし巻き卵に、きゅうりは細切りにしてください。
具材の準備ができたら、巻きすの上に焼き海苔を広げ、寿司飯を乗せます。
上下の端を1センチぐらいあけ、均一になるようごはんを伸ばします。
準備した具材を下の方に乗せたら、巻きすごと海苔を持ち上げ、
具材をくるむようにごはんを重ねていきます。
巻きすを手前に引きながら、形を整えていきます。
最後まで巻き終わったら、1~2分はそのままに。
形を落ち着かせましょう。
優しく巻きすから取り外したら、包丁でカットします。
濡らしたふきんで包丁を拭きながらカットすると、形崩れを防げます。
具材は小さくても、繋げるようにして細長く配置すれば大丈夫です。
4本とも同じ具材で作るのも良いですが、「マグロ」や「サーモン」など、
刺身の種類を変えるだけでも味が変わるのでオススメです。
恵方巻として楽しむ場合には、カットせず、そのままかぶりついてください。
■ボリュームたっぷり!「こってり味噌味太巻き」
海鮮太巻きも良いけれど、
やっぱり少し物足りない!と思うときには、
お肉を使った太巻きに挑戦してみてください。
「お寿司」というイメージはないかもしれませんが、
実は「寿司飯」と「お肉」の相性も抜群!
男性向けメニューとしてもオススメです。
<材料 4人分>
米 2合
水 適量
寿司酢 適量
牛肉の細切れ 300グラム
焼き海苔 4枚
レタス 4枚
みそ 大さじ2
酒 小さじ2
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
すりごま 大さじ2
にんにく 少々
ごま油 少々
<作り方>
米は研いで、普段通りに炊き上げておきます。
炊けたらすし桶に移し、寿司酢を混ぜ合わせます。
切るように混ぜたら、冷ましておきましょう。
牛肉はビニール袋に入れ、みそ、酒、砂糖、しょうゆ、
すりごま、にんにく、ごま油と混ぜ合わせます。
もんだら、味が染み込むまで10分から15分程度おいておきます。
フライパンで肉を焼きます。
巻きすの上に焼き海苔を広げ、寿司飯を均一に広げます。
上に3センチ、下に1センチ程度の幅をあけたら、
真ん中にレタスと肉を乗せましょう。
巻きすごとごはんと海苔を持ち上げ、奥のごはんの方に巻き込んでいきます。
巻いたあとはそのまま数分置き、形が馴染んだ後に切り分けてください。
さっぱりした寿司飯と、しっかりした味噌風味のお肉の相性は抜群!
一緒に入っているレタスのおかげで、意外とさっぱり食べられます。
成長期のお子さんウケも抜群の一品ですから、お弁当にもお勧めですよ。
■イベントにオススメ!「お花の飾り巻き寿司」
食べやすい太巻きは、イベントにもピッタリのメニューです。
ほんの少し工夫すると、見た目にも華やかな太巻きが完成します。
<材料 1本分>
米 1.5合
水 適量
寿司酢 適量
卵 1個
さくらでんぶ 適量
海苔 3枚
<作り方>
米は普段通りに炊き上げ、炊けたらすし桶に移し、寿司飯にしておきます。
卵は薄焼き卵にして、海苔の幅にカットしておきましょう。
海苔は2枚を3等分にカットしておきます。
寿司飯の3分の2にさくらでんぶを混ぜてください。
カットした方の海苔を広げ、
さくらでんぶで色を付けたご飯を使って細巻きを作ります。
合計5本、巻いてください。
カットしていない海苔を広げ、残りのごはんを広げたら、まず2本の細巻きを乗せます。
その上に薄焼き卵をのせ、くるむようにして残り3本の細巻きを配置します。
崩れないように注意しながら、全体を巻きます。
巻くときに緑色の野沢菜などを一緒に巻くと、
お花の葉っぱのように見えて、より華やかになります。
コツさえ覚えれば、作るのにさほど手間はかかりません。
小さな子供も、喜んで食べてくれるでしょう。
■まとめ
すし桶を使っておいしい酢飯を作れるようになったら、
太巻きもより手軽に楽しめるようになります。
自宅で準備する太巻きは、自分たちの好きなように楽しめる点が、一番の魅力!
家族みんなで、次はどんなオリジナル太巻きが食べたいか、
案を出し合ってみるのもオススメですよ。
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