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志水木材のブログ
風が吹けば桶屋が儲かる?!

節電とダイエット

2012年05月29日

いよいよ6月間近ですね。

今夏は昨年以上に節電を心掛ける必要がありそうです。

節電グッズは数多くありますが、三度の食事に目を向けていらっしゃる方も散見されます。

その一つが、鍋でご飯を炊く方法。

炊飯器やIH調理器では電気を使いますが、ガスで鍋で炊けば節電になります。

中には、一度に沢山炊いて「おひつ」の中で保存される方もおいでのようです。

夜炊けば、次の日の昼ごはんにも、おいしいごはんが食べられます。

冷やご飯で食べれば一層の節電効果も。

「どうしても温かいご飯の方が」という方は、食べる間際にチン!で充分節電できますね。

そうそう、冷やご飯にダイエット効果があるんだそうです。

カロリーは同じだけど、太らないのは冷やご飯なんですって。

理由は、ご飯の主成分であるでんぷんの質が違うからなんです。
でんぷんには、消化吸収のいいでんぷん と 消化吸収されにくいでんぷん があることが分かりました。

温かいご飯に含まれるでんぷんは、小腸で消化吸収されます。反対に、冷やご飯に含まれるでんぷんは、消化吸収されにくいんです。
その秘密は、レジスタント・スターチという難消化性でんぷん。一度加熱して冷ますことでアミロースというでんぷんが変化してできる、非常に消化吸収されにくい、食物繊維のような働きをするでんぷんなんです。

小腸で吸収されなかったでんぷんは、大腸にたどり着き、少量が吸収、多くが便とともに毒素やコレステロールなどを包み込んで排泄してくれます。

でも、食べ過ぎれば太るのは当たり前。ご注意あれ。