寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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保存するだけでふっくらおいしいごはん
おひつのご飯レシピ

驚くべきメリット! 家庭に「すし桶」や「おひつ」が欠かせない理由4つ

古くから使われてきた電気を使わない調理道具「すし桶」や「おひつ」。
エコや節電に関心が高まるのに合わせて、この2つの道具に今、注目が集まっていることをご存じでしょうか?

 

すし桶やおひつは、炊飯器でご飯を保温しておく場合に比べ、
ご飯にふくまれる水分がちょうどよい加減で保ちやすくふっくらとしたまま保存することができます。
しかもすし桶やおひつは保温がいらないため、その分の電気代節約が可能に。

 

おいしいご飯が食べられて、しかも電気代の節約ができる。
そんな一石二鳥の効果を得ることができるため、
今じわじわと昔ながらの「すし桶」と「おひつ」に人気が集まっているのです。

そんなすし桶やおひつの魅力をご紹介します。

 

 

■魅力その1「節約・省エネ効果が期待できる」

 

■魅力その1

 

すし桶やおひつを使うとどの位節約ができるのかというと、
例えばIH炊飯ジャーで朝に4.5合分のご飯を炊き、
昼食・夕食時までごはんを保温した場合のおおよその電気代は約8~9円になります。

 

同じようにIH炊飯ジャーで朝に4.5合分のご飯を炊き、
昼食・夕食までおひつでごはんを保存し、食べる前にレンジで温めた場合はおよそ約4~5円の電気代に。
おひつを使うだけでいつもの約半分程度、電気代を抑えることができるのです。

 

すし桶やおひつの節約効果がかなり高いことがうかがえますよね。

 

さらにすし桶やおひつを日常的に使えば、
ムダな電気を使わずに済むため省エネにも役立ち、CO2削減にも貢献することができます。

 

環境に優しいのも「すし桶やおひつ」の優れたところ。
すし桶やおひつは、お財布にも人にも優しい、優れた道具なのです。

 

 

■魅力その2「保存しても、ご飯やすし飯がふっくらしたまんま!」

 

■魅力その2

 

すし桶やおひつのもうひとつの魅力が「ご飯やすし飯をふっくらしたまま保存できる」というもの。

これがなぜなのかというと、すし桶やおひつに使われている「木材」に理由があります。

すし桶やおひつに使われている木材は「柾目(まさめ)材」と言い、
木の木目同士の幅が狭く並行に並んでいる木材が使われています。

柾目(まさめ)材の大きな特徴は、板の反り方と縮み方にあります。

木目の模様が美しい材木に「板目材」というものがあるのですが、
この板目は木目同士の幅が広く、板にした時に木の反り方と縮み方が
どこを切り取ったかで全く変わってしまうという特徴があります。

 

一方、柾目(まさめ)材の場合は木目同士の幅が均等で狭いため、
木の収縮度合いもほぼ均等になり、板が反りにくくなるという特徴があります。

 

柾目(まさめ)材がなぜ反りにくいのかというと、
木目が均等なので水分を吸収し放湿する度合いも一定になりやすいため。

一方、木目が板の表と裏では異なる板目材は、
木目がばらばらなので水分の吸収・放湿が不均衡になりやすく板が反りやすくなるのです。

 

これがすし桶やおひつに柾目(まさめ)材が使われている理由。

 

柾目(まさめ)材は木目が均等で反りにくいため材料として扱いやすいだけでなく、
均等に水分を吸収して放湿してくれ、中に入れたご飯の水分を吸収しつつ逃しません。

 

だから、ふっくらとしたままご飯を保存することができるのです。
ご飯を美味しく食べるため、またおいしいまま保存するための
「昔ながらの知恵」と「知識」が詰まっているのが、すし桶とおひつなのです。

 

 

■魅力その3「炊いたご飯を入れるだけで、おいしく保存できる」

 

■魅力その3

 

では、そんなすし桶とおひつを使って、
どうやっておいしいままご飯を保存すればいいかというと、これがとても簡単。
炊いたご飯をそのまますし桶やおひつに入れておくだけで、おいしく保存することができるのです。

 

これはなぜなのかというと前述の通り、
木材がご飯の中に含まれている水分を適度に吸収し、適度に放湿してくれるため。

 

「木は呼吸している」とよく言いますが、すし桶やおひつもまさに「呼吸している」ように、
上手に水分を吸い適度に水分を放出してくれます。

そのため中に入れたご飯の水分が適度に保たれやすくなるのです。

 

特に長時間保存したい時は、ふたがついている「おひつ」がとても便利です。

上下左右から水分を吸収・放湿してくれるため、ご飯の水分を一定に保ちやすくなります。

 

■魅力その4「半日ご飯を保存しても、おいしく食べられる」

 

炊いたご飯を炊飯器で保存すると、
半日経った頃には表面が乾いて堅くなることがありますが、
おひつの場合は全体的に水分を調整してくれるため、
半日程度なら水分そのままにおいしくご飯を保存することができます。

 

例えば朝に炊飯器でご飯を炊き、
それをおひつに入れて保存しておけば夕食にふっくらしたままのご飯をいただけます。

 

わざわざ朝・夕とご飯を炊かなくてもおいしいご飯が食べられます。
また、朝に1回ご飯を炊けばいいため、その分電気代の節約にもなりますよね。

 

ちょっと手抜きして朝にご飯をまとめ炊きしても、
おいしいご飯をいただけるのが「おひつ」のすごいところなのです。

 

 

■まとめ

 

すし桶やおひつは古くから育まれてきた日本人の知恵と知識が凝縮した、優れた調理道具と言えます。
またすし桶やおひつはおいしいご飯をおいしいままに保存できるだけでなく、
近年では省電力や電気代の節約、さらにはCO2削減効果も。
そのメリットは多岐にわたります。

さらには使い続ける内に調理道具に味わいが生まれるのも、すし桶やおひつの魅力です。

ぜひあなたもすし桶やおひつの魅力を、その手に取って存分に味わってみてはいかがでしょうか?

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