木風呂でゆったり温泉気分♪
檜風呂、木風呂のアイデア集
木風呂で非日常空間を味わえるバラの入浴方法と手入れ方法とは?
木風呂は、その温もりや香りが特長で、リラックス効果が高い入浴体験が可能です。
しかし、日々の手入れを怠ると浴槽が木材で出来ていることから、湿気を吸収しやすく、カビが発生しやすいお風呂でもあります。
そこで今回は、木風呂で非日常空間を味わえるバラの入浴方法とカビの発生を防ぐためには、適切な対策をご紹介します。
ぜひ、ヒノキやビバの木材などの木風呂を検討している方は記事を参考にしてみてください。
木風呂で非日常空間を味わえるバラの入浴方法とは?
木風呂は、使われている木材の種類によって異なります。中でも定番なのは檜風呂です。
森林浴をしているような木の匂いとともに、温かいお湯と木のぬくもりが一日の疲れを癒してくれます。
いつも一緒の入浴方法で飽きてしまったときには、バラを1輪浴槽に浮かべたり、花びらを散らすことで華やかな入浴を楽しむことが可能です。
バラの花びらにはリラックス効果があり、ストレスの軽減や気分を落ち着かせる効果が期待できると言われています。肌にやさしい成分が含まれているため、美肌効果の期待が高まります。
バラの香りに包まれながら、木風呂の温もりを存分に楽しみ、心身ともにリフレッシュしましょう。
方法は、簡単です。
まず、花屋にて新鮮なバラを選びます。花びらがしっかりと閉じていて、傷んでいないものがベストです。
また、安全な入浴を楽しむため、化学処理されていない、無農薬のバラを選ぶことをお勧めします。
購入後はバラを軽く水で洗い、ホコリや汚れを取り除きます。傷つけないように優しく洗いましょう。
バラの花びらを一枚一枚丁寧に取り外し、花びらの部分だけを使用します。バラの準備ができたら、入浴前に檜風呂をしっかりと清掃し、汚れやカビがないようにしましょう。
檜風呂は柔らかいスポンジやブラシを使用して洗います。強い洗剤は避け、中性洗剤を使用するのが望ましいです。
清掃が済んだら、檜風呂に38〜40度程度の適温のお湯を張ります。バラの香りを最大限に楽しむため、あまり熱すぎない温度にします。お湯がたまった後は、準備したバラの花びらをお湯に浮かべ、風呂全体に均等に散らばるようにしましょう。
バラの花びらが浮かぶ様子を楽しみながら、見た目の美しさと香りを堪能します。
入浴の際は、檜風呂の温もりを感じながら、深呼吸をしてバラの香りを存分に楽しみ、リラックスしましょう。
入浴後、バラの花びらを取り除きます。排水溝に詰まらないように注意しましょう。
バラの花びらは、ゴミとして適切に処分してください。最後に檜風呂をしっかりと乾燥させます。
タオルで水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させるか、換気扇を回します。
木材が湿ったまま放置されるとカビが発生する原因になるため、しっかりと乾燥させることが重要です。
バラを入れて入浴することで、視覚的な美しさと香りによるリラックス効果を同時に楽しめます。
木風呂のお手入れ方法について
木風呂を使用した後は、必ずしっかりと乾燥させることが重要です。
湯船を空にし、タオルで水分を拭き取りましょう。
特に隅や接合部には水分が残りやすいので、注意深く拭き取ることが必要です。
また、風呂場全体の換気を良くするために、窓を開けたり換気扇を回したりして、湿気を外に逃がすようにしましょう。
檜風呂の表面には、石鹸やシャンプーの残りかすが付着しやすく、これがカビの発生原因となります。
使用後に柔らかいブラシやスポンジで軽く擦り、表面の汚れを落とすことが大切です。
洗剤を使用する場合は、木材に優しい中性洗剤を選び、しっかりとすすぎましょう。
強い洗剤や漂白剤は木材を傷めることがあるため、使用を避けるべきです。
また、市販のカビ予防スプレーを使用することも効果的です。
木材に適したカビ予防スプレーを選び、使用後や清掃後に吹きかけておくと、カビの発生を抑えることができます。
特に湿気の多い季節や、風呂場の換気が不十分な場合には、定期的に使用することがおすすめです。
さらに、可能であれば、定期的に天日干しすることも檜風呂に有効です。
直射日光に当てることで、木材の水分を飛ばし、カビの発生を防ぐことができます。
ただし、木材が直射日光に長時間さらされると、色あせやひび割れの原因となることがあるため、適度な時間で行うようにしましょう。
木材の表面に防カビ塗料を塗布することで、カビの発生を予防する方法もあります。
防カビ塗料は、木材に浸透してカビの繁殖を抑える効果があります。
専門の業者に依頼するか、ホームセンターなどで適切な製品を購入し、自分で塗布することも可能です。
風呂場全体の湿度管理も重要です。
湿度計を設置して、湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。
湿度が高いとカビが繁殖しやすくなるため、除湿機を使用して湿度をコントロールすることも効果的です。
また、風呂場の換気扇は定期的に掃除し、常に良好な換気状態を保つよう心がけましょう。
カビが発生した場合は、早期に対処することが重要です。
軽度のカビであれば、カビ取り用の洗剤や専用のカビ取りブラシで取り除くことができます。
カビが深く浸透してしまった場合は、専門業者に相談し、適切な処置を行ってもらいましょう。
木風呂のカビ対策は、日常の手入れと環境管理が鍵です。
カビ対策を実践することで、木風呂を清潔に保ち、その美しさと機能を長く楽しめるでしょう。
まとめ
木風呂をご自宅に導入した際には、木のぬくもりや森林浴だけでなく、バラやゆずなどのリラックス効果があるアイテムを使うことで、さらにバスタイムが楽しくなるでしょう。
また、木風呂は、檜材だけでなく、ほかの木材種類もあります。それぞれ特徴がありますので、ぜひ、志水木材のホームページをチェックしてみてください。
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