寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
お財布がピンチのときでも「すし桶」は味方! リーズナブルメニュー3つ
お給料日の前はお財布がピンチ!
こんなこともありますよね。
しかしだからといって、毎日の食事の準備をしないわけにはいきません。
お財布に余裕がない時期だからこそ、心には余裕を持っていたいもの。
すし桶を使って、リーズナブルながらも
みんなでワイワイ楽しめる晩御飯メニューを楽しんでみませんか?
とっておきのレシピ三つを紹介します。
■焼き塩サバのさっぱり風味ごはん
大人には人気の塩サバですが、子どもウケはあまり期待できません。
こんなときには、酢飯と一緒にして「混ぜご飯」にしてみましょう。
すし桶のままテーブルに出せば、インパクトも抜群です。
栄養面でも、成長期の子どもたちをしっかりサポートできますよ。
<材料>
お米 3合
すし酢 適量
塩サバ 4枚
大葉 15枚~20枚
白ゴマ 適量
万能ねぎ 適量
刻みのり 適量
<作り方>
お米はいつも通り研いで、炊いておきます。
ご飯を炊いている間に塩サバをこんがり焼いておきましょう。
大葉は洗ってまとめたら、細くカットしておきます。
焼きあがったサバは、骨をとり、細かくほぐしてください。
炊きあがったごはんをすし桶に移し、すし酢を混ぜて切るように混ぜ合わせます。
サバと大葉をご飯に乗せて、混ぜ合わせたら出来上がりです。
最後に白ごまをふって、すし桶のまま食卓に出します。
食べるときには、各自で茶碗によそってもらいましょう。
そのひと手間も、ワクワク感を盛り上げてくれるはず!
また万能ねぎと刻みのりは、薬味として準備しておきます。
少し使うだけでも、ご飯の風味をより豊かにしてくれますよね。
また大人には、ワサビを使うのもオススメ。
より一層さっぱりといただけます。
■あり合わせで大丈夫! ツナのちらし寿司
ちょっと華やかなメニューを楽しみたいけれど……
材料を買うお金がない!
こんなときには、冷蔵庫の中のものを使って
ちらし寿司にしてみませんか?
意外といろいろな食材が、
ご飯に華やかさをプラスしてくれますよ。
味の決め手となる「ツナ」だけは、
忘れずに用意してくださいね。
<材料>
お米 3合
すし酢 適量
ツナ缶 2缶
人参 1本
しめじ 1パック
ホウレンソウ 適量
卵 2個
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ2
水 大さじ2.5
白ごま 適量
<作り方>
お米はいつも通り研いで、炊いておきます。
炊き上がったらすし桶に移し、すし酢を混ぜてさっくりと混ぜ合わせておきましょう。
人参は細切りにして、しめじは石づきを取り、食べやすい大きさに分けておきます。
人参、しめじ、油切りをしたツナを小鍋に入れて、
醤油と砂糖、水を入れて煮詰めていきます。
落とし蓋をして、じっくりと味をなじませてください。
人参が柔らかくなったら、蓋をとって強火にして、水分を飛ばします。
すし桶のご飯に具材を入れ、再度混ぜ合わせます。
ホウレンソウは茹でて食べやすい大きさにカットします。
卵は薄焼きにして、錦糸卵にしてください。
すし桶のご飯の上にホウレンソウと卵を飾って出来上がりです。
少ない材料でも、ちらし寿司の完成です。
ツナから出たうまみが、人参やしめじの味わいを増してくれます。
ホウレンソウと卵で彩りもバッチリ!
もちろんこれ以外にも、材料はアレンジ可能です。
たとえばホウレンソウの代わりに、小松菜やカイワレ大根を使うのもオススメですし、
油揚げがあれば、足すことでより深い味わいを楽しめます。
冷蔵庫の中に残っている野菜とツナを組み合わせて、
家族だけのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
■さんまと枝豆のかば焼き混ぜごはん
秋はサンマの季節です。
塩焼きにして食べてもおいしいですが、
機会が多ければやはり飽きてしまうでしょう。
こんなときには、ぜひかば焼きご飯にしてみませんか?
枝豆と組み合わせることで、
彩りも豊かなメニューになりますよ。
<材料>
お米 3合
昆布 5センチ程度
すし酢 適量
さんま 3尾分
卵 2個
枝豆 100グラム
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
酒 大さじ3
砂糖 大さじ2
片栗粉 適量
砂糖 小さじ1
塩 少々
大葉 5枚
白ごま 適量
<作り方>
お米は研いで、昆布を入れて炊きます。
炊き上がったら昆布を取り除き、すし桶に移します。
すし酢を回し入れて、さっくりと混ぜ合わせておきましょう。
サンマは三枚におろし、骨とりをした後に片栗粉をまぶします。
フライパンでこんがりと焼き、醤油、みりん、酒、砂糖を加えて煮詰めます。
かば焼きができたら、すし桶のご飯に乗せてください。
卵は砂糖と塩を加えて、炒り卵にします。
大葉は細切りにカットしておきましょう。
サンマと一緒にすし桶に入れたら、さやから取り出した枝豆も入れます。
全体を混ぜ合わせて、白ごまをふったら完成です。
忙しい日や、サンマが高くて手が出せないときには、
サンマのかば焼き缶詰でも代用が可能です。
サンマの調理時間を短縮できますから、時間がないときにもピッタリです。
枝豆の鮮やかな緑色と、かば焼きならではの香ばしい香りが、
家族の食欲を刺激してくれます。
■まとめ
「すし桶」と聞くと、特別な日の華やかメニューに使うもの、
というイメージを抱く方も多いはずです。
しかしすし桶には、あまり材料を用意できないとき、
調理に手間をかけられないときでも、食卓を華やかにしてくれるという特徴があります。
「今日のご飯はいったい何にしようかな?」と悩んだときほど、
ぜひすし桶を活用してみてください。
楽しい雰囲気が、家族みんなを盛り上げてくれるはずです。
家族の定番メニューになるでしょう。
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