寿司桶(すし桶)、おひつ、檜風呂(ヒノキ風呂)の製造販売は木曽の志水木材

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志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

啓蟄でも朝晩は冷え込みます

2013年03月05日

啓蟄の今日は10度を超える気温となりました。

まだまだ朝晩は冷え込みますが、

三月に入り晴れの日が続くようになり気分は春めいています。

それでも、まだまだ工場の周りには雪が残っているので、

従業員の間でも雪の話もまだ出ています。

「こんな陽気なら、もう雪も降らんかな?」「いや、三月でももう一度や二度降るにー」と。

さて、工場では岡持ちの製作をしています。

岡持ちは、料理を運ぶための桶や箱のことで、持ち運びのための手と蓋が付いています。

なぜ岡持ちというかは諸説あるようで、

丘(岡)の地形の形状に似ていることからとか、

桶が訛って岡になったとか、

岡のもともとの意味「傍ら」から、横に下げて持ち運びするとなったとか、・・・

今回のご注文は、底板なしでということなので、

ここまでで完成です。

なんの用途なのかはご想像にお任せします。