保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ
美肌とお通じ改善に! 8月におススメの「おひつごはん」のレシピ
夏もピークを越え、これからは秋冬に向けた準備を始めなくてはならない季節。
衣類を衣替えしたり、夏用の寝具から秋冬用の寝具に替えたりと
やることはたくさんありますが、片づけの前に
「秋冬に向けて、夏の疲れをしっかりご飯でリセット」することも大事です。
夏は紫外線の影響はもちろん、冷房による影響、
夏バテによる影響などを受けて、体に疲れがたまりやすい季節。
ただし夏はその気温の高さから、
血流の流れがよくなり新陳代謝も活発に行われやすくなるため、
疲れもたまりやすければ疲れの解消もしやすい季節です。
つまり夏の内にためこんでしまった疲れや老廃物は、
体内の循環がいい内にしっかり出し切っておくこと。
また今の自分の体に必要な栄養素は、
体内の循環がいい内にしっかりとっておくことが大事だと言えます。
特に女性は最近、夏場でも冷房の影響で
冷えやむくみが気になるという方も増えてきており、
夏にたまった疲れや老廃物をしっかりとりきれていない人も多いはず。
冷えやむくみが気になりやすい方は、
体をしっかり温めて、夏の疲れに効く栄養や
しっかり老廃物をデトックスする食材をとるのがお勧めです。
そんな夏の最後にお勧めな
栄養たっぷりのおひつレシピ・2種類をご紹介いたします。
■おひつレシピ、その1「かぼちゃの炊き込みご飯」
夏に収穫し、貯蔵することで冬にかけて
うま味が増していくかぼちゃ。
その色の通り、かぼちゃは緑黄色野菜で
ビタミンAやビタミンE豊富な野菜です。
またビタミンCも多く、女性なら美容目的で
日頃からかぼちゃをよく食べている女性も多いかもしれません。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養素で、
ビタミンEは抗酸化作用によって
体内にある脂質を酸化するのを防いでくれる栄養素です。
またビタミンCは体内でコラーゲンを作るのに必要な栄養素。
つまり女性にとって美容に必要な栄養素が
たっぷり含まれているのがかぼちゃなのです。
さらにかぼちゃは食物繊維が豊富に含まれているため、
お通じを整えるのにも効果的で
便秘がちで肌荒れが日頃から気になっている女性なら、
積極的にとっていきたい野菜です。
夏は紫外線によるダメージを肌が受けやすい季節。
これから秋冬に向けて空気が乾燥してくると、
この傷んだ肌の部分から乾燥が進み
肌荒れや乾燥肌が気になりやすくなります。
ぜひお肌を内側から整えてくれるかぼちゃをとって、
夏にダメージを受けたお肌を労わっていきましょう。
(用意する材料:4人分)
米 3合
かぼちゃ 1/4個
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
塩 小さじ1
黒ごま 適量
(作り方)
1、かぼちゃを2cm角に切りそろえる。
2、お米をといで、炊飯器に入れ1を入れる。
3、しょうゆ、みりん、酒、塩を2に加え、水を通常通りに入れて炊飯器にセットし、いつもの要領でご飯を炊く。
4、できあがったごはんをおひつに入れて、上から黒ごまをふりかければ完成です。
■おひつレシピ、その2「さといもと鶏のバターしょうゆごはん」
夏は暑さで食が細くなり、
食べる量が少なくなるとお通じの量も少なくなり、
自然とお通じが滞りやすくなってしまう季節です。
食物繊維が豊富な野菜をとって、
胃を労わりながらお通じの改善をはかり、
内側から元気な体を作っていきましょう。
(用意する材料:4人分)
米 3合
さといも 250g
鶏もも肉 200g
にんじん 1/2本
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
バター 大さじ2
だしの素 小さじ3
塩 適量
(作り方)
1、米をといで水につけておきます。
2、さといも、鶏もも肉を一口大に切り、にんじんは半月型に切っておきます。
3、さといもをザルに入れて塩をふってよくもみ、水で洗い流してさといものぬめりをとります。
3、1の水を流し、炊飯器にセットして2をのせます。
4、3にしょうゆ、砂糖、酒、バター、だしの素を加えていつも通り水を入れて炊飯器でご飯を炊きます。
5、できたらおひつに入れて完成です。
夏の疲れは夏中に落とし、
秋冬に向けて整えておきたい部分があるなら、
今の内にしっかり栄養を取って体を整えておくのがお勧めです。
血行が良く、新陳代謝が活発な夏だからこそ、
ぜひ夏バテに負けず栄養たっぷりなご飯をいただきましょう!
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