環境活動
地球にやさしい木風呂
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地球温暖化とは
産業革命以降、人類は石炭、石油を大量に消費するようになりました。これは、地中に埋蔵されていた炭素化合物を掘り出し、消費することで空気中にCO2を大量に放出するようになったということです。
燃料消費量が少ない時代には影響はありませんでしたが、急速に、大量に化石燃料が消費されるようになり、空気中のCO2濃度が高まり、温室効果が生じ、地球の温度は上昇しています。 -
地球温暖化への対応策
地球温暖化への対応策として、化石燃料の使用を減らし、空気中に排出するCO2を減らそうという取り組みがなされています。国際的にも、京都議定書や気候変動枠組条約など報じられているように、各国で努力していかなければならない問題です。
対応策を考えた時、この化石燃料の使用量の削減、CO2の削減ということに焦点が置かれる事が多いですが、もう一つの対応策があります。それは、植物の光合成作用により、空気中のCO2を吸収して、固定するというものです。 -
木材による二酸化炭素の固定
成長している樹木は光合成によりCO2を吸収し、酸素を放出しています。吸収されたCO2は炭素化合物となり、樹体内に固定されます。樹木の成長に伴い、固定される炭素も増えていきます。
樹木や森林を増やすことは、空気中のCO2の削減につながるのです。
この樹木内に固定された炭素ですが、伐採され木製品に加工された後でも炭素を固定している事に変わりはありません。焼かれたり腐ったりするまでは固定されていたCO2を放出することは無いのです。伐採された木材はCO2を封じ込めたまま、出来るだけ多くを形にして残すことが重要です。 -
森林を守り、樹木を増やすこと
現在、日本の山では手入れが行き届かずに、荒れた状態で放置されている森林が多いと言われています。
成長している樹木はCO2を吸収し、酸素を排出しますが、ある程度の年齢に達すると樹脂の中心部が腐り始め、せっかく吸収したCO2を放出してしまいます。樹木が腐り始める前に伐採し、CO2の吸収が活発な若木を植林することが必要なのです。
このように森林は適度に伐採が行われ人の手が入ることで、循環が良くなり、維持につながるのです。 -
木材による二酸化炭素の固定
成長している樹木は光合成によりCO2を吸収し、酸素を放出しています。吸収されたCO2は炭素化合物となり、樹体内に固定されます。樹木の成長に伴い、固定される炭素も増えていきます。
樹木や森林を増やすことは、空気中のCO2の削減につながるのです。
この樹木内に固定された炭素ですが、伐採され木製品に加工された後でも炭素を固定している事に変わりはありません。焼かれたり腐ったりするまでは固定されていたCO2を放出することは無いのです。伐採された木材はCO2を封じ込めたまま、出来るだけ多くを形にして残すことが重要です。 -
CSR 環境への取り組み
当社では豊かな森林を未来に残し、伝統産業を継承していけるよう、植林や森林育成作業などのボランティアを行っています。
地元 長野県木曽でのこのような活動を通し、自然豊かな地球を守っていくことが我々に課せられた使命だと考えています。
椹(さわら)の山づくり
植樹
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環境活動檜の植林木を間伐した斜面に30センチほど掘り下げ、椹(さわら)の苗を植えました。
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植樹は1時間ほどの作業でしたが、丈夫に育って欲しいとの願いを込めて額に汗して働きました。
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これから如何に手を掛けていくかで椹(さわら)の山づくりも真価が問われると思っています。社員一同「継続は力なり」で頑張っていきたいと思います。
地ごしらえ
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檜(ひのき)の植林木が立ち並ぶ中に来春苗を植えます。今回は、その植林場所の間伐、笹刈りを社員全員で汗を流しました。
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複層林は、水源かん養などの森林の有する機能が高度に発揮されることや大径木で年輪の詰まった高品質の材木に育てることができるそうです。
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社員一同初心を忘れずに森林育成作業を継続していきたいと考えています。
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