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おひつを使っていると、必ずと言っていいほど多くの方が実感するのが
「使うたびにどんどん愛着がわいてくる」という気持ちです。

 

家族団らんの時間には食事がつきもの。
そして、おひつもつきもの……になってくるせいでしょうか。

 

またおひつは四季折々の行事ごとにも大活躍し、
その存在感を見せつけてくれます。

 

その内おひつを見るだけで、家族の色んな思い出を思い出すようになるかも?

 

四季とともに、家族のお祝いごととともに、
また毎日の食事風景に必ずといっていいほど登場してくるおひつ。

 

ぜひ今年の節分、こんなおひつの料理で家族の新しい思い出を、
またひとつ作ってみませんか?

 

■福豆の炊き込みご飯

 

2.残った福豆はそのまま食べてもおいしいですが、節分で使う「福豆」。
あれを見るたび、ひそかに「もったいないなぁ~」と思っている、
奥さまたちも実は多いのではないでしょうか?

 

縁起ものなので豪勢に豆をまきたいところですが、
このもったいなさを考えると「とりあえず気持ちだけ」の豆まきになりやすいもの。

 

豆をまく時にきれいに室内を掃除していたなら、
落ちた豆を軽く洗って炒ってしまえば
それほど心配なく食べられるのではないでしょうか。

 

また衛生面が心配な方なら、ラップや小袋に少量の豆を包んで、
豆をまく方法もあります。
外へ豆をまく時は、この方法が安心かもしれませんね。

 

残った福豆はそのまま食べてもおいしいですが、
こんな風に炊き込みご飯にしてしまう方法もあります。

 

ぜひご家族で盛大に豆まきを楽しんで鬼を退治し、
家族が一年無病息災であるように、お願いしましょう。

 

(材料)

米 3合

福豆(炒り大豆) 90g

油あげ 2枚

桜エビ(または、しらす)適量

青ネギ 適量

だし汁 3カップ

酒 大さじ2

しょうゆ・みりん 小さじ2

 

(作り方)

1、福豆を炒り(もしくはそのまま)、だし汁に入れて半日程度置いておく。

2、油あげを粗くみじん切りに、青ネギは小口切りに。

3、米を洗って水を切り炊飯器に入れ、だし汁ごと福豆も入れる。

4、3合の目盛りに合わせて水を調整して入れる。

5、油あげと桜エビ(または、しらす)、酒・しょうゆ・みりんを4に入れ、炊飯器をセット。

6、できあがったらご飯をおひつに入れ、青ネギを散らせば完成です。

 
■牛肉とこんにゃくのまぜご飯

 

3.こんにゃくで腸内環境を整えて節分というと福豆や、厄払いのヒイラギやイワシを思い浮かべる人も
多いかもしれませんが、実は「こんにゃく」も節分に欠かせないもののひとつ。

 

こんにゃくは「砂おろし」や「胃のほうき」と呼ばれ、
体内をきれいに掃除してくれる食べものとして、
主に四国で大掃除の後や節分の際に食べられてきたとか。

 

砂おろしは整腸という意味の言葉で、その名の通り、
こんにゃくには食物繊維とグルコマンナンが豊富に含まれています。

 

こんにゃくで腸内環境を整えて、身の回りの掃除だけでなく
お腹もスッキリ掃除して、家族の一年の無病息災を願いましょう。

 

(材料)

米 3合

牛肉 200g

こんにゃく 1枚

きのこ(しめじやマイタケなど) 1袋

ニンジン・ごぼう 各100g程度

ごま 適量

砂糖・しょうゆ・酒 各大さじ2

めんつゆ 大さじ1

 

(作り方)

1、米を洗って水気を切り、炊飯器にセットする。

2、3合の目盛りに合わせて水を入れ、めんつゆを入れてご飯を炊く。

3、牛肉とこんにゃくを細切れにし、ニンジンは千切り、ごぼうはささがきにする。
きのこをほぐしておく。

4、1を油で炒めて根野菜がしんなりしたら、砂糖・しょうゆ・酒を入れる。
とろみが出てきたら火を止める。

5、2が完成したらおひつへ移し、4を入れてしゃもじでかき混ぜる。

6、できあがったら上からごまを散らして完成です。

 

■福茶の炊き込みご飯

 

お正月のお祝いによく飲まれるのが「大福茶」ですが、
節分にも福茶を飲む習慣があることをご存じでしょうか?

 

お正月の大福茶には梅干しと結び昆布が入れられますが、
節分に飲む福茶はそれらに加えて節分でよく使う「福豆」を三粒入れます。

 

豆を入れるのは邪気を払う意味合いや
「一年間、まめに働けますように」という意味合いがこめられているのだとか。

 

節分にはこんな福茶を楽しむのはもちろんですが、
福茶で使われる材料を使って炊き込みご飯を作り
「家族みんながまめまめしく働けるように」と
お願いしてみるのもいいかもしれませんね。

 

福茶の材料を使った、炊き込みご飯の作り方をご紹介します。

 

(材料)

米 3合

福豆 90g

梅昆布茶 大さじ2

サンショウのつくだ煮 適量

飾り用の梅干しと結び昆布(あれば)

 

(作り方)

1、福豆を水にひたして半日程度置いておく。

2、米を洗って水気を切り、炊飯器に入れ、1を汁ごと入れる。

3、3合の目盛りに合わせて水を調整し、梅昆布茶とサンショウのつくだ煮を入れる。

4、できあがったらおひつに入れ替え、混ぜ合わせる。

5、一膳ずつご飯を盛り、飾りつけ用の梅干しと結び昆布をのせたら完成です。
節分は家族みんなでワイワイ楽しみながら、厄払いができる楽しい行事です。
ぜひご家族みんなで節分を楽しめるよう、
おひつを使ったこんなお料理で食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?

お正月は「おせち」だけ作れば、後は何も作らずに済む……のは一昔前の話。

 

今はおせちだけでは家族もすぐ飽きてしまい、
すぐ他の料理を食べたがることも多いですよね。

 

そこでおせち以外の料理で、食卓を彩ってくれる
「おひつを使った、お正月料理」をご紹介いたします。
見た目華やかな美味しいご飯で、お正月の食卓をにぎやかにしましょう。

 

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■お赤飯の作り方

 

2-%e3%81%8a%e6%ad%a3%e6%9c%88お祝いごとがあった時に食卓にのぼることが多いものといえば、
なんといっても「赤飯」。

 

小豆色に染まったご飯は彩りも美しく、食卓を華やかにしてくれますよね。
また年末年始の食卓にはぜいたくな食事が並びやすく、
味つけの濃い料理を食べる機会が増えるもの。

 

赤飯の素朴な味は、そんなぜいたくな食事に飽きてしまった時の
舌休めにもなり、ほっとさせてくれます。

 

華やかな食事に少し飽きてしまった時は、ぜひお赤飯を炊いてみましょう。

 

(材料)

もち米 3合

小豆(もしくは、ささげ) 50g

塩 小さじ1/2

ゴマ塩 適量

 

(作り方)

1、小豆(もしくは、ささげ)を水に浸して1日放置します。

2、もち米は作る2~3時間前に水につけておきます。

3、小豆を鍋に3倍量の水と共に入れて、煮立てます。

4、3が沸騰したら火を弱め、しばらくしてから火を止めて3をザルでこします。

5、3と4をもう一度繰り返し、小豆が手でつぶせる位に柔らかくなるまで煮込みます。

6、2のもち米の水を切り、炊飯器にセットします。

7、5でできた煮汁を、6に入れます(3合の目盛りまで)。

8、小豆を7に入れて、炊飯器のスイッチを入れます。
炊き上がったらおひつに入れて完成です。
食べる前にゴマ塩を振りかけていただきましょう。

 

■カキめしの作り方

 

冬に旬を迎えるのがクリーミーで濃厚なカキ。

 

カキは美味しいだけでなく「福をカキ寄せる」という縁起があり、
カキの名産地である広島では、
お正月にはカキの入ったお雑煮を食べて新春を祝うのだとか。

 

傷むと心配なカキは古くから海産物が手に入りにくかった地域では、
お正月料理としてはあまり使わないご家庭も多いかもしれません。

 

ただ物流が良くなり鮮度のいい状態のカキをいつでも仕入れられる現代では、
「縁起物としてカキ」も取り入れやすくなっているのではないでしょうか?

 

ぜひいつものお正月料理の定番に縁起もかつげて、
しかもおいしい「カキ飯」を加えてみてはいかがでしょうか。

 

(材料)

米 2合

カキ 2パック(200~300g)

しょうゆ・砂糖・みりん・酒 各大さじ1

刻みしょうが 少々

昆布 適量

 

(作り方)

1、鍋に水と昆布を入れて沸騰させ、だしをとります。

2、1の火を弱めてしばらくしたら昆布を取り出し、
調味料(しょうゆ・砂糖・みりん・酒)と刻みしょうがを入れて煮立たせます。

3、2に洗ってぬめりをとったカキを入れて約2分間火を通したら、
カキだけ鍋から取り出します。

4、3に残った煮汁はそのまま冷まします。

5、米を水で洗い、水を切ってから炊飯器へ。

6、5に4の煮汁を2合の目盛りまで入れてカキをのせます。
(おせちの煮物で余ったものがあれば、
小さく刻んで一緒に入れるとより華やかなカキめしになります)

7、炊飯器で炊き、できたらおひつに入れ替えて完成です。

 

■タイめし

 

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このタイもお正月の食卓を華やかにしてくれる、代表選手です。
しかもうれしいのが、タイめしはそのままでもおいしくいただけますが、
飽きたらさゆやすまし汁を入れて、
上にわさびやさんしょうなどの薬味をのせれば
おいしい「タイ茶漬け」に変化させることができるところ。

 

おせちに添えるご飯としても華やかで、
かつおせち料理に飽きたらサラサラとお茶漬けにすることもできる、
とても便利なお正月料理です。

 

「めでたい」のタイを使ったおひつご飯で、おいしく華やかに食卓を彩ってみませんか?

 

(材料)

米 2合

タイ(切り身なら2~3切れ、もしくは小タイや中タイなど炊飯器に入る大きさのもの)

昆布 適量

(タイの下味用)酒・しょうゆ・みりん 各大さじ1

(炊き込みご飯の味つけ用)酒・しょうゆ 各大さじ2

飾り用に木の芽、もしくは三つ葉を少々

 

(作り方)

1、タイの下味用調味料をビニール袋に入れて、その中にタイを入れて下味をつけます。しっかり味をつけたい場合は長めに、

あっさりにしたいなら約20~30分程度つけておきます。

2、1をグリルで表面に焦げ目がつく程度まで焼きあげます。

3、米を洗って水気を切り、炊飯器に入れます。

4、昆布を3に乗せ、水とご飯の味つけ用調味料とを目盛り分量まで入れます。

5、4に焼いた2を乗せて炊飯器で炊き上げます。

6、おひつにうつして完成です。仕上げに木の芽、もしくは三つ葉をのせましょう。
ぜいたくな料理ばかりが並ぶお正月の食卓ですが、
ともすればすぐ飽きてしまってファストフードや油っこい料理に
すぐ手が伸びやすいのも現代のお正月によくある風景。

 

ただせっかくのお正月、
もう少しだけお正月らしい雰囲気を食卓で楽しみたいですよね。

 

上記のようなおひつご飯なら、
お正月らしい気分も味わいながら、ちょっとした箸休めもできます。

 

ぜひおせちに加えて、こんなお正月料理も
おひつを使って楽しんでみてください。

 

 

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すし桶とおひつを日常生活の中に取り入れている方も増えてきているようです。

 

すし桶は寿司づくりに重宝するのはもちろん、
大勢で食卓を囲む際に大皿代わりにもなるとても便利な道具です。

またおひつはご飯を保管するとともに、
炊飯器の中で保温してご飯が乾きすぎて風味が落ちるのを
防ぐのにも便利な道具です。

 

昔ながらの道具には、昔ながらの味わいと良さが感じられるのはもちろん、
昔の人が蓄えてきた「食の知恵」や「食を美味しくいただくためのヒント」が
たくさん盛り込まれています。

 

そんな昔ながらの道具、すし桶とおひつについてのあれこれをご紹介いたします。

 

 

■すし桶やおひつに使われている、木材「さわら」について

 

 

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さわらは水辺に近いところに生えることが多い、水に強い特徴のある木材です。

その湿気と水分に強い性質から、すし桶やおひつを始め、
風呂桶やたらい、樽などに昔から使われることの多かった素材です。

 

このさわらの木は水に強いのはもちろん、
さわらの木に含まれている精油に殺菌作用があることでも
よく知られています。

 

またさわらの木に含まれる成分には「サワラニン」と呼ばれる、
リラックス効果の高い成分も含まれています。

 

すし桶やおひつを使ってご飯や寿司を作るとなぜか気持ちが安らぐのは、
すし桶やおひつから木の温もりが伝わって安心するのはもちろんですが、
さわらに含まれている樹木の成分が気持ちをリラックスさせてくれるのに、
一役買っているのかもしれませんね。

 

 

■すし桶とおひつは「漬けもの」にも使える?

 

 

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すし桶とおひつというと、すぐ思い浮かぶのが「ご飯」や「お寿司」ですよね。

ただすし桶とおひつにはご飯を混ぜたり保管したりするだけでなく、
ある料理の調理道具としても使えるのです。

それが漬物を作る道具としての役割です。

 

上記の通りすし桶やおひつに使われているさわらは水に強いという性質があり、
長期間水分を含んだ食べ物を保管する道具としてもよく使われていました。

ご家庭では今でもすし桶やおひつをつかって、
漬物を漬けたりなれずしを作ったりしているところもあるようです。

 

特に短期間で作る「生なれずし」(半なれとも言います)は、
なんと室町時代の頃からすし桶で作られていたとか。

 

この生なれずしは現在よく食べられている
長期間漬けこんだなれずしとは異なり、数日間で完成するなれずしです。

作り方は塩漬けにした魚とご飯を交互にのせて、
ふたをして重しをのせ数日間漬け込むという方法です。

 

今でもよく食べられている長期間発酵のなれずしは独特の発酵臭があり、
好き嫌いがわかれやすい味といわれていますが、
生なれずしならもしかすると食べられるという人も多いかもしれませんね。

 

生なれずしの作り方は使う魚や地方によって色々とあるため、
味が気になる方は調べてみて作ってみるといいかもしれません。

 

またご自宅に使っていない古いおひつがあるなら、
漬物樽の代わりにおひつを代用することもできます。

現在漬物作りではプラスチック製の容器が主流の用ですが、
木の器で作った漬物はやはり昔ながらの優しい味わいがあります。

 

プラスチック容器に比べると木は匂いを発散しやすく、
漬物を漬けるとやはり匂いが気になってしまいがちですが、
ご自宅が広くて匂いがあまり気にならないようなら、
ぜひおひつやすし桶を使った漬物づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

ぬか床を毎日かきまわすのが、なぜか楽しくなるかもしれません。

 

 

■すし桶とおひつを使って、いつもの食事を味わい深いものに

 

 

すし桶とおひつは機能性・実用性ともに高く便利な道具ですが、
普段の食事を味わい深いものに変化させてくれる
「見た目のいい道具」としても秀逸です。

 

炊飯器で炊いたご飯をおひつに移し替えるだけで、
いつものご飯が「旅館でいただくようなご飯」に変身します。

またすし桶も同じで、スーパーで買った安いお寿司もすし桶に並べるだけで、
高級なお寿司に見えてくるから不思議です。

 

大きな笹の葉や柿の葉がすぐ手に入るなら、
それを敷いてお寿司を飾ってみるとより見栄えがよくなるかもしれません。

 

最近では食事の風景をスマホやカメラで撮影し、
インスタグラムにアップしているという人たちも多いようです。

いつもの食事風景を特別感あふれる風景に変えてくれるのが、おひつとすし桶です。

 

ぜひ、いつもの食事風景を写真に収めることが多い方は、
ディスプレイ用の道具としてすし桶やおひつを用意してみてはいかがでしょうか?

きっといつもの食事風景が、よりぜいたくで豊かな食事風景に変化するはずです。

 

すし桶やおひつはそれ自体が機能性・実用性が高く使える道具であるのはもちろん、
毎日の食卓をより豪華に、風情豊かなものに変えてくれる道具です。

 

またすし桶やおひつは今の子どもたちはあまり見慣れない道具です。

お子さまに「古くからの日本の暮らし方」や「食べ物を大切にする習慣」などを
すし桶やおひつを使って教えるのにも便利な道具もしれません。

 

ぜひ毎日の暮らしをより豊かにしてくれる、
すし桶とおひつをご家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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炊飯器をやめておひつデビューする方は、
昔ながらの暮らしを意識した「スローライフ」派の方が多いと思います。

 

無駄な電気を使わず、しっとりふっくらしたご飯を保存できるおひつは、
昔ながらの日本人の知恵を感じさせてくれ、
また昔ながらの「豊かな暮らし」をほうふつとさせてくれる道具です。

 

それがスローライフを意識した方におひつが好まれる理由だと思います。

 

しかし、おひつにはもうひとつうれしいメリットがあるのです。

それは「おいしいものを、おいしいままで保管できる」ということ。

ご飯を栄養価の高いままおいしくいただくには、
炊飯器で保温したものよりも、
やはり昔ながらのおひつを使っていただくのがお勧めです。

 

その理由や、使っていないおひつの新しい使い方、
また古くなったおひつの再利用法などについてご紹介したいと思います。

 

 

■炊飯器で保温し続けると、味が落ちる理由

 

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ご飯が黄ばんでくるのは誰でも目にしたことがあると思います。

 

これはご飯の中に含まれているアミノ酸と糖分が
反応(アミノカルボニル反応、メイラード反応)
することによって起こる現象です。

 

このアミノ酸と糖分が反応することにより
メラノイジンという褐色の物質ができます。

これがご飯の黄ばみの原因。

 

 

メラノイジンは黄ばんだご飯だけでなく、
しょうゆやコーヒー、ビールやカラメルなどの色素成分で、
抗酸化作用があると言われている成分です。

 

黄ばみ自体はそれほど心配ないのですが、
炊飯器で保温し続けると黄ばみと同時に、
ほんのり酸っぱいような、何とも言えない「保温臭」のようなものが
ご飯にくっついてくることがあります。

 

保温臭の原因は、ご飯に含まれている遊離不飽和脂肪酸が
酸化分解することでできるアルデヒド類、ケトン類、
有機酸類の匂いです。

 

この保温臭独特の匂いがご飯のいい香りをそいでしまい、
また黄ばみが見た目を損なうため炊飯器で保温したご飯は
「劣化した印象」が強くなってしまい、
味が落ちたと感じやすくなるのです。

 

また保温し続けることでご飯が乾燥し、
固くなってしまうのも理由のひとつです。

なるべくなら美味しい内にご飯はいただきたいもの。

 

炊飯器でご飯を炊いたらすぐ「おひつ」に移して、
ご飯をおいしいまま保存していただくことをお勧めします。

 

 

■おひつはパンの保存にも利用できる

 

おひつは、ご飯ではなくパンの保存容器としても
お使いいただけます。

 

パンもご飯同様、時間経過で水分が蒸発して
パサパサとした食感になってしまいますが、
これもおひつの中で保存すれば、
水分をちょうどいい状態で保管しておくことができます。

 

おひつは外食が多い時期だとご飯の保存状態が心配になるため、
つい使わず放置してしまいがちですが、
その使っていない時期はパンやお菓子など、
しけやすいものを保管しておく容器として使っていただくのがお勧めです。

 

おひつには余分な水分を吸収し、
木の中にためこんだ湿気を放湿するという
吸放湿という特徴が備わっている道具です。

 

この吸放湿はご飯の水分をちょうどいい状態で保つだけでなく、
さまざまな料理の水分をちょうどよくしっとりと保ってくれます。

 

このおひつの特徴を知っておけば
使い勝手はかなり広がるはずです。

 

ぜひ時間経過で水分が飛びやすい、
水分調節が必要なものを保管する場合は、
おひつを使ってみてください。

 

 

■古くなったおひつは捨てないで、ぬか漬けの保存に再利用

 

%e3%81%ac%e3%81%8b%e6%bc%ac%e3%81%91%e3%81%ae%e6%a8%bdおひつは古くなってくると色が黒ずんでしまうことがあります。

こうなると見た目の問題から、
食べるものをそのまま入れるのを躊躇してしまい、
使わずに棚の奥に眠ったまま……ということがよくあります。

 

しかし、おひつを使わずにただ眠らせておくのはもったいない!
古くなったおひつも、タガがゆるんでいなければ
調理道具として再利用することができます。

 

例えばぬか漬けのたるとしておひつを使った場合、
ぬか床の水分をおひつが吸い取ってくれ、
また余分な水分は湿気として放湿してくれるため、
ぬか床内の水分をちょうどいいあんばいで保ってくれます。

 

ただし湿気と共に匂いも放出するため、
ぬか漬けのたるとして使う場合には匂いもれがあっても
気にならないような場所に保管していただくのがお勧めです。

 

ぬか漬け専用のたるは一般的に高価で、
庶民には手の届きにくい道具です。

しかし古くなったおひつなら、
元手0円で本格派なぬか漬けのたるが用意できます。

 

あくまでおひつなので、
たくさんの漬物を作ることはできませんが、
少人数の家族なら手軽に漬物づくりができて
重宝する道具なのではないでしょうか。

 

ぜひ、古くなったおひつは捨てずに
漬物用のたるとして再利用してみてください。

 

おひつはご飯をふっくらとおいしいまま保つことができる
優れた調理道具ですが、この特性を利用すれば
ご飯以外の食べ物をおいしいまま保管することができ、
また古くなっても新しい用途の調理道具として
生まれ変わらせることができます。

 

昔ながらの道具は、ひとつの役目を終えたら終了……ではなく、
様々な道具に生まれ変わらせることができるのが
何といってもすばらしいところです。

 

長年愛用してきたおひつをただ捨てるのは、
やはり気持ちとして寂しいもの。

ぜひおひつを長く愛用していただき、
おひつを「一生ものの道具」として
大切にしていただければと思います。

 

長く、そして日常的におひつを愛用していただけること。

物も、それを作る職人もこれに勝る喜びはありません。

 

志水木材では「おひつの修理」も承っております。

愛着のあるおひつでまたおいしいご飯を味わいたい。

そんな方は、お気軽にご相談ください。

 

寿司桶・おひつの修理はこちら

気温がぐっと下がり、ようやく秋らしい季節になりました!

スーパーにも秋らしい食材が多く並ぶようになり、
「食欲の秋」を感じさせるおいしそうなものがたくさん出回っていますよね。

 

そこで、そんな秋らしさを食で楽しめる、
きのこと栗を使ったおひつごはんのレシピをご紹介したいと思います。

これからの寒い季節に向けて栄養をしっかりとり、
夏の体の疲れを「秋の食材」で癒やしていきましょう。

 

 

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■きのことベーコンの炊き込みご飯

 

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きのこといえば低カロリーでヘルシーな食材として
ダイエット中の女性に人気な食材ですが、
実は低カロリーながら栄養も豊富に含まれている食材です。

 

きのこにはビタミンB類やビタミンDが多く含まれており、
また食物繊維やミネラルも豊富に含まれています。

またきのこに含まれているβグルカンは
体の免疫力をあげてくれる栄養素として、
健康志向の方の注目を集めています。

 

 

ちなみにえのきはビタミン類がバランスよく含まれている食材で、
特にナイアシンと葉酸が比較的多く含まれている食材です。

 

ナイアシンは血液の循環や神経のめぐり、
食べ物の消化に関わる栄養素で、
体の代謝をアップしてくれる効果のある栄養素です。

 

また葉酸は妊娠中の女性が健やかな赤ちゃんを産むために
とるべき栄養素としてよく知られていますが、
ガン予防にも効果があるとして注目を集めています。

 

またしめじにはビタミンDが豊富に含まれており、
カルシウムの吸収を促進して骨や歯を丈夫にしてくれる効果が見込めます。

 

さらにマイタケには同じβグルカンを含むキノコの中でも、
最も免疫力をアップする効果が高いきのことして注目を集めており、
さらにマイタケに含まれている成分は脂肪の分解や
やせやすい体質づくりにも効果があるとして、
ダイエットを意識する女性にも人気の食材です。

 

秋らしい香りが楽しめるきのこ料理ですが、
これから冬に向けてしっかりと体を整え、
夏にたまった体の疲れを癒やし、
さらに女性の美容やダイエットにも役立つ
うれしい栄養素がきのこにはたっぷり含まれています。

 

ぜひ色々な種類のきのこの風味を味わいながら、
厳しい冬に向けて体力作り・美肌作り・スレンダーな体づくりをしていきましょう!

 

(用意する材料:4人分)

米 4合

きのこ(えのき、しめじ、マイタケ、しいたけなど) 300~400g

ベーコン 160g

しょうゆ 大さじ4

酒 大さじ2

みりん 大さじ2

塩 小さじ1

 

(作り方)

1、ベーコンを細切りにして、きのこを食べやすい大きさに切り分ける。

2、米を洗って炊飯器に入れ、しょうゆ、酒、みりん、塩を加えて目盛り分まで水を入れる。

3、2に1を入れて、そのまま炊かずに20~30分ほど置いておく。

4、炊き上がったらご飯をおひつに入れて、混ぜ合わせたら完成です。

 

 

■栗のおひつごはん

 

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きのこもそうですが「栗」もそうですよね。

 

栗が出回る季節になると、おいしい栗ごはんが
無性に食べたくなるという方も多いのではないでしょうか。

 

栗はその小さくてかわいらしい見た目から
女性によく好まれる食材ですが、
実は女性にうれしい栄養素も多く含まれている食材です。

 

例えば栗にはビタミンCが豊富に含まれています。

 

ビタミンCといえばシミやしわ予防にいいとされている、
美肌効果が期待できる栄養素ですよね。

また栗に含まれているビタミンCは
でんぷん質にしっかりと包まれているため、
熱を加えても栄養が逃げにくい特徴があるとか。

 

夏の強い紫外線の影響を受けたお肌を労わるのにも、
これから肌が乾燥しやすくなる冬に向けて
肌を整えておくためにもいい食材なのです。

 

また栗の渋皮にふくまれるタンニンはポリフェノールのひとつ。

ポリフェノールは体の中の活性酸素を無害化してくれる、
抗酸化作用のある成分です。

 

紫外線を浴びると細胞の中に活性酸素が発生しやすくなり、
これがお肌の老化や肌荒れにも影響があるとよく言われています。

 

夏の紫外線をたっぷり浴びた肌を労わるのにも、
栗はいい働きをしてくれます。

 

渋皮をきちんととった栗は見た目にもきれいで食感もいいですが、
このポリフェノールの働きに期待したいという方は、
渋皮を少し残して栗をむき、ご飯の中に入れるのがいいかもしれませんね。

 

ぜひ秋の訪れを感じながら、美肌にいい栗を食卓に取り入れてみてください。

 

(用意する材料:4人分)

米 4合

栗 400g

酒 大さじ4

しょうゆ 小さじ2

塩 小さじ1と1/2

いりごま 適量

 

(作り方)

1、栗をボウルに入れ、皮のまま1時間以上置いておく。

2、栗のお尻を包丁で落とし、外側の堅い皮をむく。

3、渋皮をむいて、栗を水につけてアクをとる。

4、米を洗って炊飯器に入れ、鮭、しょうゆ、塩を入れて目盛り分まで水を入れる。

5、4に栗をのせて炊飯器でご飯を炊く。

6、できあがったら5をおひつに入れて、上からいりごまを散らして完成です。
その他にも秋に旬を迎える食材には、
寒い季節に備えるため、また夏の疲れを癒やすための栄養が
たっぷり含まれたものが多くあります。

 

旬の食べ物は体にいいとよく言われますが、
それはその時期に必要な栄養素をきちんと取れるからです。

自然の働きは不思議ですよね。

 

ぜひ秋こそ秋らしさを感じられる食材をたっぷり取り入れた、
おいしいご飯を召し上がってくださいね。

夏もピークを越え、これからは秋冬に向けた準備を始めなくてはならない季節。

 

衣類を衣替えしたり、夏用の寝具から秋冬用の寝具に替えたりと
やることはたくさんありますが、片づけの前に
「秋冬に向けて、夏の疲れをしっかりご飯でリセット」することも大事です。

 

夏は紫外線の影響はもちろん、冷房による影響、
夏バテによる影響などを受けて、体に疲れがたまりやすい季節。

 

1.夏は紫外線の影響

 

ただし夏はその気温の高さから、
血流の流れがよくなり新陳代謝も活発に行われやすくなるため、
疲れもたまりやすければ疲れの解消もしやすい季節です。

 

つまり夏の内にためこんでしまった疲れや老廃物は、
体内の循環がいい内にしっかり出し切っておくこと。

 

また今の自分の体に必要な栄養素は、
体内の循環がいい内にしっかりとっておくことが大事だと言えます。

 

特に女性は最近、夏場でも冷房の影響で
冷えやむくみが気になるという方も増えてきており、
夏にたまった疲れや老廃物をしっかりとりきれていない人も多いはず。

 

冷えやむくみが気になりやすい方は、
体をしっかり温めて、夏の疲れに効く栄養や
しっかり老廃物をデトックスする食材をとるのがお勧めです。

 

そんな夏の最後にお勧めな
栄養たっぷりのおひつレシピ・2種類をご紹介いたします。

 

 

■おひつレシピ、その1「かぼちゃの炊き込みご飯」

 

2.かぼちゃ。

夏に収穫し、貯蔵することで冬にかけて
うま味が増していくかぼちゃ。
その色の通り、かぼちゃは緑黄色野菜で
ビタミンAやビタミンE豊富な野菜です。

またビタミンCも多く、女性なら美容目的で
日頃からかぼちゃをよく食べている女性も多いかもしれません。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に必要な栄養素で、
ビタミンEは抗酸化作用によって
体内にある脂質を酸化するのを防いでくれる栄養素です。

 

 

またビタミンCは体内でコラーゲンを作るのに必要な栄養素。
つまり女性にとって美容に必要な栄養素が
たっぷり含まれているのがかぼちゃなのです。

 

さらにかぼちゃは食物繊維が豊富に含まれているため、
お通じを整えるのにも効果的で
便秘がちで肌荒れが日頃から気になっている女性なら、
積極的にとっていきたい野菜です。

 

夏は紫外線によるダメージを肌が受けやすい季節。
これから秋冬に向けて空気が乾燥してくると、
この傷んだ肌の部分から乾燥が進み
肌荒れや乾燥肌が気になりやすくなります。

 

ぜひお肌を内側から整えてくれるかぼちゃをとって、
夏にダメージを受けたお肌を労わっていきましょう。

 

(用意する材料:4人分)

米 3合

かぼちゃ 1/4個

しょうゆ 大さじ3

みりん 大さじ1

酒 大さじ2

塩 小さじ1

黒ごま 適量

 

(作り方)

1、かぼちゃを2cm角に切りそろえる。

2、お米をといで、炊飯器に入れ1を入れる。

3、しょうゆ、みりん、酒、塩を2に加え、水を通常通りに入れて炊飯器にセットし、いつもの要領でご飯を炊く。

4、できあがったごはんをおひつに入れて、上から黒ごまをふりかければ完成です。

 

 

■おひつレシピ、その2「さといもと鶏のバターしょうゆごはん」

 

3.さといも

さといものぬるぬるとしたぬめりに含まれているのが、
ガラクタン、ムチン、マンナンです。

 

いずれも食物繊維の一種ですが、
それぞれ期待できる効果が異なり、
ガラクタンは血糖値やコレステロール値を下げる働き、

ムチンは胃粘膜の保護、
マンナンは便通を整えるのに効果があると言われています。

 

特にこの時期に注目したいのが、
さといもに含まれているぬるぬる成分の「ムチン」。

 

ムチンは胃粘膜を保護してくれるため、
冷たいものや辛い物のとりすぎで弱った胃を優しく労わってくれます。

 

また夏バテ中は食欲が落ちやすく
同時に消化する力も落ちてしまうことがありますが、
ムチンに含まれているタンパク質分解酵素が
タンパク質の消化吸収を助けてくれ、
夏バテ中の胃もたれや胸やけを防いでくれます。

 

さらにさといもの食物繊維はお通じ解消のお助け栄養素。

 

夏は暑さで食が細くなり、
食べる量が少なくなるとお通じの量も少なくなり、
自然とお通じが滞りやすくなってしまう季節です。

 

食物繊維が豊富な野菜をとって、
胃を労わりながらお通じの改善をはかり、
内側から元気な体を作っていきましょう。

 

(用意する材料:4人分)

米 3合

さといも 250g

鶏もも肉 200g

にんじん 1/2本

しょうゆ 大さじ2

砂糖 大さじ1

酒 大さじ1

バター 大さじ2

だしの素 小さじ3

塩 適量

 

(作り方)

1、米をといで水につけておきます。

2、さといも、鶏もも肉を一口大に切り、にんじんは半月型に切っておきます。

3、さといもをザルに入れて塩をふってよくもみ、水で洗い流してさといものぬめりをとります。

3、1の水を流し、炊飯器にセットして2をのせます。

4、3にしょうゆ、砂糖、酒、バター、だしの素を加えていつも通り水を入れて炊飯器でご飯を炊きます。

5、できたらおひつに入れて完成です。

 

夏の疲れは夏中に落とし、
秋冬に向けて整えておきたい部分があるなら、
今の内にしっかり栄養を取って体を整えておくのがお勧めです。

 

血行が良く、新陳代謝が活発な夏だからこそ、
ぜひ夏バテに負けず栄養たっぷりなご飯をいただきましょう!

夏に心配なのが、夏バテと紫外線によるお肌の影響。

 

夏バテに陥ると食欲不振になり、
食べ物が喉を通らなくなってしまったり、
体が疲れて動きにくくなってしまったり、
さらにはそれらの影響で風邪をひきやすくなってしまうこともあります。

 

また夏に強くなる紫外線は、お肌の荒れやシミの原因を作ってしまうことも。

夏バテと紫外線による影響は、
おいしいご飯を作って日々の食生活から予防していきたいもの。

 

そこで夏バテ対策と紫外線対策に効果的な
「おひつご飯のレシピ」と「おひつのお手入れ」
についてご紹介いたします。

 

 

■夏のおひつのお手入れ方法

 

1.夏のおひつのお手入れ方法

 

夏はおひつにカビがはえやすくなる季節です。

夏場におひつを使った場合は、
必ず使った後のおひつを水とスポンジできれいに洗い、
最後に熱湯をかけて陰干ししておくのがお勧めです。

 

もしもカビが生えてしまった時は、
生え始めなら乾いたふきんで拭くだけでもカビをとることができます。

 

カビに根が生えてしまったら、
サンドペーパーでカビをこそげ落とした後に
塩素系漂白剤を使って、カビの菌糸を死滅させましょう。

 

ただし、この方法ではおひつを傷めてしまう可能性もあります。

夏はカビがなるべく生えないように、
使った後にすぐお手入れをすること。

毎日カビが生えていないかこまめに確認し、
気付いたらすぐにふきんでふいておくことがお勧めです。

 

夏場はご飯だけでなくおひつも傷みやすいため、
定期的にお手入れしていきましょう!

 

 

■レシピ、その1「煎茶の炊き込みご飯」

 

2.■レシピ、その1「煎茶の炊き込みご飯」

夏におひつを使う場合は食材につく菌に気を付けたいもの。

この菌対策をしつつ美味しいご飯をいただくには、
抗菌作用の強い食材を使ったおひつご飯を作るのがお勧めです。

 

特に夏のおひつにぴったりなのが、
抗菌作用の強いカテキンがたっぷり入った
「お茶」を使ったおひつのレシピです。

 

カテキンは抗菌作用の他に、血圧上昇抑制、
コレステロールの調整、血糖値の調整、
老化抑制などさまざまな効能が期待できます。

 

 

また煎茶の葉には高血圧やむくみ対策に効果的なカリウムが多く含まれ、
視力の維持や皮膚・粘膜の維持に必要なビタミンAなど、
ミネラルとビタミンも豊富に含まれています。

 

夏はたくさん動き汗をかきやすいため、
ミネラルとビタミンが豊富な食べ物と共に、
熱中症予防のために塩分もしっかりとっておきたいもの。

 

食材の傷みを防いでくれながら、
夏の疲れた体を労われってくれる栄養がたっぷりな、
おいしいおひつご飯をいただきましょう。

 

 

(用意する材料:5~6人分)

米 4合

もち米 1/2合

煎茶 2カップ

煎茶の葉(出し殻でもOK) 大さじ1

昆布 2枚

塩 適量

酒 適量

大葉 2枚

 

 

(作り方)

1、前日から水につけておいたもち米を、洗った米に混ぜて炊飯器にセットする。

2、お湯を作り、煎茶を入れる。

3、煎茶の葉(出し殻でもOK)と煎茶を1に入れ、水を4.5合分の目盛りに合わせて入れる。

4、3に塩と酒を入れ、中身を混ぜたら昆布をのせて炊く。

5、ご飯が炊けたらおひつに入れ、大葉を千切りにしてのせれば完成。

 

 

■レシピ、その2「ウナギのせご飯」

 

3.■レシピ、その2「ウナギのせご飯」

夏といえば「土用の丑の日」。

この日にはウナギを食べる風習が昔からありますが、
これは夏の暑さを乗り切るためなのだそう。

ウナギは栄養価が高く、食欲が落ちるのを防いでくれる食材。

 

厳しい夏を乗り切るために必要な栄養が
たっぷりと含まれていることを、
昔の人はよく知っていたのかもしれませんね。

 

ウナギに含まれている栄養といえば、
特徴的なのがビタミンAです。

 

ビタミンAは視力の維持や、皮膚・粘膜の維持に必要な栄養素。

 

夏は紫外線によってお肌や粘膜にダメージを受けやすい季節です。

美容のためにも紫外線からくる影響を防ぐためにも、
ビタミンAが豊富な食材を夏は積極的に取り入れていきたいですね。

 

またウナギといえば豊富に含まれているDHAやEPAの存在も欠かせません。

夏は暑さと運動で体内を流れる血流も自然と増える傾向にあるため、
血液の流れを良くしてくれるDHAやEPAは夏こそ積極的にとっていきたい栄養です。

 

DHAは悪玉コレステロールを減らしてくれると言われており、
EPAは血流の流れを良くする効果が見込めます。

血液の流れが良くなれば代謝も良くなるため、
自然と健康的な体に。

美容のためにも健康のためにもいい「ウナギ」。

 

ぜひ夏の疲れた体を労わるために、ウナギを使ったおひつご飯をいただきましょう。

 

 

(用意する材料:5~6人分)

米4合

ウナギ(焼いたもの) 1尾

かば焼きのタレ 大さじ1と1/4

卵 4個

砂糖 大さじ1

大葉 20枚

海苔・ゴマ 少々

 

 

(作り方)

1、米4合を水と一緒にご飯で炊く。

2、大葉を千切りにする。

3、ウナギを短冊切りにする。

4、卵に砂糖を入れてかき混ぜ、フライパンで薄焼きにする。
できたら細切りにして錦糸卵を作る。

5、1が炊けたらかば焼きのタレを入れて、ご飯をかき混ぜる。

6、5をおひつに入れて、2、3、4の順番で5の上に散らしてのせる。

7、6の上に海苔とゴマをトッピングして完成。

 

夏場は疲れやすく、食欲もなくなりやすいもの。

またカンカンと照り付ける日差しが、疲れた肌をさらに傷めつけてくることも……。

 

 

夏場こそ、早め早めにしっかりと栄養を補給しておくことが大事です。

ぜひ疲れた体とお肌をいたわってくれる食材を探して、
おいしいおひつご飯を作ってみてくださいね。

梅雨時期のジメジメした時期を超えて、
初夏の爽やかな風が感じられるようになる7月。

 

おひつの管理もしやすくなる時期なので、
これから本格的な夏を迎える前に
もう一度おひつのお手入れをしておきませんか?

 

7月のおひつの管理方法と
、おいしいおひつごはんのレシピをご紹介します。

 

■7月は梅雨の汚れを払おう

 

1.初夏の爽やかな風が感じられるようになる7月。

 

梅雨時はジメジメしており、おひつにカビが生えてしまいやすい時期。

おひつには吸湿作用がありますが、
外に湿気がたくさんあるとうまく湿気を放出できないことがあります。

 

そのため梅雨を過ぎるとおひつに黒ずみやカビ汚れなどが
気になってくることがあります。

こんな梅雨でできてしまったおひつの汚れは、
カビの根がまだ生えていない内なら
乾拭きや重曹や塩を使って洗い落とす方法があります。

 

重曹や塩をおひつの表面にふりかけて、
湿らせた布やスポンジで磨いていきましょう。

重曹や塩が研磨剤代わりとなり汚れを落としてくれます。

 

また湿っぽい匂いがおひつに残っている場合は、
おひつの中にお湯もしくは米のとぎ汁をはって、
お酢をスプーン3杯ほど入れて、
半日ひたしてから水気をふき取ってみてください。

 

その後、陰干ししてしっかりと乾かし、
匂いが残っていないかどうか確認してみましょう。

 

梅雨時期は湿気のせいで、
人間もおひつも疲れがたまってしまうことがあります。

カビの根が生えてしまったら、
サンドペーパーでカビを根からこそげ落として
塩素系漂白剤でカビを死滅させる必要があります。

 

ぜひおひつの状態を見ながらこれからの時期に備えて、
梅雨時期についてしまった汚れや匂いをとり、
しっかりきれいにして爽やかな気持ちでおいしいおひつご飯をいただきましょう。

 

 

■レシピ、その1「押し麦と黒豆ごはん」

 

2.レシピ、その1「押し麦と黒豆ごはん」食用の麦としてよく使われている「六条大麦」は、
食物繊維の量が多く便通を整えて、
お腹の中にたまった有害物質を
排出してくれる働きが期待できる食材です。

 

ちなみに麦には「もち性」のものと
「うるち性」のものとがあります。

もちもちした食感で食物繊維の多いものを選びたい時は
もち性の大麦を。

 

少しさっぱりした仕上がりにしたい場合は
うるち性の大麦を選ぶのがお勧めです。

 

大麦に含まれている水溶性の食物繊維、βグルカンは糖質の吸収を抑え、
冠状動脈心疾患のリスクを下げると注目されている食材。

 

その他にも満腹感の維持作用があり、
腹持ちがいいという特徴があります。

 

夏は汗をかき、体を動かす機会も増えて
新陳代謝が活発に働きやすい時期。

日頃から体調不良に悩まされやすい方は、
体を整える絶好のチャンスの時期です。

 

ぜひ栄養価あふれるおいしいものをいただいて、
汗や腸から老廃物をしっかり出し切って、元気な体に整えましょう。

 

(用意する材料:5~6人分)

米 3合
押し麦 100g
黒豆 150g
酒 大さじ2
塩 小さじ1

黒豆用・塩 小さじ1/2
黒豆用・重曹 小さじ1/10

 

(作り方)

1、黒豆をよく水で洗い、600ccの水に一晩つけておく。
2、1を水ごとそのまま鍋にかけて、黒豆用の塩と重曹を入れて沸騰させる。
3、沸騰したら灰汁を取りながら、弱火で20分程度ゆでる。
4、できたら煮汁を切っておく。
5、米をよく洗って水を通常通りの目盛りに合わせ、炊飯器にセットする。
6、麦を5に加えて、麦と同量の水を加える。
7、6に黒豆を入れて炊飯器で炊き上げる。
8、できたらおひつに入れて完成です。

 

 

■レシピ、その2「そら豆とささみのおひつごはん」

 

3.レシピ、その2「そら豆とささみのおひつごはん」

初夏の旬の食材といえば「そら豆」。

 

そら豆には糖質とタンパク質が豊富に含まれており、
ビタミンB1や亜鉛、鉄も含まれているため
夏バテ時のエネルギー補給や疲労回復、
体力の底上げにぴったりの食材です。

 

また鶏のささみは低カロリーで
低脂質ながらタンパク質が豊富な素材。

 

筋肉を作るために効果的な食材として、
運動や筋トレなどに励む方からも人気の食材です。

 

鶏のささみは消化しにくい脂質が少なく、
消化しやすいタンパク質が多く含まれているため、
夏の胃腸が弱った時にも食べやすい食材です。

 

また夏バテ時の疲労回復や粘膜・消化器の働きを助けてくれる
ナイアシンも豊富に含まれています。

 

初夏は真夏に向けて、しっかり体調を整えておきたい季節。

消化のしやすいものやエネルギーが補給できるものを選んで、
これからの季節に向けてしっかり体調を整えておきましょう。

 

最近では初夏とはいえ真夏なみの天候が続くことも多いもの。
ぜひ体に優しく元気が出る食材を使って、
おいしいご飯をいただきましょう。

 

(用意する材料:5~6人分)

米 4合
そら豆 200g
ささみ 10本
しょうが 1かけ
塩 小さじ1
酒 大さじ2
顆粒こんぶだし適量

 

(作り方)

1、米を洗ってざるにあけておく。
2、米を炊飯器にセットして、通常通りの目盛りまで水を入れて顆粒こんぶだしを加える。
3、ささみのすじを取り、酒につける。
4、そら豆を塩ゆでして薄皮を取っておく。
5、ささみを適当な大きさに切り、千切りにしたしょうがを加えて炒める。
6、2に5と酒・塩を加えて炊飯器でご飯をたく。
7、できあがったら4を入れて再び蒸らす。
8、7をおひつに入れて完成です。

 

これからの季節は食材が傷みやすい時期に入るため、
傷みやすいものをおひつに入れて保存する場合には、
しそや梅干しやショウガ、みょうがや大葉などの
香りが立つお野菜を一緒に加えて調理しておくと、
ご飯が傷みにくくなります。

 

またトッピングとして上に上記のものをのせておくのもお勧めです。

 

室温が高く傷みが早くなりそうな時期には、
おひつから出して冷凍しておくのもよいでしょう。

 

気候の具合やおひつの具合を確かめながら、
自然の移り変わりを楽しみつつ
ぜひ上手におひつを活用してみてくださいね。

 

おひつに入れたご飯はおひつの吸湿・放湿効果で、いつでもふっくらおいしいご飯がいただけます。
せっかくならこのおひつの特徴を使って、もっとおいしいごはんをいただきたいですよね!

 

そこでおひつを使ったご飯レシピをご紹介いたします。

 

これからの季節はムシムシとした湿気や暑さで体調を崩しやすい時期。
これからの季節に合った食材を使って、健康にも配慮したおいしいおひつご飯をいただきましょう。

 

 

■レシピの前に~おひつご飯の保存方法~

 

おひつご飯の保存方法

 

寒い季節は常温保存でおいしくいただけるおひつご飯ですが、
湿気が多く気温が高くなるとご飯の常温保存は何かと不安なもの。
夏の暑い日や湿気の多い日におひつを使ってご飯を常温保存する場合は、
なるべく炊いたその日に食べきるようにするのがお勧めです。

 

ちなみにおひつにご飯を入れてそのまま冷蔵庫に保存する方法は、
ご飯がパサパサになり美味しくなくなるだけでなくおひつを傷めやすくなるためお勧めできません。

 

冷蔵庫内が乾燥しているためご飯の水分が飛ばされやすくご飯が乾きやすくなり、
おひつの木からも水分が飛ばされてしまい、おひつの木をしめているタガがゆるみやすくなるからです。

 

湿度が高く、常温保存では何かと心配な日は、おひつは使わずラップにくるんで冷凍保存するようにしましょう。
冷凍保存であれば、おひつで保存した時よりも香りは失われやすくなりますが、
うまみや米の粘り、米の歯ごたえなどは残りやすくなります。

 

 

■レシピ、その1「ハトムギと新しょうがの炊き込みご飯」

 

ハトムギと新しょうがの炊き込みご飯

これからの季節は「新しょうが」が旬を迎える季節。

 

しょうがは血液の循環を良くしてくれ、
体を温めてくれる食材ですが、
これからの季節には「しょうがの食欲増進作用」や
「殺菌作用」にも注目です。

 

しょうがの香り成分には食欲を増進し
夏バテや疲労解消に役立つ効果があります。
またしょうがの辛味成分には殺菌作用があるため
食中毒の防止に効果的です。

 

 

さらにこれからの季節、注目したい食材が「ハトムギ」です。

ハトムギは漢方薬にも使われることのある作物で、炭水化物だけでなく
たんぱく質や脂質、食物繊維、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれている食材です。

 

湿気が多くムシムシする季節になると、自然と食欲が落ちて食が細くなってしまいがちに。
栄養バランスの良い食材を取り入れて、美味しくご飯をいただきましょう。

 

 

(用意する材料:5~6人分)

米 3合
ハトムギ 60g
新しょうが 80~100g
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ3
塩 小さじ1/3
かつお節 6g
だし用昆布 1枚

 

(作り方)

1、 お米とハトムギを合わせてとぎ、炊飯器の目盛りに合わせて水を入れます。
2、 1にだし用昆布を入れておきます。
3、新しょうがを洗って皮ごと千切りにします。
4、2に3を入れて、酒、しょうゆ、塩、鰹節を入れます。
5、そのままご飯を炊きます。
6、5が炊けたらできあがりです。おひつに入れて保管しましょう。

 

 

■レシピ、その2「枝豆とひじき、玉ねぎの混ぜごはん」

 

枝豆とひじき、玉ねぎの混ぜごはん新陳代謝を促してくれ、スタミナ不足の解消に役立ってくれる枝豆。
さらにこれからの湿気の多い季節には水分が体内にたまりやすく体もむくみがちに。
枝豆はナトリウムの排出を助けてくれ、利尿作用のあるカリウムを豊富に含んでいるため、むくみ解消にも役立ちます。

 

また梅雨に入ると食欲もなくなりやすく、暑い季節にはスタミナ不足に陥りやすいもの。
枝豆はスタミナも補給してくれるため、これからの季節にぴったりの食材と言えます。

 

 

ひじきはカルシウム、鉄分、食物繊維が豊富なことで知られる食材。
ひじきにはその他利尿作用のあるカリウムや、むくみ解消に役立つマグネシウム、
新陳代謝を助ける亜鉛などが含まれており、こちらもこれからの季節にぴったりな食材です。

 

さらに玉ねぎは血液がサラサラになることでもよく知られる食材。
玉ねぎには抗菌作用もあるため、湿気の多い時期にカビや菌からくる食べ物への影響を減らすのに効果的です。

 

これからの時期はスタミナ補給に新陳代謝、デトックスを促していく食材がお勧めです。プラスして抗菌作用のある食材を加えると、ご飯を保存する時により安心です。

 

 

(用意する材料:5~6人分)

ご飯 3合
冷凍枝豆(さやつき) 200g
ひじき 適量
玉ねぎ 1個
しょうゆ 大さじ2
昆布茶 小さじ2
ゴマ塩 適量

 

(作り方)

1、 冷凍枝豆を解凍し、ひじきを水に戻す。
2、 玉ねぎをみじん切りにして、フライパンで炒める。
3、 しょうゆ、昆布茶を入れて水分を飛ばすように炒める。
4、枝豆を入れて炒めたら、フライパンの中身をご飯に入れて混ぜる。
5、ゴマ塩で味を調えてできあがり。できたご飯はおひつに入れて保管しましょう。

 

 

■まとめ

 

ご飯が傷みやすい梅雨時や暑い夏には、
朝炊いたご飯はなるべく夜ご飯までに使い切ってしまうのがお勧めです。
またご飯の調理方法や食材を工夫すれば、おひつでご飯を保管する時にさらに安心できます。

 

ただしこれらの味つきのご飯をおひつで保存する場合は、
なるべくであれば使ってから半年以上経過したような
「自然のコーティングができた」状態のおひつを使うのがお勧めです。

 

ぜひ白米の保存だけでなく、炊き込みご飯や混ぜご飯など、
その時期にぴったりな食材を使ったご飯などもおひつに入れて保存し、
美味しく健康な食事を楽しんでください。

 

古くから使われてきた電気を使わない調理道具「すし桶」や「おひつ」。
エコや節電に関心が高まるのに合わせて、この2つの道具に今、注目が集まっていることをご存じでしょうか?

 

すし桶やおひつは、炊飯器でご飯を保温しておく場合に比べ、
ご飯にふくまれる水分がちょうどよい加減で保ちやすくふっくらとしたまま保存することができます。
しかもすし桶やおひつは保温がいらないため、その分の電気代節約が可能に。

 

おいしいご飯が食べられて、しかも電気代の節約ができる。
そんな一石二鳥の効果を得ることができるため、
今じわじわと昔ながらの「すし桶」と「おひつ」に人気が集まっているのです。

そんなすし桶やおひつの魅力をご紹介します。

 

 

■魅力その1「節約・省エネ効果が期待できる」

 

■魅力その1

 

すし桶やおひつを使うとどの位節約ができるのかというと、
例えばIH炊飯ジャーで朝に4.5合分のご飯を炊き、
昼食・夕食時までごはんを保温した場合のおおよその電気代は約8~9円になります。

 

同じようにIH炊飯ジャーで朝に4.5合分のご飯を炊き、
昼食・夕食までおひつでごはんを保存し、食べる前にレンジで温めた場合はおよそ約4~5円の電気代に。
おひつを使うだけでいつもの約半分程度、電気代を抑えることができるのです。

 

すし桶やおひつの節約効果がかなり高いことがうかがえますよね。

 

さらにすし桶やおひつを日常的に使えば、
ムダな電気を使わずに済むため省エネにも役立ち、CO2削減にも貢献することができます。

 

環境に優しいのも「すし桶やおひつ」の優れたところ。
すし桶やおひつは、お財布にも人にも優しい、優れた道具なのです。

 

 

■魅力その2「保存しても、ご飯やすし飯がふっくらしたまんま!」

 

■魅力その2

 

すし桶やおひつのもうひとつの魅力が「ご飯やすし飯をふっくらしたまま保存できる」というもの。

これがなぜなのかというと、すし桶やおひつに使われている「木材」に理由があります。

すし桶やおひつに使われている木材は「柾目(まさめ)材」と言い、
木の木目同士の幅が狭く並行に並んでいる木材が使われています。

柾目(まさめ)材の大きな特徴は、板の反り方と縮み方にあります。

木目の模様が美しい材木に「板目材」というものがあるのですが、
この板目は木目同士の幅が広く、板にした時に木の反り方と縮み方が
どこを切り取ったかで全く変わってしまうという特徴があります。

 

一方、柾目(まさめ)材の場合は木目同士の幅が均等で狭いため、
木の収縮度合いもほぼ均等になり、板が反りにくくなるという特徴があります。

 

柾目(まさめ)材がなぜ反りにくいのかというと、
木目が均等なので水分を吸収し放湿する度合いも一定になりやすいため。

一方、木目が板の表と裏では異なる板目材は、
木目がばらばらなので水分の吸収・放湿が不均衡になりやすく板が反りやすくなるのです。

 

これがすし桶やおひつに柾目(まさめ)材が使われている理由。

 

柾目(まさめ)材は木目が均等で反りにくいため材料として扱いやすいだけでなく、
均等に水分を吸収して放湿してくれ、中に入れたご飯の水分を吸収しつつ逃しません。

 

だから、ふっくらとしたままご飯を保存することができるのです。
ご飯を美味しく食べるため、またおいしいまま保存するための
「昔ながらの知恵」と「知識」が詰まっているのが、すし桶とおひつなのです。

 

 

■魅力その3「炊いたご飯を入れるだけで、おいしく保存できる」

 

■魅力その3

 

では、そんなすし桶とおひつを使って、
どうやっておいしいままご飯を保存すればいいかというと、これがとても簡単。
炊いたご飯をそのまますし桶やおひつに入れておくだけで、おいしく保存することができるのです。

 

これはなぜなのかというと前述の通り、
木材がご飯の中に含まれている水分を適度に吸収し、適度に放湿してくれるため。

 

「木は呼吸している」とよく言いますが、すし桶やおひつもまさに「呼吸している」ように、
上手に水分を吸い適度に水分を放出してくれます。

そのため中に入れたご飯の水分が適度に保たれやすくなるのです。

 

特に長時間保存したい時は、ふたがついている「おひつ」がとても便利です。

上下左右から水分を吸収・放湿してくれるため、ご飯の水分を一定に保ちやすくなります。

 

■魅力その4「半日ご飯を保存しても、おいしく食べられる」

 

炊いたご飯を炊飯器で保存すると、
半日経った頃には表面が乾いて堅くなることがありますが、
おひつの場合は全体的に水分を調整してくれるため、
半日程度なら水分そのままにおいしくご飯を保存することができます。

 

例えば朝に炊飯器でご飯を炊き、
それをおひつに入れて保存しておけば夕食にふっくらしたままのご飯をいただけます。

 

わざわざ朝・夕とご飯を炊かなくてもおいしいご飯が食べられます。
また、朝に1回ご飯を炊けばいいため、その分電気代の節約にもなりますよね。

 

ちょっと手抜きして朝にご飯をまとめ炊きしても、
おいしいご飯をいただけるのが「おひつ」のすごいところなのです。

 

 

■まとめ

 

すし桶やおひつは古くから育まれてきた日本人の知恵と知識が凝縮した、優れた調理道具と言えます。
またすし桶やおひつはおいしいご飯をおいしいままに保存できるだけでなく、
近年では省電力や電気代の節約、さらにはCO2削減効果も。
そのメリットは多岐にわたります。

さらには使い続ける内に調理道具に味わいが生まれるのも、すし桶やおひつの魅力です。

ぜひあなたもすし桶やおひつの魅力を、その手に取って存分に味わってみてはいかがでしょうか?

日本人の食生活に欠かせないのが、お米のごはんです。
多くの方が、幼いころから慣れ親しんできた味。
どんなおかずにも、非常によく合いますよね。
たとえ立派なおかずが用意できなかったとしても、ふりかけやのり、つくだ煮など……いわゆる「ごはんのお供」があれば、お腹いっぱい食べることも可能です!
 
 
日本人にとって身近なごはんですが、あなたは普段どのように炊き、そして食べられるように準備していますか?
もっともっと美味しく食べるためのコツを伝授します。
 
 

 
 
■おひつを使おう!
 

近年、「家で食べるごはんにもこだわりたい!」という方が増えています。
旅館や料亭でいただくごはんは、とても美味しいものですよね。
毎日のごはんが美味しければ、ただそれだけでぜいたくな気分を味わえるものです。
 

そんな方々のニーズにこたえて、電気炊飯器の世界は、日々進化を遂げています。
近年では、10万円以上もするような高価格帯の炊飯器も登場し、さらに人気を集めています。
とはいえ、その価格を考えると……「誰にとっても身近な道具」というわけにはいかないでしょう。
 

美味しいごはんを食べたい!
でも、炊飯器に10万円は出せない……!
 

こんな方の中には、「お鍋でごはんを炊く」という選択をする方もいらっしゃるでしょう。
近年のガスレンジやIHクッキングヒーターには、ボタン一つでごはんを炊き上げられる便利機能が搭載されていることも多いものです。
お米を洗い、鍋にかけて準備を整えたら、あとはボタン一つで待てばOK!
非常に手軽になっていますが、「毎食ごとに炊く」となると、炊事の手間は決して小さくはありません。
 
 

こんなときにぜひ取り入れて欲しいのが、「おひつ」という調理器具です。
 
 

おひつといえば、旅館などで目にした経験がある方も少なくないでしょう。
木製でごはんを入れておく用途で使用されていますね。
「調理器具」と聞いて、ピンと来ない方もいるかもしれませんが、おひつとは、日本のごはんをもっと美味しくいただくための生活の知恵。
炊き上がったごはんに含まれる水分を適度に吸収し、美味しく仕上げてくれるものなのです。
 
 

おひつの価格は大きさによっても異なりますが、ご家庭で使用するのに十分な容量のものでも、7,000円~10,000円程度で購入が可能です。
炊飯器とは違い「保温」するための電力も必要としませんから、省エネにも貢献してくれることでしょう。
 
 

■おひつを使うときのコツは?
 
 
ごはんを美味しくしてくれる、魔法の調理器具「おひつ」ですが、いざ使おうと思うと、ちょっと勇気が要るものです。
特に電気炊飯器になれている方にとっては、「ごはんは常に温かいのが当たり前」かと思います。
しかし、電気炊飯器で一日保温し続けたごはん……「パサパサや変色が気になって、正直あまり美味しくないなぁ」なんて感じている方も多いのではないでしょうか。
 
 

 
 
こういった電気炊飯器のデメリットを克服してくれるのが、おひつです。
ごはんが炊き上がったら、一度全てをおひつに移してしまいましょう。
表面に残った水分を、おひつにしっかりと吸収させます。
 
 
もちろん、おひつで保存したごはんは、そのぬくもりをいつまでも保つことはできません。
しかし、冷めた後でも、おひつで保存されたごはんがパサパサになってしまうことはありません。
炊き上がったときに木が吸収した水分を、優しく少しずつ放出し、ごはんの水分量も適正に保ってくれるためです。
 
 
ほんのりと木の香りが漂うごはんは、冷めたままでも美味しいもの。
しかし「それでもやっぱり温かいごはんが食べたい!」と思うときには、食べる分をよそって電子レンジで温めましょう。
炊飯器で保温を続けた場合と比較しても、ごはんそのものの美味しさを実感できるはずです。
 
 
おひつを使うときのコツは、それほど難しくはありません。
炊き上がったごはんを、きちんとおひつに移動させればOKです。
あとはおひつに、「最後の仕上げ」をお任せしましょう。
 
 
 
■木製? それともセラミック製?
 
 
おひつについて調べてみると、日本で古くから使われている木製のおひつの他に、セラミック製のおひつも多く見つかることでしょう。
どちらを選べば良いのか、悩む方もいるのではないでしょうか。
 
 
木製のおひつにも、セラミック製のおひつにも、それぞれメリットデメリットがあります。
大切なのは、ご自身の生活スタイルと希望に合わせた品を選ぶことです。
 
 
木製のおひつの良さは、吸放湿性に優れている点です。
また、木独特の優しい香りも、こちらならではの魅力と言えるでしょう。
さらに、日本の食卓を華やかにしてくれるのも、嬉しいですね。
木のおひつがあるだけで、なんとなく高級感を抱かせてくれるものです。
 
 
反対にセラミック製のおひつの良さは、木製と比較してお手入れが楽なことです。
そのまま電子レンジに入れられるものもあり、便利ですね。
単身者で、もっと気軽におひつを使ってみたい!という方にもピッタリだと言えるでしょう。
 
 
 

■まとめ
 
 
「おひつ」と聞くと、なんだかお手入れが大変そう……なんて、ちょっとネガティブなイメージを持つ方もいるのかもしれません。
しかしおひつは、正しく使えば、和食をさらに美味しくしてくれる便利道具となってくれます。
白いごはんが美味しいだけで、料理の腕前はぐんとアップするものです。
和食の基本をおさえるためにも、ぜひ毎日の料理に「おひつ」を使う習慣を取り入れてみてくださいね。

「おひつ」と聞くと、
「ごはんを入れるための特別な入れ物」
というイメージを持つ方も多いかもしれませんね。

旅館でごはんをいただくときに使われていたり、お寿司屋さんで見かけたり……。
しかしおひつは、古来より日本で使われてきた、伝統ある容器でもあります。
庶民の生活にも深く根付いていたおひつ。
今だからこそ見直したい「おひつの魅力」について紹介します。

 

 

 

 

■ごはんの保管に悩んでいませんか?

 

ご家庭でのごはんの保管、普段はどのようにしていますか?
炊飯器でごはんを炊くご家庭では、
保管もそのまま炊飯器の中で、ということも多いのかもしれませんね。

確かに、炊飯器の保温機能を使えば、
いつでも温かいごはんをすぐに食べることができます。
現代人の生活にあった、便利なものだといえるでしょう。

しかし一方で

 

・ごはんがすぐに黄色くなってしまう。

・炊飯器の中のごはんがカピカピに乾いて、おいしくなくなってしまう。

 

なんてお悩みを抱えている方も多いことと思います。
実はこうしたお悩みは、おひつを使うことで解消することが可能なんですよ。

 

■改めて見直しましょう! おひつの魅力

 

おひつは、古くから日本に伝わってきた「調理器具」の一つです。

ごはんを上手に炊くために、大切なのは水分量のコントロール!
ごはんが炊きあがったとき、
炊飯器や鍋を開けるとたくさんの湯気が逃げていきますよね。
炊きあがってすぐのごはんの表面には、たくさんの水分が付着しています。
炊きあがったときにごはんをほぐすのは、この水分をきちんと逃がすため。

 

 

しかしごはんに付着している水分は非常に多いものですから、
炊飯器の中で行うのは無理があるのです。

 

よーく混ぜたつもりでも、逃げ切れない水分が、必ず出てしまいます。

 

行き場をなくした水分は、自然とお米の表面に留まることに……。
結果として、水分がきちんと飛んでいない状態でお茶碗によそうことになり、
べとべとしたごはんになってしまいます。

 

面倒でも、炊きあがったごはんを一度おひつへと移しましょう。

 

伝統的な木のおひつは、炊きたてのごはんに含まれる水分を、適度に逃がしてくれます。
粗熱を取り、そして水分量をコントロールしてくれるので、
ふっくらやわらか、自然な甘みが引き立つごはんに仕上がりますよ。

 

こうした役割を考えると、おひつとは、現代においても十分に活躍してくれる「調理器具」だと言えそうですね。

 

 

■冷めたごはんも美味しくいただけます

 

「冷めたごはん」と聞いて、あなたはどんな印象を抱きますか?

 

正直なところ……あまり美味しそうではないなぁ。

 

こんな印象を持つ方も、少なくないのではないでしょうか。

 

しかし、日常生活におひつを取り入れれば、こんな評価も一変するはずです。

 

おひつでごはんを保管する魅力の一つは、
「一晩たったあとのごはんも美味しくいただける」という点です。

 

木のおひつに包まれたごはんは、
もちろん徐々にその温度を低下させます。
しかし炊飯器と違って、ごはんに含まれる水分量が急激に減少するわけではありません。
アツアツのごはんから吸収した水分を、おひつは木の中にため込んでいます。

ごはんの水分量が少なくなれば、
おひつは自身の中に取り込んだ水分を吐き出し、調湿してくれるのです。

 

夜に炊いたごはんを、次の日の朝までおひつで保管し、
美味しくいただくことも十分に可能です。

 

炊飯器と比較して硬くなりづらいですから、お弁当用に使うのもオススメ。
周囲の環境が良ければ、2~3日ほどごはんを保管できることも珍しくありません。

 

■おひつを使ったオススメレシピ

おひつで美味しくごはんを食べていただくために、オススメのレシピを紹介します。

<おひつでいただく絶品炊き込みごはん(3~4人分)>

 

 

・材料

米……2合
鶏もも肉……1枚~1枚半
ごぼう……2分の1本
にんじん……2分の1本
しいたけ……3枚
油揚げ……2枚
好きなきのこ類……適量

 

・調味料

和風だしの素……小さじ2
しょうゆ……大さじ2
酒……大さじ1
みりん……小さじ1
塩……小さじ1

 

・作り方

1.材料を食べやすい大きさに切る。(大きさをそろえると食べやすい。)
2.米をとぎ、調味料をすべて入れる。その後、炊飯器の目盛りに合わせて通常通り水を入れる。
3.具を炊飯器に入れて炊く。
4.炊き上がったら素早くおひつに移し、混ぜる。
5.全体がなじんだら、お茶碗に盛り付けて出来上がり。

 

特別なコツは必要ありません。
炊き込みごはんに使う材料も、家族が好きなものをチョイスしてOKです。
普段通りに炊き込みごはんを炊いたら、
あとの水分コントロールは、おひつに任せてしまいましょう!

 

ごくごく普通の炊き込みごはんでも、
おひつに入れるだけでぐんと美味しさがアップします。

また一度おひつによそうことで見た目も華やかになりますから、
みんなが集まるような場所にも最適!

美味しいおひつごはんで、お客さまをおもてなししてみてはいかがでしょうか。

 

■まとめ

おひつにごはんを入れることは、
日本人が古くから実践してきた「生活の知恵」でもあります。

 

近年は、美味しいごはんを求めて、炊飯器にこだわる方も増えていますよね。

それだけでは満足できず、あえて便利さから遠ざかり、
「お鍋でごはんを炊く」という選択をする方も少なくありません。

そうした調理の手間に、ぜひ「おひつ」も取り入れてみてください。
優しい木の香りと、ふっくらしたごはん。

節電にもつながりますから、心もお腹も、そしてお財布も満足できることでしょう。

 

この地域でとれる、在来種の小いもを、皮付きのまま甘辛く煮た、白いご飯にぴったりのおかずです。

ほう葉寿司

材料(8人分)

じゃがいも 小25ヶ
砂糖 175g
酒 65cc
しょうゆ 65cc
みりん 45cc
だしの素 少々
一味唐辛子 少々

つくりかた

1.じゃがいもは、皮付きのまま良く洗って、2つに切る。
*小いもが無い場合は、「メークイン」を皮付きのまま小さめに切って使ってもよいです。「男爵」よりも粘質の「メークイン」が向いています。
2.大きな鍋に、じゃがいもと半量の調味料を入れる。
3.強火で5分位煮た後、中火にして途中残りの調味料を入れて、鍋を揺すりながら煮詰める

コツ・ポイント

◆調味料は2回くらいに分けて入れるのがポイントです。

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