寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
家族が集まるお正月、すし桶を活用して雰囲気を盛り上げよう!
お正月には家族が集まり、みんなでワイワイと過ごす方も多いことでしょう。
普段の集まりとは違って、お正月の場合は「外に食事を食べに行く」よりも
「家の中でまったりとご馳走を楽しむ」機会が多いのかもしれませんね。
こんなときだからこそ、ぜひ料理にすし桶を取り入れて、華やかな雰囲気を実現しましょう。
お正月にピッタリのすし桶活用メニューを、3つ紹介していきます。
■すし桶で楽しむ年明けうどん
近年、年越しそばと共に楽しまれる機会が増えてきたのが、
年明けうどんです。
年明けうどんは、白く美しいうどんに紅いトッピングを加えて、
おめでたい雰囲気を楽しむためのメニューです。
1月1日に食べることで、新しくやってきた一年を祝い、
そして家族みんなが幸せに過ごすことができるようにと、
祈る気持ちが込められています。
お店でも導入するところが増えていますが、手軽に作れるので、
ぜひご家庭でも挑戦してみてください。
すし桶を使った、釜揚げ風の年明けうどんを紹介します。
<材料>
うどん 4人分
うどんの付けつゆ 4人分
大根 5センチ
梅干し 4個
サクラエビ 100グラム
タマネギ 1個
万能ねぎ 4本
薄力粉 100グラム
水 100cc
塩 小さじ1/2
ネギや生姜など 適量
<作り方>
大根はすりおろして、大根おろしにしておきます。
タマネギは薄切り、万能ねぎは小口切りにしてください。
ボウルにタマネギ、万能ねぎ、サクラエビを入れて、塩と薄力粉を混ぜ合わせます。
水を少しずつ加えて、全体をなじませてください。
ぼってりとした質感になったら、形を整え、170℃に熱した油で揚げていきます。
たっぷりのお湯を鍋にわかし、強火のままうどんを茹でます。
茹で上がったうどんはすし桶に移し、食卓に並べます。
大根おろし、梅干し、そしてサクラエビのかきあげと、
好みのトッピングで釜揚げうどんを楽しみましょう。
トッピングの赤と、うどんの白で、とてもおめでたい気持ちになれますよ。
年明けうどんには、厳しいルールは存在しません。
もちろんこれ以外にも、「紅いトッピング」を好みで採用してみてください。
うどんをすし桶で釜揚げうどんにすることで、
家族みんなで楽しめるメニューとして大活躍。
年末年始の疲れた胃腸にも、優しく寄り添ってくれることでしょう。
■すし桶で楽しむ華やかちらし寿司
お正月に楽しみたいすし桶メニュー二つ目は、ちらし寿司です。
定番のすし桶メニューですが、多くの人が集まったときでも
対応しやすいメニュー。
お正月にもピッタリです。
また何かとご馳走を食べる機会も多い年末年始だからこそ、
中途半端に余ってしまったお刺身などを
消費したいときにもオススメです。
忙しいときにささっと準備したいからこそ、
今回は特に手間のかからないレシピを紹介します。
<材料>
お米 3合
市販のちらし寿司の素 2袋
カイワレ大根 2パック
卵 4個
めんつゆ 大さじ2
水 大さじ2
砂糖 小さじ2
お刺身 好きなものを好きなだけ
<作り方>
お米は普段通りに研ぎ、炊飯器で炊き上げます。
炊きあがったごはんをすし桶に移し、市販のちらし寿司の素を混ぜ合わせます。
卵はめんつゆと水、砂糖を加えて混ぜたら、錦糸卵にしておきます。
カイワレ大根は根元の部分をカットしておきましょう。
お刺身は、余ったものがあればそれでOK。
購入する場合も、種類にこだわらず好きなものを好きなだけ揃えれば大丈夫です。
小さめのサイコロ状にカットして、全体を混ぜ合わせます。
ごはんの上に錦糸卵を敷き、カイワレ大根を散らしましょう。
最後にカットしたお刺身を盛り付けて完成です。
三つ葉やゴマがあると、より彩りが豊かになりますから、ぜひ実践してみてください。
ちらし寿司なら、急にお客さまが増えたときにも対応しやすいです。
「食事が足りないかも……!」なんて慌てることもありません。
市販のちらし寿司の素さえあらかじめ購入しておけば、
非常に短い時間で多人数用の食事を準備することができます。
レシピの分量は、家族の人数に合わせてアレンジしてみてくださいね。
■おせちメニューにもすし桶を活用してみて!
お正月に欠かせないメニューといえば、やっぱり「おせち」です。
段々に重ねたお重には、それぞれ意味があるとされていますが、
食卓のスペースの関係上、「お重を並べて広げることができない!」
というケースもあるでしょう。
こんなときには、ぜひすし桶を活用してみてください。
普段のおせち料理をお重ではなくすし桶に詰めることで、
より華やかな印象に仕上げられます。
すし桶を小さくいくつかにエリア分けし、あとはそれぞれを詰めていくだけ!
小さめの器を活用すると、中でグチャグチャになってしまうこともありません。
色合いとボリューム感を意識して盛り付けることが、最大のコツです。
普段楽しんでいるおせち料理はもちろんのこと、
購入してきたおせち用のお惣菜も、すし桶に移し替えることで華やかさがアップします。
いつもとは違った雰囲気のおせちを楽しめることでしょう。
■まとめ
お正月にも、すし桶が大活躍してくれます。
ぜひ家族みんなで食事を楽しむ場面で、
「お寿司」だけにこだわらず活用してみてください。
普段とは違う雰囲気に、きっとみんな盛り上がるはずです。
昔ながらの質の高いおひつは、食卓に並べたときにも存在感抜群。
お正月のおめでたい雰囲気も、より一層高めてくれることでしょう。
毎日の食器と同じような感覚で、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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