ミツバチの大量死はネオニコチノイド系農薬
2014年07月24日 11:00 PM
養蜂具の生産に大忙しの日々です。
今月18日に、 農業・食品産業技術に関する研究を行っている農研機構畜産草地研究所などの研究チームが
「夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高い」とする調査結果を発表しました。
死んだミツバチを分析したところ、全てからネオニコチノイド系を中心に2種類以上の殺虫剤成分が検出されたそうです。
ミツバチの大量死も問題ですが、農薬の人体への影響も懸念されます。
欧州食品安全機関(EFSA)は昨年末、胎児の脳に影響を与える恐れがあるとして一部の摂取基準の引き下げ検討を勧告しています。
日本では農薬の使用禁止や食品の残留農薬の基準強化などの対策は未だ行われていません。
ミツバチの生きやすい環境、ひいては、食の安全を図る環境を、
日本が率先して築いていって欲しいものです。
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