寿司桶でつくるおもてなし料理
寿司桶レシピ
お寿司よりももっと手軽に! 「寿司どんぶり」を楽しもう
お寿司と言えば、「握り寿司」や「巻き寿司」で楽しむスタイルが一般的です。
口の中でほろりと解ける酢飯の感触と、
そこに絡む魚介類の味わいは、とてもおいしいもの。
日本独自の食文化として、古い時代から愛されてきました。
とはいえ、「握り寿司」も「巻き寿司」も、準備が大変というデメリットがあります。
もっと手軽に「お寿司」の世界を楽しむため、
より簡単な「寿司どんぶり」に挑戦してみませんか?
すし桶を使った、詳しいレシピを紹介します。
■ツナサラダで簡単寿司どんぶり
手早く準備できておいしく食べられる寿司どんぶりは、
ランチタイムにもピッタリです。
ツナとサラダでさっぱりさせれば、女性ウケも抜群!
食欲がないときでも、しっかり食べられますよ。
<材料(2人分)>
お米 1.5合
すし酢 適量
ツナ缶 2缶
カニカマ 4本
レタス 2枚
カイワレ 1/4パック
トマト 1個
温泉卵 2個
マヨネーズ 適量
めんつゆ 適量
お米はいつもどおりに研ぎ、炊飯器で炊きます。
炊けたらすし桶にうつし、すし酢を混ぜて冷ましておきます。
ツナ缶は油を切って、マヨネーズを混ぜます。
カニカマ、レタス、トマト、カイワレは食べやすい大きさにカットしましょう。
ご飯をすし桶からどんぶりによそい、ツナ、カニカマ、野菜を見栄えよく並べます。
最後に温泉卵を落として出来上がりです。
お好みでめんつゆをかけていただきましょう。
たっぷりと乗せたツナが味の主役!
しっかりと油切りをすることで、さっぱりと食べられます。
脂っぽさが苦手な方は、ぜひ念入りに準備してください。
またトマトはミニトマトで代用可能。
さらに、好きな野菜をどんどん追加するのもオススメです。
レタス以外にも、アスパラやブロッコリーも相性が良くてオススメ。
「最近野菜不足だな」と思うときに挑戦してみてくださいね。
■お刺身どんどんのっけどんぶり
豪華な雰囲気を味わいたいときには、お刺身を準備して、
寿司どんぶりを作るのがオススメ。
本格的なお寿司と同じ感覚で食べられます。
手に入ったお刺身で、柔軟に対応してみてくださいね。
<材料(2人分)>
お米 1.5合
すし酢 適量
まぐろ 50グラム
サーモン 50グラム
ほたて 50グラム
いくら 50グラム
卵 2個
きゅうり 1/2本
しょうゆ 適量
<作り方>
お米は研ぎ、炊飯器で普段通り炊きます。
炊けたご飯はすし桶に移し、すし酢を混ぜて酢飯を作ります。
そのまま冷ましておきましょう。
まぐろ、サーモン、ほたて、そしてきゅうりは1センチ角に切り混ぜておきます。
卵は薄焼きにして、千切りにします。
酢飯をどんぶりによそって、錦糸玉子を散らします。
その上に刺身をトッピングして完成です。
しょうゆで味付けをして食べましょう。
簡単ですが、色どりの良い一品になります。
お刺身は、まぐろやサーモン、ほたて以外でもお好みでOK。
「刺身用」として販売されているものを選びましょう。
具材を変えれば、また一味違う味わいを楽しめますよ。
また、小さめのすし桶を用意すれば、
そのまま具材をトッピングするのもオススメです。
食卓にすし桶ごと配膳すれば、インパクトも抜群です。
■グリルチキンでガッツリ寿司どんぶり
酢飯と具材の組み合わせで、
食べやすいのが寿司どんぶりの特徴です。
とはいえ「お肉大好き!」な男性たちや
成長期の子どもたちにとっては、
なんとなく物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。
こんなときにもお勧めの
「お肉」を使ったレシピを紹介します。
<材料(4人分)>
米 1.5合
すし酢 適量
鶏肉 1枚
サニーレタス 2枚
パプリカ 1個
カイワレ 1/4パック
塩 小さじ1/2
黒コショウ 適量
マヨネーズ 適量
サラダ油 適量
<作り方>
お米は研いで、炊飯器で炊いておきます。
炊きあがったごはんは素早くすし桶にうつし、すし酢を入れて混ぜ合わせます。
全体をさっくりと混ぜたら、そのまま冷ましておきましょう。
鶏肉は半分に切り、塩とコショウをなじませておきます。
レタスは食べやすい大きさに切り、パプリカは細切りにしておきます。
カイワレは、3センチ程度の長さにカットします。
フライパンに油を入れて熱したら、鶏肉を皮の方から焼いていきます。
最初は強めの火を入れることで、表面をパリっとさせられます。
程よい焼き色がついたらひっくり返して、
火を小さくしてじっくりと熱を通していきましょう。
焼きあがったら、食べやすい大きさにカットします。
ご飯をすし桶からどんぶりに移し、レタスを敷きます。
鶏肉とパプリカをのせ、カイワレをトッピングしたら出来上がりです。
全体にマヨネーズをかけていただきます。
よりジューシーで食べ応えのあるメニューにしたい!と思うなら、
鶏肉は「もも肉」を使うのがオススメ。
反対に、できるだけヘルシーにさっぱりと食べたいなら、
「胸肉」を選ぶと良いでしょう。
「もも肉」を使った場合でも、強火で焼き、
しっかりと油を落とすことでヘルシーに仕上がります。
彩りを意識するなら、パプリカは赤と黄色の両方を準備すると良いでしょう。
またカットしたレモンを添えて絞って食べると、よりさっぱりといただけますよ。
■まとめ
お寿司の気分が楽しみたいけれど、「握り寿司」や「巻き寿司」を
わざわざ作るのは面倒だと感じたら、ぜひ寿司どんぶりに挑戦してみてくださいね。
「握る」「巻く」という手順がない分、楽に準備できます。
すし桶を使って、美味しい酢飯を作ることが、最大のコツとなります。
すし桶にもさまざまな大きさがあり、二人分なら小さ目サイズで充分対応できます。
準備は片付けの手間も減らせますから、ぜひ準備してみてください。
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