木風呂のお手入れについて
但し長期間(2週間以上)使用しない状況や、浴室暖房や床暖房がある場合は、桧風呂が乾燥しすぎて割れを起こす危険がありますのでご注意ください。
理想的な毎日のお手入れ方法
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1
ご使用後はその日のうちにお湯を排水して下さい。
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2
排水直後に抗菌作用のある洗剤(SC-1000等)と柔らかいスポンジで汚れを落として下さい。特に内側のコーナー部分と外側の石鹸などが付着しやすい場所では注意して下さい。
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3
洗浄後、残留水や表面に付着した水分を乾いた布で拭き取ってください。
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4
後は浴室の換気を良くして頂き自然乾燥させます。(※過乾燥に注意)
出来る範囲でお手入れして下さい。台所で使用する檜まな板をきれいに使う方法と同じです。

定期的なお手入れ
導入時には防カビ効果、撥水効果のある木材保護剤をしみ込ませてあります。(ミヤキ木肌一番)
食品安全衛生法をクリアしている物ですので安心してお使い頂けますが、効力は半年位から弱まります。
半年~一年ごとに保護剤塗布をお薦め致します。塗布後24時間は檜風呂の使用は控えて下さい。
万一カビが発生してしまったら早めに漂白して下さい。市販の漂白剤で結構ですが必ず木材用を使用し、その後、保護剤塗布をして下さい。
洗剤(SC-1000)、木材保護剤(木肌一番)、漂白剤(カビスケ)は弊社でお取り寄せ致します。
必要であれば申しつけ下さい。その他ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

長期間使用しないときは
長期間使用しないときには、乾燥のし過ぎを防ぐ為、水を汲んだバケツを浴槽内に入れ、蓋をしておきましょう。
乾燥しすぎてしまうと木の性質上、木が縮み、隙間ができてしまうことがあります。

耐久性について
檜風呂は設置方法や設置環境にもよりますが、通常手入れをした場合で約15年位が交換目安です。(品質を保証する期間ではありません)
ただし、環境が悪いと著しく劣化を早めます。
志水木材ではお客様の設置環境を十分に調べ、より桧風呂を永く、 気持ち良く使って頂くための最善の設置方法をご提案いたします。

木風呂施工の流れ
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flow1
木風呂の形をお選びください
箱型、角丸、角丸デラックス、樽型、小判型、和モダン型がございます。
特殊な形のご要望にもお応えします。お気軽にご相談ください。 -
flow2
木風呂のサイズをお決めください
規格サイズを参考に、長さ、幅、高さをお決めください。
設置場所の広さだけでなく、設置場所までの搬入経路を必ずご確認ください。 -
flow3
木の種類、グレードをお決めください
木曽檜
(ひのき)椹
(さわら)高野槙
(こうやまき)青森檜葉
(ひば)
グレードは節(ふし)の有無です。
リーズナブルな価格の節有から最高級の無節までございます。
※グレードは見た目の違いだけで、耐久性に変わりございません。 -
flow4
特注仕様、オプションをお決めください
お客様のさまざまなご要望を形にいたします。
特注仕様の例をご参考になさってみてください。
※フタはオプションとなっております。ご注文の場合は形状をお選びください。バラ型
幅20センチ位の板を並べて使用桟付き型
浴槽の横幅2~3分割の手持ち桟付き
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flow5
据付工事業者をお決めください
地元の水道設備業者様、工務店様で対応できない場合など、当社でも工事を承ります。
お気軽にご相談ください。
米ヒバの木風呂もご依頼いただけます
木風呂を国産材よりお値打ちに作りたい。そんな方には耐久性は国産材と変わらず、しかも安く導入できる米ヒバの木風呂がお勧めです。
米ヒバの特徴は何と言っても、腐りにくくカビにくいという部分。強い耐水性を持っており、檜よりも耐腐朽性を持っていることで有名です。

浴室設計から木風呂製作、工事まで承っております
当社の製作した木風呂は地元の水道設備業者様、工務店様で施工していただけるほか、対応が困難な場合は当社でも工事を承ります。
木曽檜などの厳選された材料を、原木から製材、加工、組立てまで、一貫して自社で製造していますので様々なご要望にもご対応させていただきます。
お客様の癒しの空間である浴室全般の設計支援から風呂工事まで、浴室空間をトータルにサポートいたします。
木風呂 露天風呂のリフォームもお気軽にご相談ください。

